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国公立大学医学部医学科入試情報【まとめ】

徳島大学医学部の合格最低点と入試情報【2027年度】

2026年09月08日 更新

徳島大学医学部の合格最低点は、2026年度・前期で986点/1,300点=75.8%でした(前年976.7点=76.7%)。満点の構成は2年間同じなので素直に比べられます。2次だけで見た最低は51.0%。志願者は151名まで減り、実質倍率は1.6倍(前年2.4倍)。共通テストの配点比率が69%と高い共テ重視型で、合格者平均は822点(82.2%)でした。2027年度は募集人員が5名減る予告が出ています。日程・募集人員・合格最低点・追加合格・学費まで、徳島大学医学部の入試情報をこのページにまとめました。

徳島大学医学部の偏差値。河合塾ボーダー62.5と合格者平均65.2(国公立50校中29位・全81校中40位)を並べた図
出典:河合塾 入試結果調査(2026年度・全統模試)をもとに当塾集計。ボーダーは2027年度予想、合格者平均は2026年度入試の実績です。
項目 数字 出どころ
2次のボーダー偏差値 62.5(2027年度予想) 河合塾
共通テストのボーダー 得点率82%(2027年度予想) 河合塾
合格者平均偏差値 65.2(国公立50校中29位・全81校中40位) 河合塾 入試結果調査(2026年度)
合格者平均の科目別 英65.9・数64.5(理科の公表なし・英数の平均) 河合塾 入試結果調査(2026年度)
共通テストの合格者平均 822点/1000点換算 河合塾 入試結果調査(2026年度)
実質倍率 2.38倍(2025年度入試) 文部科学省
学費(6年総額) 約350万円(国立の標準額) 文部科学省令
6年で医師になる割合 81.2%(進級84.2%×国試96.4%) 文部科学省・厚生労働省

追加合格は4年間で計2名。倍率が低いぶん、正規合格の段階で決着します。よく聞かれる4つを、数字で答えます。

共通テストは何点いる? 合格した人の平均は822点/1000点換算です。

倍率は? 2025年度入試の実質倍率は2.38倍(受験266名→合格112名)です。

入ってから6年で医師になれる? 6年ストレート進級率84.2%・国試合格率96.4%。入学した人から数えると81.2%です。

偏差値はどのくらい? 2次ボーダー62.5・合格者平均65.2(国公立50校中29位)。共通テストのボーダーは82%。ボーダーと2.7も離れます(→国公立医学部の偏差値ランキング)。

2026年度の数字を最初に見たとき、目を疑いました。志願者151名・受験者104名・合格者65名——実質倍率1.6倍。国公立医学部としては最低クラスの倍率です。

そして配点。共通テスト900点+個別400点で、共テ比率69.2%は当塾が今回集計した14校で最高。個別(2次)の合格者最低は204点/400点=51.0%でした。2次は半分で残れる——つまりこの入試は、ほぼ共テで決まっています。

 

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共通テストの合格者平均は822点|配点比率69%です

2026年度に徳島大医学部へ合格した人の共通テスト平均は822点(1000点換算)=82.2%です(河合塾 入試結果調査)。

倍率1.6倍と聞くと「共テが低くても入れそう」に見えますが、実勢はこのとおり82.2%。低倍率=低学力ではありません。共テ比率69.2%という配点が「共テ上位者しか出さない」自己選抜を生み、結果として倍率が下がる——そういう構造です。佐賀(68.1%)を上回る、当塾集計14校で最も共テに寄った大学です。

 

合格最低点は986点=75.8%|2次の最低は51.0%

2026年度・一般選抜(前期)の合格最低点は986点/1300点満点=75.8%(前年976.7…点=76.7%)。満点構成は2年間同じです。

徳島大学医学部 一般選抜前期の合格最低点推移(2026年度は986点=75.8%・個別の合格者最低は51.0%)
出典:徳島大学 公表の入試結果をもとに太宰府アカデミー集計(2025・2026年度入試)

内訳を見ると、合格者の共テ最低は692点/900点=76.9%、そして個別(2次)の最低は204点/400点=51.0%。前年も53.0%で、2年連続「2次は5割強で残れた」ことになります。2次で無理に稼ぐ必要がない代わりに、共テの1点を最後まで拾い切る執念が問われる入試です。

年度 満点 合格最低点
(総合)
得点率 共テの
合格者最低
個別の
合格者最低
2026年度 1300 986 75.8% 692/900 204/400
2025年度 1300 997.6 76.7% 731/900 212/400

目標は合格者平均(共テ82.2%)側に置いてください。共テ8割を切ると、この配点では挽回の余地がほとんど残りません。

 

倍率は実質1.6倍|志願者が151名まで減少しました

2026年度の志願者は151名、受験者104名、合格者65名で実質倍率は1.6倍。前年(224名・2.4倍)からさらに減りました。

年度 募集 志願者 受験者 合格者 実質倍率
2026年度 61 151 104 65 1.6倍
2025年度 61 224 156 64 2.4倍

第1段階選抜は「共テ600点/900点以上かつ5倍」の二重基準ですが、志願151名では人数基準に遠く届かず、共テ66.7%という得点基準だけが生きている状態です。宮崎の前期(121名・2.0倍)と並ぶ「2026年度の谷」で、低倍率が広く知られた今、2027年度は揺り戻しを想定するのが安全です。それでも共テ85%を持っている人にとって、この倍率水準の国公立医は貴重な存在であり続けます。

 

2027年度は情報50点と定員減|公式確定です

2027年度の変更は大学公式で確定しています(当塾集計・確度◎)。

  • 共テ「情報」を50点で点数化(2026年度までは点数化なし)。第1段階選抜の基準も630点/950点に変更
  • 前期の募集人員を5名減(要項で最終確認)
  • 学校推薦型選抜Ⅱ:情報50点化に加え、一般枠に初期臨床研修2年間の就労義務を追加
  • 総合型選抜に全国枠5名を新設(情報50点化)

共テ型の大学が共テの科目構成を変える——影響は配点比率以上です。情報の仕上がりに不安がある人は、900→950点の新しい母数で自分の見込み点を計算し直してください。

 

入試日程と募集人員|前期のみ・変則日程なし

徳島大医学部医学科の一般選抜は前期日程のみ(2026年度の募集は61名・当塾集計)。後期日程はありません。2027年度は前述のとおり5名減の予告があります。

個別学力検査は国公立前期の全国共通日程(2月25日・26日)で行われ、固有の変則日程はありません。2027年度の共通テストは2027年1月16日(土)・17日(日)(大学入試センター公表の実施期日)。確定日程は2027年度の選抜要項公表後にこの節を更新します。

 

合格発表は3月6日です|2027年度は要項で確定

2026年度の合格発表は3月6日でした。2027年度の正式な日付は、選抜要項の公表後にここへ追記します。

 

科目と配点|共テ900点+個別400点の計1300点

2026年度の満点構成は共通テスト900点+個別学力検査400点=1300点。2027年度は情報50点が加わり共テ950点+個別400点=1350点になる見込みです(公式予告ベース)。

個別400点の科目構成は、2027年度の募集要項公表後にこの節へ追記します。なお河合塾の合格者平均の集計が英数2科目であることは、記述模試における徳島の判定科目構成を反映したものです。出願前に必ず要項で2次科目を確認してください。

 

面接は2次試験で実施|評価方式は要項公表後に更新

2次試験では面接が課されます。医学部医学科の面接は全国どの国公立でも必須です。点数化の有無を含む評価方式の詳細は、2027年度の募集要項の公表後にまとめて追記します。

 

追加合格は4年間で計2名|ほぼ回らない入試

徳島大医学部の追加合格(繰上)は2022〜2025年度で計2名(2023年度の2名のみ)。実質「正規で決まる入試」です。倍率が低い分、正規合格の段階で決着すると考えてください。

私立医学部の「補欠」とは別物なので、その説明をします。私立のような補欠番号の通知は、国公立にはありません。追加合格は欠員が出た分だけ電話で来るもので、この人数はその実績です。

私立の補欠と同じ感覚で待つ数字ではありません。

 

推薦と総合型の変更|全国枠5名を新設します

2027年度から総合型選抜に全国枠5名が新設されます(公式確定)。従来の推薦Ⅱと合わせ、共テを課す非一般ルートが広がる形です。推薦Ⅱの一般枠には初期臨床研修2年間の就労義務が追加される点に注意——「義務のない推薦」ではなくなります。

各枠の募集人員・出願資格(卒業年次・地域要件・評定)は2027年度要項の公表後にこの節へ追記します。地域枠系の損得の考え方は地域枠は入りやすいのか|一般枠との差と9年の義務にまとめています。

 

例年3月に満員となります|太宰府アカデミーの資料請求(無料)

学費は6年間で約350万円|国立の標準額どおり

学費は国立大学の標準額どおり、入学金28万2,000円+授業料53万5,800円×6年=6年間349万6,800円です。

 

女子の合格率は46.3%|男子を7.7ポイント上回ります

2018年に医学部入試の男女差が問題になって以降、各大学は男女別の合格率を公表しています。徳島大の2025年度入試は、男子38.6%・女子46.3%。女子の合格率のほうが7.7ポイント高いという結果です。

区分 受験者数 合格者数 合格率
男子 145名 56名 38.6%
女子 121名 56名 46.3%
合計 266名 112名 42.1%

出典:文部科学省「令和7年度 医学部医学科入学者選抜実施状況」(2025年度入試)をもとに太宰府アカデミー集計

1年だけの数字では振れます。3年ぶんを並べます。

年度 男子合格率 女子合格率
最新年 38.6% 46.3% +7.7pt
前年 54.7% 48.7% -6.0pt
前々年 46.6% 46.4% -0.2pt

出典:文部科学省「医学部医学科入学者選抜における男女別合格率」(直近3年)をもとに太宰府アカデミー集計

年によって上下が入れ替わっています。単年の数字で判断しないでください。

入学者で見ると女子は55名・49.5%です。合格率は受験する層によって動くので、この数字は「徳島大が男女どちらを採りやすいか」ではなく「実際にこうなった」という結果として読んでください。

 

地域枠は17名|入学定員111名のうち15.3%を占めます

徳島大の募集人員は、地域枠を含めた数字です。内訳を出します。

区分 人数 割合・注記
入学定員 111名
地域枠等 17名 定員の15.3%
うち臨時定員の地域枠 11名 期限付きで増員されている枠
地域枠を除いた枠 94名

出典:文部科学省医学教育課「大学医学部における地域枠等の導入状況(令和7年度)」をもとに太宰府アカデミー集計

全国80大学では定員9,270名のうち地域枠が1,847名=19.9%。ほぼ5人に1人です。徳島大は15.3%で全国42位。国立大学の平均20.4%と同じくらいの水準です。 このうち11名は臨時定員の枠です。臨時定員は期限を区切って増やされているもので、制度が変われば減る可能性があります。 なお文部科学省の定義では、地域枠には奨学金と連動しない枠も含まれます。地域枠=必ず修学資金がもらえる、ではありません。出願前に、その枠に貸与制度が付いているかを大学の要項で確かめてください。

ここまでは人数の話でした。なぜその枠が要るのかも見ておきます。厚生労働省の医師偏在指標——人口10万対医師数を、地域の年齢構成と医師の年齢・性別で補正した公式の指標です。全国平均255.6に対し、徳島県は289.3で全国6位、上位16県に入る医師多数県です。 徳島県は医師が多い側です。それでも地域枠があるのは、その中でも医師が集まる地域と足りない地域に差があるためです。都道府県単位で足りている=どこでも足りている、ではありません。

出典:厚生労働省「医師偏在対策について」(第4回 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会 資料1・令和7年9月11日)の都道府県別医師偏在指標をもとに太宰府アカデミー集計

 

進級率と国試合格率|6年で医師になる確率は81.2%

出口の数字です。令和元年度に入学した114名のうち、6年間ストレートで卒業したのは96名=84.2%。第119回医師国家試験の新卒合格率は96.4%と高水準です。掛け合わせた「6年で医師になる確率」は81.2%で、国公立50校中36位です。

徳島大学医学部の6年ストレート卒業率84.2%・国試合格率96.4%・6年で医師になる確率81.2%
出典:文部科学省医学教育課調べ・厚生労働省(令和元年度入学者/第119回医師国家試験)

国試96.4%は四国4校で2番目です(第119回。最も高いのは高知大学の98.0%で、香川90.9%・愛媛89.7%が続きます)。直近の第120回でも徳島は新卒96.4%で、愛媛97.1%に次ぐ2番目でした。入試の静けさと出口の堅実さが同居しています。

指標 数値 備考
6年ストレート進級率 84.2% 令和元年度入学114名中
6年ストレート卒業率 84.2% 卒業96名
新卒 国試合格率 96.4% 第119回(令和7年2月)
6年で医師になる確率 81.2% 国公立50校中36位

全81大学の同じ物差しの順位は「6年でストレートに医師になれる確率」ランキングで公開しています。

 

徳島大のレベルは全81校中40位|国公立50校では29位

「徳島大のレベルはどのくらいか」は、偏差値の数字だけでは答えになりません。同じ62.5でも、その上に20校いるのか60校いるのかで意味が変わります。2026年度に全統模試を受けて合格した人の平均は65.2。国公立50校中29位・全81校中40位で、全81校で下から数えると42番目にあたります。

全81校順位 大学 合格者平均偏差値 区分別順位
43位 大分大学 64.7 国公立31位
46位 富山大学 64.4 国公立34位
47位 徳島大学 65.2 国公立30位
47位 山形大学 65.2 国公立30位
49位 産業医科大学 65.2 私立13位

出典:河合塾 入試結果調査(2026年度)をもとに太宰府アカデミー集計

上の表は徳島大の前後2校ぶんです。偏差値65.2の前後には大分・富山・山形・産業医科大学が並んでいます。1つ上・1つ下の大学を知っておくと、出願直前に迷いにくくなります。 なおこの平均は一般・推薦・総合型を含む「合格した人たち」の記述模試平均で、合格可能性50%を示すボーダー偏差値とは計算の土台が違います。自分の偏差値と1対1で比べるのではなく、大学同士の位置関係をつかむ物差しとして使ってください。

「本当のところどう見られているのか」という点は、別の記事で検索データから検証しています。徳島大学は「恥ずかしい」のかもあわせてどうぞ。

 

多浪・再受験でも受けられるか|一般に年齢要件なし

一般選抜に年齢・浪人年数の制限はありません。共テ比率69.2%は、記述の瞬発力より基礎の網羅で勝負したい再受験生・多浪生に最も素直な配点です。数学の記述に自信がなくても(合格者平均の数64.5が示すとおり)、共テの完成度で正面から評価されます。

浪人年数別の合格率(大学公表の卒業年度別データ)は、取得でき次第この節に追記します。

 

偏差値62.5と合格者平均65.2|国公立50校中29位

河合塾の入試結果調査(2026年度)で、全統模試を受けて徳島大医学部に合格した人の記述模試平均は65.2(英65.9・数64.5)国公立50校中29位、私立を含む全81校では40位です(防衛医科大学校を除く)。

徳島大学医学部の合格者平均偏差値65.2と、同じ偏差値帯に並ぶ大学(全81校中40位・国公立50校中29位)
出典:河合塾 入試結果調査(2026年度・全統模試)をもとに当塾集計。実際に合格した人の記述模試平均で並べています。

1つ注意があります。徳島の合格者平均は英語・数学の2科目平均です(河合塾の集計に理科の記述データがないため。秋田・島根も同様)。英65.9と数64.5の4ポイント差も特徴的で、英語で作って数学は最低限という合格者像が浮かびます。3科目平均の他大学と厳密には比べられない点を頭に入れて、位置関係の目安にしてください。

全81校順位 大学 合格者平均 区分別順位
37位 山口大学 65.6 国公立27位
38位 東邦大学 65.5 私立11位
39位 浜松医科大学 65.3 国公立28位
40位 徳島大学 65.2 国公立29位
41位 和歌山県立医科大学 65.1 国公立30位
41位 近畿大学 65.1 私立12位

※読み方の注意:この「合格者平均偏差値」は、その年に全統模試を受けて合格した人の記述模試平均です。合格可能性50%を示すボーダー偏差値とは計算の土台が違うため、自分の偏差値と1対1で比べるものではなく、大学同士の位置関係をつかむ物差しとして使ってください。※徳島・山形以外は英数理3科目、徳島は英数2科目の平均です。

徳島大学医学部の合格者平均偏差値の科目別内訳(英65.9・数64.5・理None)と全81校平均との差
出典:河合塾 入試結果調査(2026年度・全統模試)をもとに当塾集計。英数理の平均が総合です。
科目 合格者平均偏差値
英語 65.9
数学 64.5
理科
総合 65.2

図で赤くしているのは数学です。64.5で、全81校平均の64.8を0.3下回っています。3科目の中でいちばん差が大きい科目です。数字そのものがいちばん高いのは英語の65.9ですが、全81校平均も英語は高い(66.2)ので、差で見ると数学のほうが大きくなります。自分の得意な科目が、この大学の配点で重いかどうかを次に見てください。

 

同じ偏差値帯に30校|浜松医科・和歌山県立医科と同じ帯

同じくらいの学力層が受かっている大学を、合格者平均で並べておきます。

全81校順位 大学 合格者平均 区分別順位
25位 北海道大学 66.3 国公立18位
26位 大阪医科薬科大学 66.2 私立8位
27位 筑波大学 66.1 国公立19位
28位 熊本大学 66.0 国公立20位
28位 新潟大学 66.0 国公立20位
30位 鹿児島大学 66.0 国公立22位
30位 藤田医科大学 66.0 私立9位
32位 名古屋市立大学 65.9 国公立23位
33位 信州大学 65.9 国公立24位
33位 昭和医科大学 65.9 私立10位
35位 長崎大学 65.8 国公立25位
36位 三重大学 65.7 国公立26位
37位 山口大学 65.6 国公立27位
38位 東邦大学 65.5 私立11位
39位 浜松医科大学 65.3 国公立28位
40位 徳島大学 65.2 国公立29位
41位 和歌山県立医科大学 65.1 国公立30位
41位 近畿大学 65.1 私立12位
43位 鳥取大学 65.0 国公立31位
44位 岐阜大学 64.9 国公立32位
45位 札幌医科大学 64.7 国公立33位
45位 大分大学 64.7 国公立33位
47位 旭川医科大学 64.6 国公立35位
48位 滋賀医科大学 64.6 国公立36位
49位 香川大学 64.3 国公立37位
50位 高知大学 64.3 国公立38位
50位 日本大学 64.3 私立13位
50位 産業医科大学 64.3 私立13位
53位 愛媛大学 64.2 国公立39位
53位 愛知医科大学 64.2 私立15位
55位 山形大学 64.1 国公立40位

合格者平均65.2の上下1.2に入るのは、徳島大学を含めて31校。自校を除くと30校が同じ帯にいます。内訳は私立8校・国公立22校です。いちばん近いのは浜松医科大学(65.3)で、差は0.1しかありません。この帯に混じっている私立は、共通テストを使わない方式が中心です。受ける科目も配点も変わるので、学力の位置が近いことだけで併願を決められません。

浜松医科・和歌山県立医科と同じ帯に並ぶこの位置を、ほかの49校と見比べたい方は国公立医学部 偏差値ランキング2027へどうぞ。徳島大学の偏差値だけをまとめたページはこちら(徳島大学医学部の偏差値62.5|共通テストは82%【2027年度】)。

 

太宰府アカデミーの視点|徳島大学医学部の受け方

共テ型の大学を佐賀のページで「努力の方向を裏切らない大学」と書きましたが、徳島はその最上級です。共テ69.2%・2次の合格者最低51%・実質1.6倍——共テ85%を作れた人にとって、これほど「計算が立つ」国公立医はありません。マーク模試が安定していて記述の判定が伸びない人は、佐賀と徳島を同じ棚で比べてください。

ただし2つ、冷静に。1つ目は低倍率の賞味期限です。151名・1.6倍という数字が知られた今、2027年度は宮崎で見たのと同じ揺り戻しが起こり得ます。「倍率が低いから徳島」ではなく「配点が合うから徳島」で選んだ人だけが、倍率がどちらに振れても揺れません。2つ目は情報の50点化。共テ型の大学の共テが950点満点に変わる——2026年度まで情報を捨てられたこの大学で、2027年度は情報の20〜30点差がそのまま合否の差になり得ます。

低倍率・共テ型・国試96.4%。派手さはなくても、締めるところを締めた人から順に受かる大学です。

 

徳島大学医学部のよくある質問

Q1. 偏差値はどのくらい必要ですか?
A. 河合塾の入試結果調査(2026年度)で、合格者の記述模試平均は65.2(英数2科目・国公立30位)。共通テストの平均は822点=82.2%です。

Q2. 倍率1.6倍なら入りやすいですか?
A. 合格者の共テ平均は82.2%で、学力水準は低くありません。共テ比率69.2%の配点が共テ上位者だけを集めた結果の低倍率です。2027年度は揺り戻しの可能性もあります。

Q3. 2次が苦手でも大丈夫ですか?
A. 2026年度の個別(2次)の合格者最低は51.0%、前年も53.0%でした。2次は標準的な守りで足り、勝負は共テです。

Q4. 2027年度の変更点は?
A. 共テ「情報」の50点化(共テ950点に)、前期定員5名減、推薦一般枠への就労義務追加、総合型全国枠5名の新設が公式に予告されています。

Q. 徳島大学医学部のレベルはどのくらいですか?
A. 2026年度に全統模試を受けて合格した人の平均偏差値は65.2で、医学部のある全81校の中で40番目、国公立50校の中では29番目です(河合塾 入試結果調査・防衛医科大学校を除く)。

Q. 徳島大学医学部と同じレベルの大学はどこですか?
A. 合格者平均偏差値が近いのは浜松医科(65.3)・和歌山県立医科(65.1)・近畿(65.1)・鳥取(65.0)です。徳島大学は65.2で、この帯の大学は併願先として比べられることが多くなります。

Q. 徳島大学医学部は難しいですか?
A. 河合塾のボーダー偏差値は62.5(2027年度予想)、実際に合格した人の平均は65.2で、合格した人の平均のほうが高く出ています。ボーダーは合格可能性50%のライン、平均は推薦・総合型を含む合格者の値で、計算の土台が違います。

Q. 一番偏差値が低い医学部はどこですか?
A. 2026年度の合格者平均で全81校を並べると、いちばん高い大学が74.9、いちばん低い大学が55.8で、幅は19.2あります。ただし共通テストの比重も科目数も大学ごとに違うため、偏差値の数字だけで入りやすさは決まりません。全81校の並びは偏差値ランキングの記事にまとめています。

 

まとめ|徳島大学医学部を受けるなら押さえる3つ

  • 共テ比率69.2%は当塾集計14校で最高、2次の合格者最低は51.0%。実質「共テで決まる」国公立医
  • 2026年度は志願151名・実質1.6倍の谷。ただし合格者の共テ平均は82.2%——低倍率と低水準は別物
  • 2027年度は情報50点化・定員5名減・総合型全国枠新設(公式確定)。情報の仕上がりが新しい合否の分かれ目に

共テに人生を賭けてきた人の受け皿として、徳島の数字はこれからも追いかけます。

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本日の記事は以上です。
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◆筆者プロフィール

後藤 登(Goto Noboru)
仕事:総務・広報・完全個別指導コース担当
自己PR:高校・大学ボクシング部。釣りや登山が好き。新卒で当校に勤めて13年目。医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagram、Twitterを更新しています。4年前から完全個別指導コースのコース担当。

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