合格体験記INTERVIEW

1期生からのメッセージ

M.T.さん

Congratulations

  • 福岡大学 正規合格
  • 金沢医科大学 1次合格
  • 愛知医科大学 1次合格

再受験の 26 歳。精神的にギリギリだった僕が
頑張れたのは、温かい激励のおかげです。

 この一年間を振り返ってみると、勉学に専念することのできる太宰府という土地、同じ志をもった仲間達、面倒見の良いしっかりとしたカリキュラム、親身になって指導して下さる先生方の中で学ぶことができ、充実感で一杯です。
高校卒業後4年のブランクがあり、23歳から浪人生を始め26歳になった私は「もうここまでの多浪生をもらってくれる大学はないんじゃなかろうか」といった不安で一杯でした。そんな中で努力を継続し、あきらめることなく、ここまでやってこれたのは、先生方のあたたかい激励があったからだと思っています。
やる気のある生徒には、精一杯の努力で応えてくれた、ベテランの先生方に心から感謝します。
受験は、学力勝負の世界ですが、最後に鍵となるのは、精神力です。一年間勉強しているとモチベーションが下がることもありますが、それをどのようにして自身で克服するかが、節々でポイントになります。
医師になりたいという強い気持ちは、もちろん大きな支えなのですが、共に一生懸命頑張っている仲間は、大きな存在となってくれるでしょう。私自身幾度となく助けてもらいました。また、くだらないことでもいいから、よく笑っていると精神的に良い効果があります。勉強と息抜きをけじめをつけて、うまく両立して下さい。
受験本番では、自分の持っている力以上のことをやろうとすると失敗すると思います。自分の持てる力を出しきることに専念して下さい。
受験本番期間中、一つ、二つと不合格がでると自信がもてず、あきらめムードになることがあります。ここで重要になってくるのは、それまで、自分が積み重ねてきた努力の量です。自分は、これだけの努力をやってこれた、これだけの判定を模試で出したのだから大丈夫だ、とポジティブな気持ちに戻るきっかけになります。努力した量が自信に比例します。自信をもって試験に臨むのと、そうでないのとでは、結果が大きく変わってきます。
最後に一言、年齢が人より多くとも、コネがまったくなかろうとも心配することはありません。もらってくれる大学は、あります。悔いを残さないためにも素直かつ前向きな不屈の精神で精一杯の努力をお願いします。
健闘をお祈りしております。

A.M.さん

Congratulations

  • 福岡大学 正規合格
  • 川崎医科大学 正規合格

「本当に受かったんだ…」
想えば、叶う。自信を取り戻せた予備校生活でした。

 福岡大学のホームページで自分の受験番号を見たとき、驚きのあまり何度も確かめたことを覚えています。その疑いから確信に変わったとき、私の体の全身から今まで張りつめていた力が抜けていくのを感じました。そして「本当に受かったんだ。」と心の底から喜びました。
正直私は福岡大学に受かると思いませんでした。自己採点の結果を見て、合格ラインに達しているようには到底思えなかったからです。周りの友達の点数と自分のを比較して落ち込んだ時期もありました。
それでもやはり正規で受かったということは、周りと比べて違う部分があったからなのでしょう。まず、福大に合格するためには英語をほぼ満点で取らないといけないと思います。そして数学・理科で取れるとこまで取っていくという形が理想だと思います。私の場合、数学が苦手科目だったので、特にその教科に重点を置きました。よく間違えたりする箇所はマークして何度も何度も計算し直しました。正直、二度三度見たことのある問題を解き直すのはしんどい。解き方が分かっているのに答えがたどりつけないのは辛く、苦しいものです。それでもあえて何度もやり直したのは、本番でコケたくなかったからです。みなさん、普段の授業で用いられている問題集を試験と同じだと思って解いてみて下さい。そうすれば、解けなかったときのくやしさがもっと頑張るぞ!!というハングリー精神に繋がると思うのです。
あと、必要なのは持久力。初めのうちに勉強をしてても、本番まで続かなかったら無意味だと思います。要は、残された九ヶ月間をどのように要領良くこなし、モチベーションを上げていくことかが大事。でもこれは何も冷静さを必要とはせず、常に情熱を持つべきだと思います。周りに何と言われても他人は他人、自分は自分ということに徹し、貪欲に勉強していってほしいです。
長くなりましたが、この一年間お世話になった先生方に感謝申し上げます。私はどちらかというと泣き虫のほうで、英語の先生や化学の先生を困らせてしまいました(笑)。あと寮母さんにはいろいろ相談にのってもらって本当にありがとうございました。生物の先生には親身に教えてくれてとてもうれしかったです。あと、友人達にもお礼を言いたい。みんながいなかったら、合格できなかったと思う。
最後に、私は医学部に合格するのに四年かかりましたが、その間に沢山の愛と友情を築くことができました。そして、「想えば必ず叶う」という自信も手に入れることができました。本当みんなのおかげです。一年間ありがとうございました。

S.K.さん

Congratulations

  • 同志社女子大学薬学部 正規合格
  • 崇城大学薬学部 正規合格
  • その他薬学部 多数合格
 現役時代、大手の塾に通い「受身」の授業で安心しきっていた私。そして、受験した大学が悲惨な結果に終わったのは、言うまでもありません。分かっていたはずでしたが、その時は悔しかったです。
一般のライブ授業で失敗した私は、一人一人に対応してくださる太宰府アカデミーに決めました。
しかし、実際に授業を受けてみて、予想以上の徹底した丁寧な指導で本当に驚きました。毎日、宿直の先生が交代でおられ、夜遅くまで質問に答えてくださり、時には相談に乗ってくださったりと、良き理解者でもあり心の支えでした。
また、一年間ずっと勉強漬けということはなく、季節に応じてイベントがあり、友情を深めたり気分転換をすることもできました。
このような素晴らしいバックアップのおかげで、もっとも苦手としていた化学の成績が60台へと大幅に伸びました。また、化学だけでなく数学や英語についても力がつき、第一志望をはじめとする大学に合格することができました。
これも偏に、後藤先生を始め、全力で生徒に答えてくださる先生方、いつも笑顔で接してくださる寮母さん、すぐに温かい食事を用意してくださる厨房の方々のおかげです。
本当に、太宰府アカデミーで学んで良かったと思います。
一年間、ありがとうございました。