今年、晴れて夢にみていた医学部に合格することができました。現役の時はただただ浪人したくないという一心でがむしゃらに勉強していました。その結果、一校だけ補欠まで来たところはありましたが、3月31日まで待ち、それでも合格の電話は来ませんでした。
浪人生活は、辛く苦しいものだろうと私は思い込んでいました。兄もお世話になった太宰府アカデミーに入寮してから、授業も楽しく、さらに友人もたくさんできました。今考えてみれば、私の浪人生活は、苦しさというよりも、楽しさの方が今多かったような気がします。
私が一年気をつけていたことは、分からないことはその日のうちに解決するということでした。それともうひとつ、先生が授業中に話されたことは黒板に書いてない事でもすべてノートに書くようにしていました。後で見直したときに、その先生の一言から授業内容を鮮明に思い出すことができ、復習にとても役立ちました。そのおかげで楽しく勉強ができました。
復習が大切だと先生方がいつも言われていたので、私は最後の追い込みの時期も新しい参考書などは一切使わず復習を徹底してやりました。先生から言われた事は全てやりつくしたつもりです。絶対に無理だと思った課題も何とか時間を見つけてやりあげました。その都度先生方から優しく時には厳しくご指導して頂き、今こうして合格の二文字を手にすることができました。
学習面だけではなく、友人、先輩との関わりも大切だと思います。私は、まだまだ未熟で日常生活において知らないことがいっぱいありました。日常生活で自分が知らないことも色々優しく教えてもらい、自分なりに成長できたと思います。そして、途中辛い時期でも、同じ目標を持つ仲間が身近にいたことで、励まされ、辛さも半減しました。
太宰府アカデミーでは、私たちの為に様々な行事があり、バレー大会・バーベキュー・鍋パーティ・餅つきなどがあり、私たちの気分転換の時間として設けてありました。
先生方も、とても親身になって、勉強面だけでなく、精神面でも色々とサポートして下さいました。私は、受験の間一月中旬から一ヶ月程東京で過ごしていましたが、その間も試験の資料を送って下さったり、激励の言葉を送って下さったり、とても心の支えになりました。そして、アカデミーの友人や先輩たちからもメールをいただき「どうしてる?」「元気?」と気遣ってもらい心強く感じました。
四月から大学生になることができますが、このアカデミーで過ごした一年は私にとって学習面も生活面も成長できた一年でした。
先生方・食事を用意して下さった方々・先輩・友人のおかげで今の私がいます。今後も太宰府アカデミーの生活を忘れることなく頑張っていきたいと思います。有難うござました。
合格体験記INTERVIEW
6期生からのメッセージ
中嶋 仁美さん
Congratulations
- 昭和大学 正規合格
- 久留米大学 正規合格
- 福岡大学 正規合格
- 愛知医科大学 正規合格
- 岩手医科大学 正規合格
- 獨協医科大学 正規合格
- 東京医科大学 1次合格
F.R.さん
Congratulations
- 福岡大学 推薦合格
K.S.さん
Congratulations
- 福岡大学 推薦合格