こんにちは、福岡の医学部予備校で総務・広報を担当している後藤です。
このブログでいちばん長く読まれている記事のひとつが、「あなたの周りの5人の平均が、あなた」という言葉を紹介した記事です。2024年に書いて以来、毎月たくさんの方が読んでくださっています。
ただ、ずっと引っかかっていました。僕はあの記事で、この言葉が本当かどうかを一度も確かめていなかったんです。いい話だと思って、そのまま紹介しただけでした。
そこで今回、この言葉を実際の研究で確かめました。医学・経済学・教育経済学の論文を6本、原文まで当たっています。結果を先に言うと、こうです。
「5」という数字に根拠は見つかりませんでした。けれど「周りに引っ張られる」こと自体は、はっきり測られています。そして測られ方は、たぶんあなたが思っているのと違います。
この記事を開いた方は、たぶんこんなことを思っています。
− 「5人の平均」って、そもそも根拠のある話なの?
− 付き合う人を選べって言われても、そんなの簡単じゃないんだけど。
− 秋になって周りがダラけてきた。自分も引っ張られている気がする。
ひとつずつお答えします。
この記事の目次
結論|効いていたのは「5人」ではなく「30人」でした
調べて分かったことを、先に4つ並べます。
①「5人の平均」という言い方の出どころは、はっきりしていません。ジム・ローンという米国の講演家の言葉とされていますが、その証拠は強くありません(→ 2章)。
②「周りの行動が伝わる」こと自体は、大規模な追跡研究で測られています。12,067人を32年追った研究では、友人が肥満になると本人が肥満になる確率が57%上がっていました(→ 3章)。
③ただし、その57%には強い反証があります。同じ統計手法を使うと、ニキビにも頭痛にも身長にも「友人の影響」が出てしまう、という論文が翌年に出ています(→ 4章)。
④いちばん強い証拠は、くじ引きで環境が決まる場所で測ったものです。そしてそこで効いていたのは、いちばん近い1〜2人ではなく、所属している約30人の集団のほうでした。ルームメイトの学力の効果は、統計的に確かめられていません(→ 5章)。
つまり「いちばん仲のいい5人」という単位は、たぶん小さすぎます。効いているのは、あなたが毎日いる部屋そのもののほうです。
そしてもうひとつ。「じゃあ良い集団に入ればいいのか」を実際に実験した研究があり、結果は逆でした(→ 6章)。日本のデータにいたっては、もっと厳しい数字が出ています(→ 7章)。ここが今日いちばんお伝えしたいところです。
「周りの5人の平均」は誰の言葉か|出どころは不明でした
まず、言葉そのものです。
この言い回しは、ふつうジム・ローン(Jim Rohn/1930-2009、米国の自己啓発講演家)のものとして紹介されます。僕の前の記事も、そう書いていました。
ところが、引用の出どころを追っている Quote Investigator が2022年にこの言葉を調査していて、結論は「証拠は弱いが、現時点ではローンが最有力候補」でした。
たどれる経路はこうです。ジャック・キャンフィールドが2005年の著書でローンに帰したのが広まりの起点で、そのキャンフィールドはティム・フェリスから聞いており、フェリスは1989年ごろ、12歳のときに留守番電話に残された匿名の音声で聞いた、とされています。確認できるいちばん古い近い表現は、同じ1989年に Daniel G. Amen が雑誌 Parade に書いた「あなたがいちばん長く一緒に過ごす5人は誰ですか」という問いかけでした。
もっと古い発想までさかのぼれば、17世紀の『ドン・キホーテ』に「つき合っている相手を言ってごらん。あなたがどんな人か言い当ててみせよう」という一節があります。考え方は400年前からあり、「5」という数字だけが後から付いた——というのが、調べた範囲でいちばん正直な言い方です。
ここで大事なのは、出どころが弱いからといって、中身が間違いとは限らないということです。だから次から、中身のほうを研究で見ていきます。
周りの行動は本当に伝わるのか|友人が肥満になると57%
この分野でいちばん有名なのが、2007年に『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』に載った研究です。ニコラス・クリスタキス(ハーバード大学医学部)とジェームズ・ファウラーによるものです。
2人はフラミンガム心臓研究の12,067人を、1971年から2003年までの32年間追いかけました。

| 誰が肥満になったか | 本人が肥満になる確率 | 95%信頼区間 |
|---|---|---|
| 友人 | +57% | 6〜123 |
| 兄弟姉妹 | +40% | 21〜60 |
| 配偶者 | +37% | 7〜73 |
| 近所の人 | 差なし | — |
読み取れることは3つあります。
①友人の影響が、兄弟姉妹や配偶者より大きい。血縁でも同居でもない相手のほうが、強く出ています。
②近所の人では差が出ていません。物理的な距離ではなく、関係の近さで伝わっているということです。
③クラスターは3人先まで伸びていました。友人の友人の、そのまた友人まで届いていた、ということになります。
同じ研究チームは翌2008年に禁煙でも同じ分析をしていて、こちらは「良い行動」も同じように伝わることを示しています。
| 誰が禁煙したか | 本人が喫煙している確率 | 95%信頼区間 |
|---|---|---|
| 配偶者 | −67% | 59〜73 |
| 友人 | −36% | 12〜55 |
| 同僚(小規模事業所) | −34% | 5〜56 |
| 兄弟姉妹 | −25% | 14〜35 |
| 近所の人 | 差なし | — |
ここまでだと「やっぱり周りが大事なんだ」で終わりそうです。ただ、この57%という数字を、僕はそのまま記事に書けませんでした。理由を次に書きます。
★この57%には強い反証があります|ニキビと身長でも同じ数字が出た
2008年、『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』に、こういう論文が載りました。
「伝わるはずのないもの」で、同じ分析をやってみた。
| 調べたもの | 同じ手法で出た「友人の影響」 |
|---|---|
| ニキビ | 友人にニキビがあると、本人のオッズ比 1.62 |
| 頭痛 | 友人に頭痛があると、本人のオッズ比 1.47 |
| 身長 | 友人の身長の18%ぶん、本人も高くなる |
| 環境を調整すると | 3つとも小さくなり、有意でなくなった |
友人の身長が高いと自分も高くなる——そんなことは起きません。つまりこの統計手法は、「仲のよい人どうしは、そもそも似ている」ことを「影響し合っている」と読み違えてしまうということです。
実際この論文でも、同じ地域・同じ学校にいることなどの環境要因を調整すると、3つとも小さくなって統計的に有意でなくなりました。
さらに言えば、最初の研究の「+57%」も、95%信頼区間が6〜123と、非常に広い数字です。「6%かもしれないし123%かもしれない」という幅の、真ん中を取っただけの値なんです。
ここは正直に書きます。「友人が太ると自分も57%太りやすくなる」と断言するのは、いまの証拠では無理です。言えるのは「向きはありそうだ」までです。
ではもっと強い証拠はないのか。あります。しかも、勉強そのものの話です。
くじ引きで環境が決まる場所で測ると、効いたのは30人
「仲のよい人どうしは似ている」問題を消すには、付き合う相手を自分で選べない場所で測ればいい。そういう場所が、実際にあります。米国の空軍士官学校です。
ここでは学生が約30人の中隊(squadron)にくじ引きで配属され、生活・自習・食事の大半をその集団で過ごします。自分では選べません。2009年に発表されたこの研究は、カリフォルニア大学デービス校のスコット・キャレルらによるもので、2005〜2007年入学の3,489人・108中隊を分析しました(1中隊あたり平均32.7人)。

| ルームメイト(1〜2人) | 中隊(約30人) | |
|---|---|---|
| 一緒にいる人数 | 1〜2人 | 約30人 |
| 学力の効果 | 有意でない | GPA +0.4 |
| 効き方 | 測れなかった | 数学・理科で最大 |
結果はこうでした。
中隊の学力平均が高いと、本人の成績も上がっていました。具体的には、中隊のSATヴァーバル平均が100点高いと、本人のGPAが約0.4上がる(4.0満点)。教育経済学の研究としては、かなり大きい値です。
ところが、ルームメイトの学力の効果は、統計的に確かめられませんでした。SATヴァーバルもSATマスも学力総合も、有意ではありません。同じ部屋で寝起きしている相手なのに、です。
効き方にも偏りがありました。効果がいちばん大きかったのは数学と理科で、体育と外国語ではほぼゼロ。論文はこれを「教え合いが起きる科目かどうか」の差だと読んでいます。
ここが、この記事でお伝えしたい一番の中身です。効いていたのは「いちばん近い人」ではなく、「毎日その中にいる集団」のほうでした。「周りの5人」という単位は、おそらく小さすぎます。
では良い集団に入れば伸びるのか|やってみたら逆でした
ここまで読むと、こう思うはずです。「じゃあ、学力の高い集団に入ればいいじゃないか」と。僕もそう思いました。
同じ研究チームが、それを実際にやっています。ダートマス大学のブルース・サセルドートが加わった3人での研究です。2013年に『エコノメトリカ』に載った研究で、同じ空軍士官学校の新入生の半数を、「学力下位層がいちばん伸びるように設計した中隊」に実際に配属しました。配属の設計は、5章の推定式にもとづいています。

| 学力の層 | 事前の予測 | 実際の結果 |
|---|---|---|
| 学力 下位1/3 | +0.053 | −0.061 |
| 学力 中位1/3 | 影響なし | +0.082 |
| 学力 上位1/3 | 影響なし | 変化なし |
下位1/3の学生の成績は、事前の計算では+0.053グレードポイント上がるはずでした。
実際は−0.061。予測とほぼ同じ大きさで、符号だけが逆になりました。
しかも、影響がないはずだった中位1/3が+0.082上がっています。上位層は変化なし。助けようとした層だけが下がった、という結果です。
論文が突き止めた理由は、こうでした。
設計した中隊の中で、上位層と下位層が、自分たちで別々の交友グループに分かれてしまった。
同じ部屋に入れられても、話す相手は自分で選べます。そして人は、自分と似た人を選びます。その結果、下位層は「下位層だけの集まり」を作り、配属前より狭い世界に閉じてしまった——というのが論文の説明です。
この研究の教訓は、はっきりしています。環境に「置かれる」ことと、その環境と「交わる」ことは、別のことです。そして効き目を決めているのは、後者のほうです。
日本のデータはもっと厳しい結果でした|負のピア効果
ここまでは米国の大学の話です。日本ではどうか。
2017年に経済産業研究所(RIETI)から出た研究があります。慶應義塾大学の中室牧子さんらの共同研究です。埼玉県(さいたま市を除く)の公立小中学校の全生徒を対象にした「埼玉県学力・学習状況調査」の個票を使ったもので、2015年だけで小学校150,310人・中学校148,013人という規模です。同じ子どもを2年間追いかけ、クラス替えによる環境の変化を利用しています。

| 科目 | クラス平均が1上がったときの本人のスコア |
|---|---|
| 算数・数学 | −0.16〜−0.27 |
| 国語 | −0.09〜−0.23 |
結果は負のピア効果でした。クラスの平均スコアが1上がると、本人のスコアは国語で0.09〜0.23、算数・数学で0.16〜0.27下がっていました。
論文はその理由をこう見ています。成績のよい同級生がいることで「自分の相対的な学力は低い」という自己認識を持ち、学習意欲が下がる。
ここで、ひとつ気づいたことがあります。この研究で単学級を除いた平均学級規模は32.2人。空軍士官学校の中隊は平均32.7人。ほぼ同じ規模の集団を見ていて、結論が逆になっています。
矛盾しているように見えますが、たぶんそうではありません。レベルの高い集団に入ると、2つのことが同時に起きます。
①周りから学べる量が増える(プラス)
②自分の相対順位が下がる(マイナス)
どちらが勝つかは、集団によっても、その人の受け止め方によっても変わります。だから「レベルの高いところへ行けば伸びる」も「行けば潰れる」も、どちらも言い切れません。ここは正直に書いておきます。
秋から効いてくる理由|周りが同じ方向を向かなくなります
ここからが、これから9月を迎える受験生に、いちばん書きたかったことです。
4月にクラスが決まったとき、あなたの「周り」はまだ全員が同じ方向を向いていました。秋から、それが崩れます。
11月から12月にかけて、各大学の学校推薦型選抜と総合型選抜の結果が出ます。教室の中に、先に受験が終わった人が生まれます。一般選抜を受ける人でも、志望校のレベルはばらばらです。同じ教室にいても、1月に受ける試験がもう別のものになっていきます。
その規模を、数字で見ておきます。大学入試センターが公表した令和8年度(2026年1月実施)の共通テストの実施結果です。
| 項目 | 令和8年度 | 前年度 |
|---|---|---|
| 志願者数 | 496,237人 | 495,171人 |
| 受験者数 | 464,090人 | 463,179人 |
| 受験率 | 93.52% | 93.31% |
| 全教科欠席者数 | 32,147人 | 33,105人 |
| 平均受験科目数 | 6.29科目 | ― |
出願したのに、1科目も受けなかった人が32,147人います。
誤解のないように書きますが、この32,147人が「脱落した人」という意味ではありません。欠席の理由は公表されていません。年内入試で合格が決まった人、体調を崩した人、進路を変えた人が混ざっています。
それでも、この数字は秋から冬にかけて「周り」の構成が変わることを、はっきり示しています。9月に横に座っていた人のうち一定数は、1月に同じ試験を受けていません。
そして医学部を目指す人の場合、この効果はもっと強く出ます。医学部医学科を置く大学は全国に81校あり、その定員は合わせて9,393人。同じ学年で高校を卒業するのは955,335人です。だいたい102人に1人しかいません(→ 医学部が難しいのはなぜ|例えると同学年の102人に1人)。
つまり放っておくと、あなたの「周りの5人」は、あなたと同じ入試を受けない人で埋まります。これは誰のせいでもなく、人数の問題です。
太宰府アカデミーの視点|研究から取り出せる3つ
ここまでの6本の研究から、受験生が使えることを3つ取り出します。「こうすれば伸びる」と言い切れる話ではありません。どれも「研究がそう示していた」というだけです。それでも、判断の材料にはなります。
①「誰と仲がいいか」より「どの部屋に毎日いるか」を見る。
空軍士官学校の研究で効いていたのは、ルームメイトではなく約30人の集団でした。高校の教室、自習室、部活。大学受験は個人戦に見えて、実際にはどこかの集団の中でやっています。いちばん長く体を置いている場所を1つ挙げてみてください。そこの空気が、いま自分に効いている環境です。
②環境を変えるだけでは足りない。交わるところまでやる。
エコノメトリカの実験は、置いただけでは逆効果になりうることを示しました。中で分かれてしまったからです。自習室に行っても一言も話さないなら、それは前の環境と同じかもしれません。質問を1つする、分からなかった問題を1問見せる。それだけでも「交わる」に入ります。
③レベルの高い場所に行くなら、相対順位のダメージを先に想定しておく。
日本のデータで出た負のピア効果は、「自分は下だ」という自己認識から来ている、というのが論文の見立てです。レベルの高い集団に入った直後に成績が落ちるのは、実力が落ちたのではなく、物差しが変わったからである場合があります。模試の判定より、前の自分の答案と比べてください。物差しは自分で選べます。
そしてもう1つだけ。秋から冬にかけて「周り」が崩れるのは、あなたの意志の問題ではありません。先に終わる人が出るのも、志望校が分かれるのも、制度としてそうなっているだけです。そこで「自分がだらけている」と自分を責めるのは、たぶんいちばん効率の悪い時間の使い方だと思います。
よくある質問
Q. 結局、付き合う人は選んだほうがいいんですか?
A. 研究が示しているのは「集団の平均が本人の成績と関係している」ところまでで、「誰と友達になるべきか」までは言えません。ただ、環境は選べても、その中で交わらなければ効かないことは、エコノメトリカの実験がはっきり示しています。人を切るより先に、いま毎日いる場所で1つ質問するほうが、根拠のある行動です。
Q.「5人の平均」は、嘘なんですか?
A. 嘘だとは書けません。確かめられていない、が正確です。5という数字の根拠は見つかりませんでしたが、「周りの行動が伝わる」という向き自体は、複数の研究で観測されています。
Q. 肥満や喫煙の研究を、勉強に当てはめていいんですか?
A. そのままは当てはめられません。だからこの記事では、実際に成績を測った研究(5章・6章・7章)を主役にしています。3章の肥満・喫煙は「行動が伝わる」ことの例として置いています。
Q. 大学受験の予備校や塾に入れば「周り」は変わりますか?
A. 場所を変えれば集団は変わります。ただし6章のとおり、変わった集団の中で分かれてしまえば効果は出ません。どこに入るかと同じくらい、そこで誰と話すかを決めておいたほうがよいと思います。
まとめ|周りの5人の平均で押さえる5点
①「5人の平均」という言い方の出どころは、はっきりしていません。ジム・ローンが最有力とされますが証拠は弱く、確認できる最古の近い表現は1989年です。
②「周りの行動が伝わる」ことは測られています。12,067人を32年追った研究で、友人が肥満になると本人の確率が57%上がっていました(95%信頼区間 6〜123)。
③ただし同じ手法は、ニキビ・頭痛・身長にも「効果」を出してしまいます。57%を単独で持ち出すのは危険です。
④くじ引きで環境が決まる場所では、効いていたのは約30人の集団でした。ルームメイトの学力の効果は、有意ではありませんでした。
⑤ダートマス大学らが「良い集団に入れる」実験をしたところ、下位層は −0.061 と逆に出ました。中で別々のグループに分かれたためです。日本の約30万人のデータでも、負のピア効果が観測されています。
最後にもう一度だけ書かせてください。この記事を書き直したのは、自分が確かめずに書いた記事が毎月たくさんの人に読まれていることに、耐えられなくなったからです。
調べてみたら、元の言葉より、研究が言っていることのほうがずっと面白かった。周りは、あなたを平均に引き戻す力ではありません。毎日いる部屋の空気であり、そこで実際に交わったぶんだけ効く力です。
秋以降に周りがばらけていくのは、制度の側の問題です。だから今日は、自分がいちばん長くいる場所を1つだけ選び直してみてください。研究から言えるのは、そこまでです。
この記事で使った6本の研究
| 何を示した研究か | 出典 | データ | |
|---|---|---|---|
| ① | 肥満は社会ネットワークを伝わる | Christakis & Fowler, N Engl J Med. 2007;357(4):370-379 | フラミンガム心臓研究 12,067人・32年(1971〜2003年) |
| ② | 禁煙も同じように伝わる | Christakis & Fowler, N Engl J Med. 2008;358(21):2249-2258 | 同 12,067人・32年 |
| ③ | 同じ手法はニキビ・頭痛・身長でも効果を出す | Cohen-Cole & Fletcher, BMJ. 2008;337:a2533 | 全米思春期健康調査 4,300〜5,400人 |
| ④ | くじ引きで決まる環境で測る | Carrell, Fullerton & West, Journal of Labor Economics. 2009;27(3):439-464 | 米空軍士官学校 3,489人・108中隊(1中隊あたり平均32.7人) |
| ⑤ | 良い集団に入れる実験をやったら逆になった | Carrell, Sacerdote & West, Econometrica. 2013;81(3):855-882 | 同校で新入生の半数を最適配属した実地実験 |
| ⑥ | 日本では負のピア効果が出ている | 外山・伊藤・田端・石川・中室, RIETI ディスカッション・ペーパー 17-J-024(2017年) | 埼玉県学力・学習状況調査 小中の全生徒(2015年は小学校150,310人・中学校148,013人) |
※ 数字はすべて原論文または発行元の公表資料から取りました。要約サイト経由の孫引きはしていません。
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