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合格体験記INTERVIEW

7期生からのメッセージ

S.M.さん

Congratulations

  • 横浜市立大学 正規合格
  • 昭和大学 正規合格
  • 久留米大学 正規合格
  • 東海大学 正規合格
  • 金沢医科大学 正規合格
  • 杏林大学 1次合格

過信した“自分”、挫折し悩んだ“自分” 、変わろうとした“自分”がいて、 “今の自分”があります。
なので、私にとって浪人した時間は決して無駄ではなかった。

私は3年浪人しました。私が通っていた高校が進学校であったため、深く考えず周りの人間に流される感じで医学部を受験する事を決めました。それゆえ勉強のやる気が持続できる分けもなく、成績も上がらず浪人することになりました。

 しかし、このままのペースで勉強すれば大丈夫と自分を過信し、浪人を重ねました。2年目には、自分は何の為に勉強しているか分からなくなり予備校にも行かず成績も高校のときより下がる結果となりました。そして塾と相談し、気分も変えるため大手予備校から少人数制の太宰府アカデミーへと移ることになりました。

最後の浪人であったため真面目に授業を受け、すぐに高校卒業時の成績に戻ることが出来ました。しかし、まだ何故自分が医学部を目指すのか明確な理由が持てず自習の時間などあまり集中できず成績が途中から伸び悩んでいました。夏を過ぎた頃、このままではいけないと思い、先生方に自分の悩みを相談し多くの意見を頂きました。素直に賛成できる意見から、自分の今までの考えとは全く異なる意見等、様々でした。又、同じ浪人生の考えにも興味が沸き、他の浪人生にも考えを聞きました。この頃より自分が変わってきたのだと思います。最終的に自分が医学部へと進学を決めた頃を振り返り、医学部を目指す明確な理由を見つけることが出来ました。

こうして私は、勉強の姿勢を変えることができ大学に合格する事ができました。

 浪人したときは無駄であると大半の大人が思っているでしょう。しかし、自分はこの3年間が無駄であったとは思っていません。自分を過信した自分。挫折し、悩んだ自分。そして変わろうとした自分。そういった自分がいたからこそ、今の自分があるのです。

私は、一年で大きく変わりました。これは自分から変わろうと行動したことと、それを受け入れ応えてくれた先生方や同じ浪人生の仲間のお陰です。
今、浪人している皆さんが自分の人生において重要な一年であったと思える一年になることを心から祈っています。

A.Y.さん

Congratulations

  • 久留米大学 正規合格
  • 愛知医科大学 正規合格
  • 川崎医科大学 正規合格
  • 金沢医科大学 正規合格
  • 福岡大学 1次合格
  • 岩手医科大学 1次合格(2次棄権)

親に反抗し、先生に反抗し、何も成長できなかった私に
欠けていたのは、“素直な心”でした。

 今回私が合格できたのは、本当に太宰府アカデミーのお蔭です。私は3浪しました。1浪・2浪目は頑張った気だけが残り結果として何も成長できませんでした。親に反抗して自立しようとしたり、先生に反抗して自分で勉強しようとしていました。しかし、太宰府アカデミーに入学して本当にいろいろと成長できました。

 まず学んだことは素直な心です。先生が教えてくれたことをそのまま素直に覚え勉強することが一番の合格への近道だということを学びました。太宰府アカデミーの先生方は本当に分かりやすく丁寧に教えてくれました。勉強の仕方も一から分かりやすく教えてくれましたし、悩んでいるときも自分のことのように悩んで相談にのってくれました。私は太宰府アカデミーの先生方にも生意気な態度をとりましたし、わがままなこともたくさん言いました。その時は、しっかりと怒ってくれたし自分のためにすごく尽くしてくれました。私は本当に太宰府アカデミーの先生方に感謝しています。だから太宰府アカデミーの生徒たちも全部先生に任せ勉強に励んで欲しいと思います。

 また寮母さんや庶務の方など生活面もすごく感謝しています。私が気分悪い時は、本当に心配してくれ看病もしてくれました。毎日元気でいられたのもみんなのお蔭だと思っています。食堂のおばちゃん達も毎日本当に美味しい料理を作ってくれて勉強ですごく疲れた身体を元気にしてくれました。自分が嫌いだった食べ物も食べられるようになりました。太宰府アカデミーは、生活面も完璧だから毎日快適に過ごすことができました。

 最後に私が後輩の人たちに言いたいのは、勉強と遊びのメリハリをしっかりつけて生活することです。遊びたけりゃ思い切り遊べばいい。その代わり遊んだ分の2倍は勉強する。人より勉強することが大事なのは誰でも分かっている。でもそれがなかなかできない。だから思い切って遊んでメリハリをつければ大丈夫です。今年一年、本当に頑張ってください。

R.M.さん

Congratulations

  • 愛知医科大学 正規合格
  • 岩手医科大学 正規合格

「不安に思ったり、心配したりするのは無駄」
入試時期、焦って手が動かない時にこの言葉を何度も思い出した。

 受かった!!ネットで自分の番号を見つけた時は信じられず何度も見てしまいました。
高校時代全く勉強せずゼロの状態からのスタートでした。1浪目の時は大手予備校に通い、ひたすら基礎を勉強し少しずつ成績は伸びて行きましたが医学部合格には届かず、2浪目突入となってしまいました。

 2年目は予備校を変え、太宰府アカデミーに入学しました。 私が太宰府アカデミーにして良かったなあと思ったことは、①授業の後に演習時間をとっており、理解したことを実践でどのように生かすのかを直ぐに学べることと、 ②1日に2教科しか授業がないので復習に非常に力を入れることが出来ること、③先生と生徒の距離が近いので質問に行きやすかったことです。
 私は、模試等で目立った成績はほとんどとったことがなかったため、今年も駄目だったらどうしようといった不安や焦りはありましたが、あまり他人と比べないようにしました。
今の成績がどんな状態であれ一喜一憂したり、単に入試問題が解けないことに焦ったりするのではなく今出来ることを一つずつ潰していくことが大切だと自分に言い聞かせ励みました。直前特訓の時も先生より「不安に思ったり心配したりすることで解決できる問題はないから、そういう事を考えるのは無駄なんだよ」と言われました。浪人生活の一番の敵は自分自身であるため、勉強中に焦って手に付かなくなったときは何時もこの言葉を思い出し、邪念を消し集中しました。

 受験期に入り入試でなかなか思うような結果が出なかった時もたくさん書込んだ教材や何度も開いたノート・資料集を見る度に、私は一年間、太宰府アカデミーで頑張ったのだという気持ちが本番で何よりの自身となり最後まで諦めず試験に臨むことが出来ました。

 最後に理科の成績が壊滅的だった私に熱心に教えてくれた先生方をはじめ、理解するまで根気強く優しく質問に答えてくれた先生方、寮母さん・庶務の方々、2年間支え続けてくれたお母さん、お父さん、本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

O.Y.さん

Congratulations

  • 久留米大学 推薦合格

私にとってアカデミーは、
同じ夢を持つ友人と励まし合い、競い合い、高め合った思い出の場所です。

 浪人することが決まった時、私は全寮制の予備校に入ることにあまり気が進みませんでした。今までに寮で生活したことがなく、春期講習に行くまでは不安で仕方ありませんでした。しかし、太宰府アカデミーはとてもアットホームな所で、すぐに友人もでき、生活にも慣れて、不安はなくなっていきました。
 太宰府アカデミーでは授業の他、夜に自習時間があります。そこで予習、復習をすることができ、分からなくなればすぐに先生方に質問することで疑問点を減らすことができました。また、自習時間の後も教室は開放されています。初めの頃、あまり教室に残って勉強することはなかったのですが、友人たちの姿を見て、こちらも負けてられないと、頑張って勉強することができました。今になって考えると、これは全寮制ならではのことであり、本当に太宰府アカデミーに入って良かったと思うことの一つでもあります。カリキュラムでは、特に復習が重視されていて、朝テストと定期テストでしっかりと授業の内容を確認することができました。定期テストや模試の成績でクラスが変わるので、自分に一番合ったクラスで勉強することが出来たと思います。
 もちろんサポートしていただいたのは勉強面だけではなく、生活の面でもしっかりとサポートしていただきました。食事の面では、三食しっかりと栄養のあるおいしい食事をいただきました。アレルギーにも対応してもらえるので、全く困ることはありません。普段の生活で困っていることがあれば、すぐに寮母さんや庶務の方々に相談できるので、とても安心できる環境下でしっかりと勉強することができたと思います。
 私は本当に太宰府アカデミーに入校して良かったと思います。多くの友人と励まし合い、共に勉強することができた思い出の場所となりました。私が合格することができたのは、先生方をはじめ、事務の方々、食事を作ってくださった方々、先輩や友人のお蔭だと思います。本当にありがとうございました。

I.K.さん

Congratulations

  • 久留米大学 推薦合格

「ぎゅっ」とつむっていた目をそっと開き「合格」の2文字を見たとき、
私は雄叫びを上げていました。

 ぎゅっとつぶっていた目をそっと開き、パソコンの画面の表示をおそるおそる見た。「合格です。おめでとうございます。」という文字が目に入った瞬間、私は雄叫びを上げていた。
 合格体験記を書いている今でも、合格したことが信じられないでいる。昨年「不合格」という文字をさんざん見てきた私にとって、「合格」の二文字は本当に馴染みがなかったからだ。そしてこの合格は、私一人の力では絶対に勝ち得ることができなかった。太宰府アカデミーの寮母さんや先生方、事務の方やチューターの方々、そして両親があってこその合格だったとつくづく思う。合格したから言えることだが、私は浪人生である自覚があまりなく、生活面では寮母さんに何回も注意され、勉強面でも先生方に、「もっと真剣に!」とお叱りを受けることが多々あった。なかなか態度が改まらない私を見捨てずに注意をして下さった先生方には、感謝の気持ちで一杯だ。また、毎週日曜日に、私のモチベーションを上げようと太宰府まで出てきておいしい食事に連れて行ってくれた両親にも、たくさん感謝したい。
 先に述べたように私は真面目な浪人生ではなく、合格へのアドバイスなどあまりできる立場ではないかもしれない。けれど一つだけ言えることは、「自分を信じる」こと。真面目ではなくても、私は勉強をするときは、した。この「した」経験を胸に、自信を持って入試を受けると良い結果は必ずついてくるのではないだろうか。私自身の合格も、「やることは全部したし、あとは出たとこ勝負。大丈夫でしょ。」という自信があったからこそだと思っている。
 始めは自分が浪人することが信じられなくて、本当に浪人生活というものが嫌だった。けれど、今では浪人して本当に良かったと思っている。太宰府アカデミーで勉強のことも生活面の事もたくさんたくさん学べ、そして何より、大切な仲間に出会うことができた。太宰府アカデミーだったからこそ、このように恵まれた浪人生活を送ることができたのだ。最後にもう一度、私を支えて下さったみんなにたくさんたくさんお礼を言いたい。
 「本当にありがとうございました!!」

N.S.さん

Congratulations

  • 福岡大学 推薦合格

1浪目の入試終わり、先生方にこっぴどく叱られました。
悔しさを糧に合格した今、あれは“愛情”だと気づきました。

 私は、このたび推薦入試で福岡大学に合格することが出来ました。今、2年間の太宰府アカデミー生活を振り返ってみると、とても充実していたと思います。太宰府アカデミーは、大手の予備校と違い様々な企画も模様され、勉強中心で単調な生活の中、良い息抜きになり勉強に励むことが出来ました。

 浪人1年目は、ただ目の前に与えられた課題を漠然にこなすだけでした。しかし、入試では手も足も出ず、入試が終わるのを待つだけでした。入試が終わり先生方との面談の時、私は、こっぴどく叱られました。
その時は、悔しくてしょうがなかったのですが今思えば生徒のことをしっかり考えてくれており、先生の愛情だったと有難く受けとっております。そして、その悔しい気持ちを一年間保ち続け、ひたすら勉強に打ち込みました。

 浪人2年目に私が日々の学習の中で心掛けていたことは、「来年の入試でどの分野が出題されても対応出来る様に、苦手な分野を無くすことに重点を置く」ということです。
今までは苦手な分野は面倒臭くなり避けがちだったのですが、2年目は我慢強く理解できるまで向き合いました。そうすることで、1年目はほとんど点を取ることが出来なかった理科も徐々に点数が上がっていきました。

 私はこの2年間の浪人期間で様々な人に支えられ助けてもらいました。模試の結果が自分の思い通りにいかなかった時、友人やチューターの方々、先生、庶務の方々から優しく、時には厳しく、時には厳しく声を掛けてもらいました。浪人期間中は決して楽しいものではなく心身共に疲れがちになります。また、頑張れば頑張るほど不安な気持ちになり、気分も沈みがちになってしまいます。しかし、太宰府アカデミーには、どんな時も生徒のことを第一に考えてくれる先生方がおり、落ち込んだ時などに気軽に話しかけてくれ、元気にさせてくれる庶務の方々、そして分からない問題を優しく丁寧に教えてくれるチューターの方々、生徒の食べ物の好き嫌いまで調べてくれて、おいしい食事を毎日出してくれる食堂の方々がいます。この太宰府アカデミーで先生たちを信じて頑張れば必ず合格できると思います。

 最後になりましたが、この2年間私に携わってくれた全ての方々にお礼を申し上げます。そして、この2年間で太宰府アカデミーで学んだことを生かし、立派な医師になれるよう日々精進していきたいです。本当に、二年間ありがとうございました。