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2024私立医学部偏差値ランキング(共テ利用含)|河合塾/駿台/進研/東進

2024年05月22日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で広報/完全個別指導コースを担当している後藤です。

今回の記事では、

- 私立医学部(一般・共テ利用)の偏差値ランキングを知りたい

- 昔の医学部入試の難易度は?偏差値の推移を知りたい

- 医学部地域枠の合格難易度ってどのぐらい?

と気になっている受験生やその親御さんに向けて記事を書いていきます。国公立医学部偏差値ランキングや2025全医学部の予想偏差値ランキングについては、本記事下部にリンクを張っているのでそちらからご確認ください(๑•̀ㅂ•́)و

では、さっそく気合いを入れて書いていきます!

 

 

私立医学部偏差値ランキング(2024)河合塾/駿台/ベネッセ(進研)/東進

生徒や親御さんからよくこんな質問をいただきます。

- 大手予備校の医学部偏差値って信頼できるの?

どこの予備校の偏差値であれ、あくまでも目安程度にとどめる必要があります。1つの予備校の偏差値よりは、複数の予備校のデータを組み合わせる方がより精度の高い数値を算出できます。今回の私立医学部偏差値ランキング表では、4大予備校(河合塾/ベネッセ(進研)/駿台/東進)の平均値をとりランキングを作成しています。情報ソースは当校でも定期購読をしているサンデー毎日さんの記事より引用しています。下記の表は全て一般選抜前期試験の偏差値ボーダーです。

2024年度の私立医学部医学科偏差値ランキング表

私立医学部の偏差値が高い大学は?

私立医学部偏差値トップ10

順位 大学名 平均
偏差値
1位 慶應義塾大学 72.6
2位 東京慈恵会医科大学 70.0
3位 順天堂大学 69.5
4位 日本医科大学 69.0
5位 自治医科大学 68.4
6位 防衛医科大学校 68.1
7位 大阪医科薬科大学 67.4
7位 関西医科大学 67.4
9位 国際医療福祉大学 67.3
10位 昭和大学 66.9

私立医学部の上位10校は、だいたい皆さんのイメージされている通りではないでしょうか。私立医学部の御三家とは慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学の3大学を指す言葉でしたが、その中に順天堂大学が入り、現在では「医学部四天王」と言っている人もいるようです。2023年度入学生より大幅に学費を値下げした関西医科大学(670万円↓)・大阪医科薬科大学(300万円↓)が同率7位となりました。ちなみに防衛医科大学校は私立に一応入れましたが、どちらかといえば国公立でしょうか…でしょうね。

 

私立医学部の偏差値が低い大学は?

私立医学部偏差値ワースト10

順位 大学名 平均
偏差値
1位 川崎医科大学 62.5
2位 東京女子医科大学 63.6
3位 獨協医科大学 63.9
4位 福岡大学 64.1
4位 岩手医科大学 64.1
6位 聖マリアンナ医科大学 64.4
6位 北里大学 64.4
6位 埼玉医科大学 64.4
9位 金沢医科大学 64.8
10位 兵庫医科大学 64.9

私立医学部の一般前期選抜で最も入学しやすい大学は、川崎医科大学(偏差値62.5)。次に東京女子医科大学(偏差値63.6)。次に獨協医科大学(偏差値63.9)という結果となりました。2021年度に学費を大幅値上げ(1200万円↑)した東京女子医科大学がワースト2位にいるのは、時代の流れを感じますね。…と言っても、私立医学部に入学するには前期一般選抜の場合、少なくとも偏差値62.5が必要です。偏差値62.5とは成績上位約10.6%のことなので、どの医学部であれ合格することは非常に難しいです。さらに全ての医学部入試には必ず面接試験があり、大学ごとに面接形式や必要な予備知識が異なるので非常に厄介です。つまり、簡単に入学できる医学部医学科など存在しません。

偏差値〇〇は成績上位者何%かわかる表

 

私立医学部共通テスト利用ボーダーのランキング

次に私立医学部の共通テスト利用ボーダー表です。ボーダーとは、記載されている数値の人がその大学を受験した場合、50%の確率で合格するという数値です。ただ、共通テストは毎年難易度が違うので、当然ボーダーも変動します。共通テスト後は必ず河合塾やベネッセなどで公表される共通テストリサーチをご確認ください。あくまで参考までにご覧いただければと思います。下記の表は2023年9月時点の共テボーダー予想となります。

 

共テ得点率 大学名(入試方式:2024年度入試定員)
88% 関西医科大学
(前期:12名、一般併用13名)
87% 大阪医科薬科大学
(前期:10名)
86% 国際医療福祉大学
(共テ利用:15名)
順天堂大学(前期:10名、一般併用:12名)
帝京大学(共テ利用:15名)
藤田医科大学(前期:10名)
近畿大学
(前期:5名、中期:3名)
85% 日本医科大学
(特別選抜:10名)
福岡大学(Ⅰ期:5名)
84% 杏林大学(共テ利用:15名)
東京医科大学
(共テ利用:10名)
東海大学(共テ利用:10名)
83% 東北医科薬科大学
(共テ利用:5名)
東海大学(地域枠:8名)
82% 愛知医科大学(前期:15名)
産業医科大学
(A方式:60名)
81% 獨協医科大学
(共テ利用:5名)
80% 埼玉医科大学
(共テ利用:10名)

埼玉医科大学(80%)、獨協医科大学(81%)、愛知医科大学(82%)がけっこう狙い目ですね。ただ埼玉医科大学は古文が入っているので、少し厄介ですね。

帝京大学の共通テスト利用入試のボーダーが高い理由は、英語が必須で、その他に数学(ⅠorⅠA or ⅡorⅡB)、理科、国語から2科目選択なので、全て文型科目で受験できたり、得意な科目で勝負できるため高得点となっています。他にも東海大学、関西医科大学、近畿大学のように現代文含む国語が不要だったり、配点も様々です。基本的に私立医学部の共通テスト利用を検討している方は現代文を共テで受験していないと大幅に選択肢が減るのでご注意を。試験科目や配点について気になる方は、下記のPDFにまとめましたのでご活用ください。

2024年度 共通テスト入試 試験科目・配点一覧(PDF)

 

昔(親世代)の私立医学部入試の難易度は?50年前から現在までの偏差値推移

昔の私立医学部入試は、いわゆる滑り止めといえる大学がありました。約40年前(1985年)の愛知医科の偏差値は37.5、藤田は40.0、東海・北里・埼玉は45.0でした。今では考えられませんよね。下記の表が約50年前から現在までの医学部偏差値の推移です。

私立大学医学部医学科の直近50年間の偏差値推移まとめ表、河合塾全統模試の数値

上記の表で偏差値50以下の大学があるのはいくつか理由があります。主な理由は1969年の全医学部(47大学)の入学定員は4,040名でしたが、10年後には医学部が32大学増え入学定員が8,260名と倍以上増えました。その急激な入学定員の増加が影響して、入学しやすい大学が多かったようです。

 

そもそも医学部の地域枠入試とは?

医学部の「地域枠入試」とは、医学部を卒業した後に僻地(へきち)医療や小児科・産科医療といった、人材確保が難しい領域で医師として働く代わりに、学費の一部または全額を奨学金として貸与してもらえる制度です。加えて、大学卒業後は原則規定の年数(9年程度)、地方自治体や大学から指定された地域で医師として従事することが出願条件となっています。

およそ9年間の勤務地の制限がある代わりに、地方自治体や大学によって就学資金の支援があったり奨学金制度が充実していたりします。地域枠はそれぞれ、修学資金の支援金額や返還免除条件は異なります。

例えば、東北医科薬科大学(A方式)では、 宮城県が修学資金を3000万円負担してくれる制度があります。
そして、大学卒業後は県知事が指定する地域で10年間働くことになります。
10年間医師として働いたら、修学資金3000万円は返還する必要がなくなるということです。
しかし、もしこの10年間の間に地域枠から離脱することになれば、3000万円はすぐに返還する義務が生じます。

東北医科薬科大学医学部の地域枠入試の概要

※画像出典:東北医科薬科大学公式HPより

 

医学部地域枠の合格難易度ってどのぐらい?

地域枠は一般選抜と比べて「入学しやすい」と言われることがしばしばありますが、一概にそうとは言い切れません。確かに修学資金の支援がない(or 少ない)地域枠では、一般選抜よりも若干入学がしやすくなっているのが一般的です。
しかし、修学資金の支援や奨学金制度が整っている地域枠では、金額によっては一般選抜よりも受験合格が難しいこともあります。例えば、先ほど例に挙げた東北医科薬科大学では3000万円の資金支援(学費全体の約88%があるため、一般入試(偏差値65)より地域枠(偏差値67.5)の方が偏差値が高く、合格が難しくなっています。このように地域枠といってもさまざまなので、地域枠選抜を検討している方は各大学の募集要項を詳しくチェックしてみてください。

 

国公立医学部偏差値ランキングのリンク【2024】

国公立医学部偏差値ランキングについて詳しく知りたい方は、下記の画像をクリックしてください。

 

最新予想!全医学部偏差値ランキングのリンク【2025年度入試】

2025年度入試の全医学部予想偏差値ランキングについて詳しく知りたい方は、下記の画像をクリックしてください。

 

さいごに

今回のブログでは、「私立医学部(一般・共テ利用)の偏差値ランキング」「50年前から現在までの医学部入試の合格難易度推移」「医学部地域枠の合格難易度」についてお伝えしましたが、ご参考にしていただければ嬉しいです。X(旧Twitter)でも、このような医学部受験に関する情報を発信しています。ぜひチェックしてください(๑•̀ㅂ•́)و

2024年度入試は、次年度入試から新課程に移行するためか、繰り上げ合格が例年と比較して非常に少ない年度でした。「例年通りだったら合格していたのに…」と涙をのむ受験生が多かったかと思います。

医学部繰り上げ合格を前年度と比較(2023と2024)

2025年度入試では、新課程移行で浪人を回避したい受験生がごっそりいなくなったはずなので、昨年度よりは医学部に合格しやすい年度になるのではないかと個人的には思っています。去年の志望校のワンランク上を目指して頑張ってください。受験勉強は挫折と苦難の連続かもしれませんが、“人生の大切な時に努力できる人間になる”ことはとても大切なことだと僕は思います。受験生の皆さんが1年でも早く合格できることをより祈っています。

本日の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

総務/後藤 登

 

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◆筆者プロフィール

後藤 登(Goto Noboru)/仕事:総務・広報・完全個別指導コース担当/自己PR:高校・大学ボクシング部。釣りや登山が好き。新卒で当校に勤めて12年目。医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagramTwitterを更新しています。医学部受験のご相談は下記にてお待ちしています。

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