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医学部の総合型選抜・学校推薦型の試験内容22方式|2027年度入試

2026年09月13日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で総務/広報を担当している後藤です。

私立医学部の年内入試(学校推薦型選抜・総合型選抜)は、9月1日にもう出願が始まっています。締切がいつなのかは、前に医学部の推薦・総合型31校の締切一覧にまとめました。ところが、そのあとに必ず聞かれるのがこの質問です。

「で、推薦って何をやらされるんですか?」

調べてみると、締切の一覧はいくつも出てくるのに、「第1段階で何を受けて、第2段階で何を受けるのか」を大学ごとに並べたものが、どこにも見当たりませんでした。だから今回は、2027年度の学生募集要項を1校ずつ開いて、選考の中身まで確認できた19校22方式を、段階ごとに全部並べました(2026年9月13日時点)。

先に、いちばん驚いたことを書きます。大学独自の学力試験で理科を1問も課さない方式が5つ、そもそも教科型の学力試験がない方式が4つありました。そして面接が総合点に占める割合は、いちばん重い金沢医科大学で35.0%。年内入試は「一般選抜のミニ版」ではありません。

− 推薦って、結局は英語・数学・理科の3科目でしょ?

− 小論文と面接だけの、ゆるい入試なんじゃないの?

− 年内入試っていうくらいだから、12月には結果が出るんでしょ?

一つずつ、要項の原文にあたって確かめていきます。

 

 

結論|年内入試22方式を段階別に並べると、3つに割れる

まず全体です。私立医学部31校のうち、年内入試を実施しないのは慶應義塾・東京慈恵会医科・日本医科・杏林の4校(順天堂も年内の公募推薦はなく、2月の国際臨床医・研究医選抜だけです)。残りの大学のうち、2026年9月13日時点で大学公式の要項から選考内容まで確認できたのが19校22方式でした。

私立医学部19校22方式の年内入試で課されるものの一覧表。学科の配点は国際医療福祉600点が最大で埼玉医科80点が最小、教科型の学力試験が無い方式が4つ、面接の比重は金沢医科35.0%が最大、共通テストを使う方式が3つ
出典:各大学の令和9(2027)年度 学生募集要項・入学者選抜要項をもとに太宰府アカデミー集計(2026年9月13日時点)

色が濃いほど数字が大きいところです。学科の配点は埼玉医科大学の80点から国際医療福祉大学の600点まで7.5倍の開きがあり、そもそも「なし」の方式が4つあります。ここを知らずに「推薦だから3科目を仕上げておけばいい」と構えると、受ける大学によっては準備がまるごとずれます。

段階ごとに何を受けるのかを、そのまま表にしました。第1段階と第2段階で試験の性格が変わる大学が多いので、縦に読んでください。

大学・方式 第1段階で受けるもの 第2段階で受けるもの
岩手医科
総合型(地域医療医師育成特別枠)
英語・数学200点(各100点)+理科150点(75点×2科目)+面接100点=450点満点 —(1日で完結)
東北医科薬科
総合型(東北地域定着枠)
書類審査のみ(提出書類で1次の合否を判定) 英語小論文100点・数学小論文100点・理科小論文100点(各70分。いずれも「教科・科目に係る個別テスト」を含む)+グループ面接120点=420点満点
自治医科
年内入試(総合型・推薦)
書類選考(11/13に結果発表) 基礎学力検査=数学100点(60分)・外国語100点(60分)+面接(都道府県と大学で各10〜15分)
獨協医科
推薦(公募・地域特別枠)
書類審査+小論文+基礎適性(英語・数学) 面接=MMI方式(評価項目別の面接室を巡り、1室5分×5回)
獨協医科
総合型
適性試験+小論文試験(英文の長文課題)+書類審査 個人面接15分×4回+プレゼンテーション(事前課題=自作スライドで5分+質疑5分/当日課題)
埼玉医科
推薦(指定校・一般公募・埼玉県地域枠ほか)
適性検査Ⅰ=数学20点(30分)・理科40点(20点×2領域・60分)・英語20点(30分)/適性検査Ⅱ=小論文20点(30分)=100点満点 —(同日に面接。段階評価)
国際医療福祉
総合型(専願制・2027年度に新設)
理科200点(3科目から2科目)・数学200点・英語200点=600点(すべてマークシート)+小論文(70分・1200字以内)+集団面接(約40分) 個人面接 約30分×2回
昭和医科
推薦(公募・指定校・特別協定校)/卒業生推薦
基礎学力試験400点=英語100点/数学Ⅰまたは国語から1つ選択100点/物理基礎・化学基礎・生物基礎から2科目200点(8:30〜10:50の140分) 小論文30点(60分)+面接70点(約10分)=合計500点満点
帝京
総合型
論述課題(30分)+グループディスカッション+面接10分(受験者1名に教員2名)+活動報告書・調査書 大学入学共通テストの指定科目から高得点4科目の合計と1次の結果で総合判定(最終発表2/13)
帝京
推薦(公募制・専願)
基礎能力適性検査3科目=英語(必須)+数学+物理・化学・生物から1科目(すべてマークシート。2時限目は2科目通しで100分) 小論文(1000字以内。示されたキーワードをすべて使う)+面接10分(教員2名)+書類審査
東京医科
推薦(一般公募・各県地域枠)
基礎学力100点+小論文36点+面接24点+書類12点=172点満点 —(全国ブロック別推薦のみ、基礎学力の合格者に別日12/12でMMIを実施し12/17に最終発表)
東邦
総合入試/同窓生子女入試
基礎学力60点+適性試験30点(出願書類40点とあわせて1次を判定) 面接50点(約40分)=合計180点満点
聖マリアンナ医科
推薦(一般公募制)
基礎学力試験=数学・理科で200点(理科は物理・化学・生物の3問から2問選択)/英語150点。いずれも記述式中心 小論文50点+面接Ⅰ50点+面接Ⅱ50点=合計500点満点
東海
総合型(希望の星育成)
書類審査のみ(第一次選考) 小論文60分800字以内+オブザベーション評価(120分程度)+面接20〜30分程度/最終選考は共通テスト600点
金沢医科
総合型(AO入試)
基礎学力200点 自己推薦書または志望理由書60点+個人面接約15分140点(調査書・履歴書・活動実績書の評価を含む)=400点満点
愛知医科
推薦(公募制)
小論文(60分・5段階評価)+数学100点(60分)+外国語100点(60分)。数学・外国語は記述式 —(同日13:30から個人面接。5段階評価)
藤田医科
総合型(ふじた未来入試・一般枠/独創一理枠)
学習能力適性検査=英語100点(90分)・数学100点(90分)・小論文40点(50分) 講義課題60点(120分)+面接150点(個人面接とグループディスカッション・13:00〜16:30頃)
近畿
推薦入試(一般公募)
英語100点(60分)+数学100点(60分)+理科1科目100点(60分)=300点満点 小論文(40分)+面接(10分程度)。ともに段階評価
川崎医科
総合型(中国・四国地域出身者枠/霧島市地域枠/特定診療科専攻枠)
総合適性試験400点(1次はこれだけで判定) 小論文100点+面接100点=合計600点満点(2次に集団討論を新設)
久留米
推薦(公募)A日程ほか
基礎学力テスト=英語100点(9:00〜10:00)+数学100点(10:30〜11:30) 小論文50点(800字以内・12:00〜13:00)+面接50点(14:00〜)=合計300点満点
産業医科
推薦(全国3ブロック制)
総合問題(9:20〜11:20の120分)=英文の読解力・思考力・表現力と、自然科学の論理的思考力 —(同日に面接1人約20分)
産業医科
総合型(ラマツィーニ選抜)
プレゼンテーション試験=発表資料の作成90分+発表10分+質疑応答約20分(発表と質疑は録画される) 共通テスト3教科600点(数学200・理科200・外国語200)の80%以上=480点以上(最終発表2/12)

この22方式は、大きく3つに割れます。

教科型の学力試験を課す15方式(英語・数学・理科のどれかを科目として出す)
教科型の学力試験がない4方式(獨協医科の総合型・帝京の総合型・東海・産業医科の総合型)
教科の名前ではない筆記で学力を見る3方式(東北医科薬科の「英語小論文・数学小論文・理科小論文」、産業医科の推薦の「総合問題」、川崎医科の「総合適性試験」)

③がいちばん誤解されやすいところです。東北医科薬科大学の総合型は科目名が「小論文」ですが、その中に「教科・科目に係る個別テスト」が含まれると要項に明記されています。名前だけ見て小論文対策を始めると、英語・数学・理科の試験だったという事故が起きます。

 

学力試験の中身|理科を1問も課さない年内入試が5方式

教科型の学力試験を課す方式でも、科目の組み合わせが一般選抜とは違います。まず、理科がまったく出ない5方式から。

大学独自の学力試験で理科を1問も課さない年内入試5方式。久留米大学の推薦、愛知医科大学の推薦、獨協医科大学の推薦、自治医科大学の年内入試、藤田医科大学の総合型
出典:各大学の令和9(2027)年度 学生募集要項(2026年9月13日確認)

久留米大学・愛知医科大学・獨協医科大学の推薦、自治医科大学の年内入試、藤田医科大学の総合型。この5方式は、大学独自の学力試験で理科を1問も出しません。問われるのは英語と数学だけです。

たとえば愛知医科大学の学校推薦型選抜(公募制)は、数学100点(60分)と外国語100点(60分)の200点だけ。どちらも記述式です。同じ大学の一般選抜は外国語200点・数学150点・理科150点の500点満点ですから、推薦では理科150点ぶんがまるごと無くなっていることになります。

22方式ぶんの科目と配点を並べると、こうなります。

大学・方式 英語 数学 理科 学科の配点
岩手医科
総合型(地域医療医師育成特別枠)
100点 100点 150点(2科目) 350点
東北医科薬科
総合型(東北地域定着枠)
100点 100点 100点(2つ選択) 300点
自治医科
年内入試(総合型・推薦)
100点 100点 200点
獨協医科
推薦(公募・地域特別枠)
非公表
獨協医科
総合型
埼玉医科
推薦(指定校・一般公募・埼玉県地域枠ほか)
20点 20点 40点(2領域) 80点
国際医療福祉
総合型(専願制・2027年度に新設)
200点 200点 200点(2科目) 600点
昭和医科
推薦(公募・指定校・特別協定校)/卒業生推薦
100点 100点※ 200点(基礎2科目) 400点
帝京
総合型
帝京
推薦(公募制・専願)
○(必須) ○(1科目) 非公表
東京医科
推薦(一般公募・各県地域枠)
100点
東邦
総合入試/同窓生子女入試
90点
聖マリアンナ医科
推薦(一般公募制)
150点 200点 数学と合わせて200点 350点
東海
総合型(希望の星育成)
金沢医科
総合型(AO入試)
200点
愛知医科
推薦(公募制)
100点 100点 200点
藤田医科
総合型(ふじた未来入試・一般枠/独創一理枠)
100点 100点 200点
近畿
推薦入試(一般公募)
100点 100点 100点(1科目) 300点
川崎医科
総合型(中国・四国地域出身者枠/霧島市地域枠/特定診療科専攻枠)
○(2科目選択) 400点
久留米
推薦(公募)A日程ほか
100点 100点 200点
産業医科
推薦(全国3ブロック制)
非公表
産業医科
総合型(ラマツィーニ選抜)

こうして並べると、同じ「推薦」でも、英語だけで200点を取りにいく大学と、20点しか配らない大学が同じ表に載っていることが分かります。国際医療福祉大学は英語・数学・理科がそれぞれ200点の600点満点。逆に埼玉医科大学は数学20点・理科40点・英語20点の80点で、どちらも同じ「学校推薦型選抜」です。

※「○」は科目として課されるが配点の内訳を大学が公表していないもの。昭和医科大学の数学の欄(※)は「数学Ⅰ(データの分析を除く)」か「現代の国語・言語文化(古文・漢文を除く)」から出願時に1教科を選ぶ形式。聖マリアンナ医科大学は数学と理科を合わせて200点。埼玉医科大学の学科80点は適性検査Ⅰの合計で、これに小論文20点を足して100点満点。

科目の中身にも、一般選抜では見ない特徴があります。

昭和医科大学の推薦は、数学の代わりに国語を選べます。理科も「物理」「化学」「生物」ではなく「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」から2科目。基礎科目だけです(400点満点のうち200点)

近畿大学の推薦は理科が1科目だけ(英語100・数学100・理科1科目100の300点満点)。同じ大学の一般選抜は理科2科目です

川崎医科大学の「総合適性試験」には国語と一般教養が入ります。2026年度は英語・数学・理科(物理・化学・生物の3科目が出題され任意の2科目を選択)に加えて、国語・一般教養(時事問題を含む)が出題されました。医学部の入試で時事問題が出るのは、確認できたなかではここだけです

聖マリアンナ医科大学の理科は、各設問が主に物理基礎・化学基礎・生物基礎から出題されます(発展内容から出す場合も、物理の原子、化学の有機・高分子、生物の生態と環境は除くと要項に明記)

教科型の学力試験がない4方式は、何で決まるのか

②の4方式は、大学が英語・数学・理科という形の試験をしません。代わりに何を見るかが、はっきり分かれます。

獨協医科大学の総合型は、1次が適性試験・小論文(英文の長文課題)・書類審査。2次が1回15分の個人面接を計4回(合計60分)と、プレゼンテーション2本です。事前課題のほうは自分で作ったPowerPointのスライドをUSBメモリで出願時に提出し、5分間発表して5分間の質疑に答えます。主題は「これまでの学習活動、研究活動、課外活動、社会活動履歴と将来の展望」、副題は「私の過去・現在・未来」と指定されています。

帝京大学の総合型は、1次が活動報告書・調査書・論述課題(30分)・グループディスカッション・面接10分。学力は2次の共通テスト(高得点4科目)で見ます。面接は「受験者1名に対し教員2名」と要項に書かれていて、面接官の人数を公表している数少ない大学です。

東海大学の総合型(希望の星育成)は、第一次選考が書類審査だけ。第二次選考が小論文60分800字以内・オブザベーション評価120分程度・面接20〜30分程度で、最終選考が共通テスト600点です。

産業医科大学の総合型(ラマツィーニ選抜)にいたっては、大学で受けるのはプレゼンテーション試験だけです。発表資料の作成に90分、発表10分、質疑応答が約20分(発表と質疑は録画されます)。そのうえで共通テスト3教科600点の80%以上=480点以上が合格の条件と、要項に数字で書かれています。

 

面接の比重|比べられる8校のうち6校で、一般選抜より重い

ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。年内入試は面接の配点が大きい。配点を公表している9方式を並べます。

年内入試で面接が総合点に占める割合。金沢医科の総合型35.0%、東北医科薬科の総合型28.6%、東邦の総合入試27.8%、岩手医科22.2%、聖マリアンナ20.0%、川崎医科と久留米16.7%、昭和医科と東京医科14.0%
出典:各大学の令和9(2027)年度 学生募集要項・公表されている試験科目と配点
大学・方式 面接 総合点 面接の比重 一般選抜
金沢医科
総合型(AO入試)
140点 400点 35.0% 21.2%
110/520点
東北医科薬科
総合型(東北地域定着枠)
120点 420点 28.6%
東邦
総合入試/同窓生子女入試
50点 180点 27.8% 9.1%
50/550点
岩手医科
総合型(地域医療医師育成特別枠)
100点 450点 22.2% 12.5%
50/400点
聖マリアンナ医科
推薦(一般公募制)
100点 500点 20.0% 10.0%
50/500点
川崎医科
総合型(中国・四国地域出身者枠/霧島市地域枠/特定診療科専攻枠)
100点 600点 16.7% 22.2%
100/450点
久留米
推薦(公募)A日程ほか
50点 300点 16.7% 10.0%
50/500点
昭和医科
推薦(公募・指定校・特別協定校)/卒業生推薦
70点 500点 14.0% 19.2%
100/520点
東京医科
推薦(一般公募・各県地域枠)
24点 172点 14.0% 8.0%
40/500点

いちばん重いのは金沢医科大学の総合型(AO入試)で、総合400点のうち面接が140点=35.0%。基礎学力200点・自己推薦書または志望理由書60点との合計ですから、学力試験の半分以上の重さが面接に置かれていることになります。次いで東北医科薬科大学の総合型が28.6%(面接120点/総合420点)、東邦大学の総合入試が27.8%(面接50点/総合180点)です。

そして、同じ大学の一般選抜(前期・Ⅰ期)と比べると、差がはっきりします。

同じ大学の一般選抜と年内入試で面接が総合点に占める割合の比較。東邦は9.1%から27.8%、金沢医科は21.2%から35.0%、聖マリアンナ医科は10.0%から20.0%、岩手医科は12.5%から22.2%、久留米は10.0%から16.7%
出典:各大学の2027年度入試の試験科目・配点をもとに太宰府アカデミー集計
大学・方式 一般選抜 年内入試
東邦
総合入試/同窓生子女入試
9.1% 27.8% +18.7
金沢医科
総合型(AO入試)
21.2% 35.0% +13.8
聖マリアンナ医科
推薦(一般公募制)
10.0% 20.0% +10.0
岩手医科
総合型(地域医療医師育成特別枠)
12.5% 22.2% +9.7
久留米
推薦(公募)A日程ほか
10.0% 16.7% +6.7
東京医科
推薦(一般公募・各県地域枠)
8.0% 14.0% +6.0
昭和医科
推薦(公募・指定校・特別協定校)/卒業生推薦
19.2% 14.0% -5.2
川崎医科
総合型(中国・四国地域出身者枠/霧島市地域枠/特定診療科専攻枠)
22.2% 16.7% -5.5

比べられる8校のうち6校で、年内入試のほうが面接の比重が高くなりました。いちばん差が大きいのは東邦大学で、一般選抜9.1%に対して総合入試27.8%——3倍です。金沢医科21.2%→35.0%、聖マリアンナ医科10.0%→20.0%、岩手医科12.5%→22.2%、久留米10.0%→16.7%、東京医科8.0%→14.0%と続きます。

ただし逆の大学も2校あります。昭和医科大学は一般選抜Ⅰ期19.2%に対して推薦14.0%、川崎医科大学は一般選抜22.2%に対して総合型16.7%で、どちらも年内のほうが軽い。「年内入試はどこでも面接が重い」とまでは言えませんので、受ける大学ごとに配点表を見てください。

藤田医科大学は総合点の出し方が特殊なので、この表には入れていません。ただ、2次試験で受けるのは講義課題60点と面接150点だけで、面接がその71.4%を占めます(1次の小論文40点とあわせた250点を200点に換算する仕組みです)。

もうひとつ、配点だけを見ていると気づけないことがあります。面接の回数と時間が、大学によってまるで違うのです。

大学・方式 人を見る試験の中身
岩手医科
総合型(地域医療医師育成特別枠)
個人面接+課題型面接(事前課題を出して設問する形式)をA〜Eの5段階で評価
東北医科薬科
総合型(東北地域定着枠)
グループ面接120点(面接の内容は録画される)
自治医科
年内入試(総合型・推薦)
個人面接を2回(出願した都道府県と大学がそれぞれ10〜15分)
獨協医科
推薦(公募・地域特別枠)
MMI(1室5分×5回)。表現力・判断力・論理的思考力・協調性・地域医療貢献への意欲を点数化
獨協医科
総合型
個人面接を1回15分×計4回(合計60分)
埼玉医科
推薦(指定校・一般公募・埼玉県地域枠ほか)
面接は段階評価(14時〜17時ごろ)。試験当日に書く面接票は判定に使わない
国際医療福祉
総合型(専願制・2027年度に新設)
1次で集団面接40分、2次で個人面接30分×2回。必要に応じて追加の個人面接もある
昭和医科
推薦(公募・指定校・特別協定校)/卒業生推薦
個人面接 約10分・70点。高得点でも面接の評価が著しく低い場合は不合格
帝京
総合型
面接10分。形式は受験者1名に対し教員2名(人数を要項に書いている数少ない大学)
帝京
推薦(公募制・専願)
面接10分(受験者1名に教員2名)。欠席すると試験結果はすべて無効
東京医科
推薦(一般公募・各県地域枠)
一般公募・県地域枠は個人面接24点。全国ブロック別だけMMIを別日に実施(配点非公表)
東邦
総合入試/同窓生子女入試
面接50点。所要時間は約40分で、私立の年内入試では長いほう
聖マリアンナ医科
推薦(一般公募制)
面接がⅠ・Ⅱの2回で各50点=合計100点(総合500点の20.0%)
東海
総合型(希望の星育成)
面接20〜30分程度。配点は公表していない
金沢医科
総合型(AO入試)
個人面接140点。総合400点の35.0%で、確認できた22方式のなかで最も比重が大きい
愛知医科
推薦(公募制)
個人面接は5段階評価(配点は公表していない)
藤田医科
総合型(ふじた未来入試・一般枠/独創一理枠)
2次で受けるのは講義課題60点と面接150点だけ。面接がその71.4%を占める
近畿
推薦入試(一般公募)
面接は10分程度で段階評価(配点は公表していない)
川崎医科
総合型(中国・四国地域出身者枠/霧島市地域枠/特定診療科専攻枠)
面接100点+段階評価。2027年度から集団討論が加わった
久留米
推薦(公募)A日程ほか
面接50点。評価が著しく低い場合は試験科目の結果にかかわらず不合格になることがある
産業医科
推薦(全国3ブロック制)
面接は1人約20分。配点欄は「―」だが、要項に「合否判定の際に重視します」と明記
産業医科
総合型(ラマツィーニ選抜)
面接という科目はなく、プレゼンテーションの発表と質疑応答(約20分)が人を見る場

とくに目立つのがこの3つです。

獨協医科大学の推薦はMMI方式。評価項目別の面接室を巡り、1室5分間の面接を5回行います
獨協医科大学の総合型は、15分の個人面接を4回(合計60分)
国際医療福祉大学の総合型は、1次で集団面接約40分、2次で個人面接30分×2回。さらに「必要に応じて追加の個人面接を実施する場合がある」と書かれています

そして配点が小さくても、面接は落ちる理由になります。岩手医科・東北医科薬科・昭和医科・久留米は、いずれも要項に「面接(や小論文)の評価が著しく低い場合は、ほかの科目の成績にかかわらず不合格とすることがある」という趣旨の条文を置いています。面接24点だから軽い、という読み方はできません。

 

年内に終わらない「年内入試」|共通テストを使う方式がある

3つ目の疑問に答えます。確認できた22方式のうち3方式は、年内に結果が出ません。共通テストを使うからです。

帝京 総合型:1次10/17 → 2次=共通テスト(1/16・17)→ 最終発表2月13日
東海 総合型:2次10/24 → 最終=共通テスト → 最終発表2月7日
産業医科 総合型:プレゼン11/21 → 共通テスト → 最終発表2月12日

これに、選考内容までは確認できていない大阪医科薬科大学の総合型「至誠仁術」を足すと4方式になります。こちらはさらに極端で、出願が12月9日〜1月15日、2次試験が3月14日、合格発表が3月16日——国公立大学の前期日程の発表より後です。年内入試という名前から想像する日程とは、まったく違います。

逆に言えば、この3〜4方式は共通テストの勉強を止めずに受けられます。帝京の総合型は「指定校制を除く本学のすべての入学試験、および他大学との併願が可能」と要項に明記されていますし、東海も他大学との併願を認めています。専願かどうかは方式ごとに違うので、ここも要項で確かめてください。

 

募集人員・試験日と、出願前に見ておくこと

22方式の募集人員と試験日です。試験日は11月14日と11月21日に固まります。同じ日に複数校が重なるので、併願を組むときはここを先に見てください。

大学・方式 募集人員 試験日
岩手医科
総合型(地域医療医師育成特別枠)
15名以内 11/21(1日で完結)
東北医科薬科
総合型(東北地域定着枠)
20名 1次=書類/2次=10/24・25の2日間
自治医科
年内入試(総合型・推薦)
5県で計10名 書類選考→11/18に検査と面接
獨協医科
推薦(公募・地域特別枠)
10名 1次11/14/2次11/20
獨協医科
総合型
3名以内 1次9/5/2次9/18(すでに終了)
埼玉医科
推薦(指定校・一般公募・埼玉県地域枠ほか)
地域枠19名ほか 11/22(1日で完結)
国際医療福祉
総合型(専願制・2027年度に新設)
10名 1次11/21/2次12/5
昭和医科
推薦(公募・指定校・特別協定校)/卒業生推薦
17名/卒業生推薦10名 11/14(1日で完結)
帝京
総合型
10名 1次10/17/2次=共通テスト
帝京
推薦(公募制・専願)
15名 11/21(1日で完結)
東京医科
推薦(一般公募・各県地域枠)
公募20名以内ほか 11/28(ブロック別は12/12に面接)
東邦
総合入試/同窓生子女入試
約10名/約5名 1次11/20/2次12/5
聖マリアンナ医科
推薦(一般公募制)
約20名 11/14(1日で完結)
東海
総合型(希望の星育成)
10名 1次=書類/2次10/24/最終=共通テスト
金沢医科
総合型(AO入試)
15名 1次11/21/2次12/6
愛知医科
推薦(公募制)
約20名 11/28(1日で完結)
藤田医科
総合型(ふじた未来入試・一般枠/独創一理枠)
2枠あわせて12名 1次11/8/2次11/22
近畿
推薦入試(一般公募)
30名 1次11/22/2次12/6
川崎医科
総合型(中国・四国地域出身者枠/霧島市地域枠/特定診療科専攻枠)
約20名/約1名/約4名 1次11/7/2次11/14
久留米
推薦(公募)A日程ほか
一般A約8名/久留米大学特別枠約20名/福岡県特別枠3名 11/14(1日で完結)
産業医科
推薦(全国3ブロック制)
25名以内(各ブロック20名以内) 12/2(1日で完結)
産業医科
総合型(ラマツィーニ選抜)
10名以内 プレゼン11/21/共通テスト1/16・17

そのうえで、要項を読んでいて「これは知らないと危ない」と思ったものを、1方式に1つずつ挙げます。

大学・方式 出願・受験の前に見ておくこと
岩手医科
総合型(地域医療医師育成特別枠)
面接と自己推薦書が大学の基準に満たないと成績順によらず不合格。130名のうち35名は臨時定員の継続申請中
東北医科薬科
総合型(東北地域定着枠)
理科小論文は物理・化学・生物から2つ選択(各50点)。小論文か面接の評価が著しく低いと、もう一方にかかわらず不合格
自治医科
年内入試(総合型・推薦)
実施は栃木・富山・山梨・山口・佐賀の5県だけ。複数県に出願すると受験資格を失う
獨協医科
推薦(公募・地域特別枠)
基礎適性は選択問題形式では出題しない。英語資格・検定試験のスコアは書類審査で評価する(英検CSE1980ほか)
獨協医科
総合型
出願できるのは4年制以上の大学の卒業〈見込〉者か大学2年次修了者だけ。高校生と一般の浪人生は出願できない
埼玉医科
推薦(指定校・一般公募・埼玉県地域枠ほか)
適性検査は全科目記述式。理科は物理・化学・生物の3領域から当日2領域を選ぶ
国際医療福祉
総合型(専願制・2027年度に新設)
小論文の評価は1次の判定に使わず2次の判定に使う。説明会・オープンキャンパス・Web説明動画のいずれかへの本人の参加/視聴が出願資格そのもの
昭和医科
推薦(公募・指定校・特別協定校)/卒業生推薦
理科は「物理」「化学」「生物」ではなく基礎科目。数学の代わりに国語(現代の国語・言語文化。古文漢文を除く)を選べる。科目は出願時に選び、あとから変更できない
帝京
総合型
評定基準なし。指定校制を除く本学の全入試および他大学と併願できる。グループディスカッションか面接を欠席すると試験結果はすべて無効
帝京
推薦(公募制・専願)
評定4.0以上・専願。基礎能力適性検査3科目と小論文を受験していないと面接を受けられない
東京医科
推薦(一般公募・各県地域枠)
公募は現役のみ。全国ブロック別・英語検定試験利用・県地域枠は現役+1浪
東邦
総合入試/同窓生子女入試
「基礎学力」という名前で、英語・数学・理科という教科の区切りを公表していない
聖マリアンナ医科
推薦(一般公募制)
理科の各設問は主に物理基礎・化学基礎・生物基礎から出題。基礎学力試験には基準点があり、1科目でも届かないと不合格になることがある
東海
総合型(希望の星育成)
出願が3回ある(9/1〜9/14・10/5〜10/12・12/11〜12/18)。二次の出願を忘れると先に進めない。評定基準なし・他大学との併願可
金沢医科
総合型(AO入試)
出願資格は要項の原文で「令和8年4月1日現在、25歳以下の者」。同じ年度の指定校推薦は「令和9年4月1日現在19歳以下」で、枠ごとに基準日が違う
愛知医科
推薦(公募制)
学科は数学・外国語の200点だけ。同じ大学の一般選抜は外国語200・数学150・理科150・小論文の500点満点
藤田医科
総合型(ふじた未来入試・一般枠/独創一理枠)
小論文40点+講義課題60点+面接150点=250点を200点に換算する。英語・数学のマークシートには基準点があり、届かないと不合格になることがある。高校の制服着用は不可
近畿
推薦入試(一般公募)
理科は1科目だけ(一般選抜は2科目)。評定の数値基準がなく、専願制でもない(他大学との併願ができる)。25名から30名に増員
川崎医科
総合型(中国・四国地域出身者枠/霧島市地域枠/特定診療科専攻枠)
総合適性試験は総合読解力・論理力を問う試験。2026年度は英語・数学・理科(3科目出題のうち2科目選択)に加えて国語・一般教養(時事問題を含む)が出題された
久留米
推薦(公募)A日程ほか
英語と数学の合計が基準を満たした場合だけ小論文と面接を含めた総合評価に進む段階選考。評定は出願資格にしていない
産業医科
推薦(全国3ブロック制)
共通テストは課さない。評定4.3は「全体」「5教科平均」「数理英3教科平均」のいずれか1つでよい。1浪生は卒業前の共通テストで指定900点の80%以上(720点以上)なら評定要件の代わりになる
産業医科
総合型(ラマツィーニ選抜)
合格ラインを数字で公表している珍しい例。志願者が募集人員の4倍(40人)を超えると提出書類で第1段階選抜をすることがある

選考内容がまだ確認できていない7校

ここまでの22方式に入れていない大学が7校あります。年内入試は実施するけれど、2026年9月13日時点で「何が課されるか」を大学公式で確認できなかった大学です。隠すと調べ直しの手間が読者に回るので、そのまま出します。

大学 実施する方式 いま分かっていること
東京女子医科 総合型(約19名・新設)/一般推薦(約40名) 日程は確定(総合型1次10/18・2次10/31/推薦11/21・22)。志望理由書800字・自己評価書400字
待っているもの:学生募集要項
兵庫医科 総合型(約5名ほか)/学校推薦型(約23名ほか) 日程は確定(総合型1次11/15・2次12/6/推薦11/15)
待っているもの:学生募集要項
関西医科 特別枠10名/一般枠8名/特色選抜2名 日程・評定・併願の別は確定(1次11/28・2次12/5)。面接は段階評価
待っているもの:学生募集要項(配点は非公表)
大阪医科薬科 公募制推薦10名/指定校5名/地域指定校1名/総合型「至誠仁術」5名 日程は確定(推薦11/21/至誠仁術は共通テスト→2次3/14)。小論文は30分・面接は段階評価
待っているもの:学生募集要項(配点は非公表)
日本 公募制10名/公募制・地域枠13名/校友枠5名 日程は確定(試験12/12・発表12/23)。評定4.0・専願
待っているもの:2027年度の各種要項(大学が「制作中」と告知)
福岡 A方式40名/地域枠10名 日程は昨年度どおりの見込み(出願11/1〜11/10・試験11/29)。評定3.7・専願
待っているもの:入学試験要項(大学が「9月中旬に掲載予定」と告知。2026-09-13時点で未掲載)
北里 指定校推薦38名ほか(公募制なし) 試験日11/15。医学部は総合型選抜の対象外
待っているもの:指定校の要項(パスワード配布のため外部からは読めない)

とくに福岡大学は、大学のページに「今年度の入学試験要項は9月中旬に掲載予定です」と書かれたままです(2026年9月13日に確認)。推薦はA方式40名・地域枠10名の計50名と大きい枠ですから、九州で受ける人は掲載を待ってすぐに見に行ってください。この記事も、要項が出たら追記します。

 

太宰府アカデミーの視点|この22方式をどう使うか、観点を3つ

数字を並べただけでは動けないので、判断の材料として3つ挙げます。

「推薦の対策」という言い方をやめて、大学ごとに科目を並べ直す。理科が要らないのが5方式、理科が基礎科目だけなのが昭和医科と聖マリアンナ、理科1科目が近畿と帝京の推薦です。受ける大学が決まった時点で、その要項の「試験科目・配点」のページだけは印刷して机に貼っておくくらいでちょうどいいと思います。科目が違えば、10月からの2か月の使い方が変わります。ただし配点が合っているからといって有利とは限りません。過去問や公表されている出題範囲で、形式との相性まで必ず確かめてください。

面接の練習量を、配点から逆算する。金沢医科35.0%・東北医科薬科28.6%・東邦27.8%という数字は、学科の1教科ぶんより重いということです。しかも獨協医科のMMIは5回、総合型は15分×4回、国際医療福祉は30分×2回。「1回15分の面接を1本」という想定で練習していると、形式そのものが違います。MMIや集団討論が入る大学は、医学部の面接|配点を公表する14校とMMI実施校で形式を確かめてから練習の型を決めるのが早いです。

年内入試を「本命の前の練習」にしない。共通テストを使う3〜4方式を除けば、多くは11月に試験があり12月には結果が出ます。合格したら専願で入学を確約する方式が大半で、獨協医科の総合型のように出願できる人そのものが限られている枠(4年制以上の大学の卒業〈見込〉者と大学2年次修了者だけ。高校生と一般の浪人生は出願できません)もあります。出願する前に、合格したらそこに行くのかを決めておいてください。

正直に言うと、僕がこの記事を書いたのは、「推薦、受けてみようかな」と言った生徒に、その場で答えられなかったからです。締切は調べてあったのに、何が課されるのかは大学ごとにバラバラで、要項を開くまで分かりませんでした。19校ぶん開いてみたら、科目の数も面接の重さも、ここまで違うとは思っていませんでした。同じことで止まる人が減ればいいと思って並べました。

 

医学部の年内入試の試験内容についてよくある質問

Q. 医学部の推薦・総合型では、どんな試験が課されますか?
A. 大学公式の2027年度要項で確認できた19校22方式では、教科型の学力試験を課すのが15方式、教科型の学力試験がないのが4方式(獨協医科の総合型・帝京の総合型・東海・産業医科の総合型)、教科の名前ではない筆記で学力を見るのが3方式(東北医科薬科・産業医科の推薦・川崎医科)でした。学力試験を課す場合も、学科の配点は埼玉医科大学の80点から国際医療福祉大学の600点まで7.5倍の幅があります。

Q. 推薦でも理科は必要ですか?
A. 久留米・愛知医科・獨協医科の推薦、自治医科の年内入試、藤田医科の総合型の5方式は、大学独自の学力試験で理科を1問も課しません(英語と数学だけ)。また昭和医科大学は「物理基礎・化学基礎・生物基礎」から2科目、近畿大学と帝京大学の推薦は理科1科目だけです。受ける大学の要項で科目を確かめてください。

Q. 年内入試は面接だけで決まるのですか?
A. 面接だけで決まる方式はありません。ただし面接が総合点に占める割合は金沢医科大学の35.0%が最大で、東北医科薬科28.6%、東邦27.8%と続きます。比べられる8校のうち6校で、同じ大学の一般選抜より面接の比重が高くなっています(逆は昭和医科と川崎医科の2校)。配点が小さくても「面接の評価が著しく低い場合は不合格」と要項に書く大学が多いので、点数の大小だけでは測れません。

Q. 年内入試の結果はいつ出ますか?
A. 多くは11月に試験があり12月1日〜12月23日に発表されます。ただし共通テストを使う3方式は2月まで結果が出ません(東海2月7日・産業医科2月12日・帝京2月13日)。大阪医科薬科大学の総合型「至誠仁術」にいたっては2次試験が3月14日、発表が3月16日です。

Q. 医学部の推薦は評定が足りないと出願できませんか?
A. 方式によります。久留米大学は「学習成績の状況を出願資格としない」と要項に明記していますし、近畿・帝京の総合型・東海・藤田医科・川崎医科・国際医療福祉・聖マリアンナの一部方式も評定の数値基準がありません。逆に昭和医科は4.3以上、産業医科の推薦は4.3以上(全体・5教科平均・数理英3教科平均のいずれか1つでよい)と高めです。出願資格の細目は締切一覧の記事にまとめています。

 

まとめ|医学部の年内入試で課されるもの、5つのポイント

・大学公式の2027年度要項から選考内容まで確認できたのは19校22方式。実施しないのは慶應義塾・東京慈恵会医科・日本医科・杏林の4校(順天堂は年内の公募推薦なし)

大学独自の学力試験で理科を1問も課さない方式が5つ(久留米・愛知医科・獨協医科の推薦、自治医科の年内入試、藤田医科の総合型)。学科の配点は埼玉医科80点〜国際医療福祉600点で7.5倍の幅がある

教科型の学力試験がない方式が4つ(獨協医科の総合型・帝京の総合型・東海・産業医科の総合型)。東北医科薬科の「小論文」には教科・科目に係る個別テストが含まれ、川崎医科の総合適性試験には国語と一般教養(時事問題)が入る

面接が総合点に占める割合は金沢医科35.0%が最大。比べられる8校のうち6校で一般選抜より重く、東邦は9.1%→27.8%と3倍になる。獨協医科の推薦はMMIを1室5分×5回、総合型は15分の個人面接を4回

共通テストを使う3方式は年内に終わらない(東海2/7・産業医科2/12・帝京2/13の最終発表)。大阪医科薬科の総合型は発表が3月16日

選考内容がまだ確認できていない7校は、要項が出しだいこの記事を更新します。とくに福岡大学は9月中旬掲載予定ですので、出たらすぐ追記します。

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本日の記事は以上です。

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後藤 登(Goto Noboru)
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自己PR:高校・大学ボクシング部。釣りや登山が好き。新卒で当校に勤めて13年目。医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagram、Twitterを更新しています。4年前から完全個別指導コースのコース担当。

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