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私立医学部の受験料|検定料6万円と戻る4つの場合|2027年度入試

2026年09月20日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で総務・広報を担当している後藤です。

先日、保護者の方から「医学部って、受けるだけでいくらかかるんですか」と聞かれました。学費の話ならすぐ答えられるのですが、受験料のほうは即答できませんでした。調べてみたら、そもそも一覧にしている場所がどこにもありません。

学費は「合格したあとに払うお金」です。受験料(募集要項での呼び名は入学検定料)は、その前に、合格するかどうかに関係なく消えていくお金です。しかも医学部は併願校数が多いので、1校あたりの額が小さくても総額が大きくなります。

年内入試(推薦・総合型)の出願は、今年は10月に5校が集中します(兵庫医科・産業医科・藤田医科・自治医科・川崎医科)。検定料を払うのは、まさにこの出願のときです。

そこで、私立31校の2027(令和9)年度の募集要項を1校ずつ開いて、検定料を集計しました。分かったのは、額そのものより「どういうときに戻ってくるのか」のほうが大学ごとに大きく違うということでした。

− 私立医学部の受験料って、1校いくらなの?

− 共通テスト利用にすると安くなるって本当?

− 受けられなくなったら、お金は返ってくるの?

一つずつ、要項に書いてあることだけで答えていきます。

 

結論:私立医学部の受験料は1校60,000円。5校受けると30万円

2027年度の募集要項で一般選抜の検定料を確認できたのは26校で、そのうち24校が60,000円ちょうどでした。つまり私立医学部の一般選抜は、「1校いくら」で悩む余地がほとんどありません。額は6万円で固定と考えて、何校ぶん払うのかだけを考えればよい、というのが結論です。

例外は2校だけです。自治医科大学が20,000円(相場の3分の1)、近畿大学が57,000円。この2校以外は、どこを受けても同じ額でした。

私立医学部を何校受けるといくらかかるか。1校60,000円、3校180,000円、5校300,000円、共通テスト18,000円を足すと318,000円、5校のうち2校を共通テスト利用にすると278,000円
出典:各大学の2027(令和9)年度 学生募集要項/共通テストは大学入試センター『令和9年度大学入学共通テスト実施要項』(3教科以上18,000円)

図のとおり、私立を3校受ければ18万円、5校受ければ30万円です。ここに共通テストの検定料18,000円(3教科以上・令和9年度実施要項)が乗ります。

ただし、5校のうち2校を共通テスト利用にすると278,000円にまで下がります。同じ5校でも40,000円の差です。どの方式で出すかで、合計はここまで動きます。

受け方 内訳 合計
私立を1校だけ 一般選抜1校 60,000円
私立3校 一般選抜3校 180,000円
私立5校 一般選抜5校 300,000円
共通テストを足す 私立5校+共通テスト18,000円 318,000円
5校のうち2校を共テ利用 一般3校+共テ利用2校+共通テスト 278,000円

この表でいちばん大事なのは最後の行です。受ける校数を1校も減らさずに、合計だけを4万円下げられる——併願プランを組むときに最初に効くのは、校数ではなく方式の組み合わせだということです。

 

一般選抜の検定料を確認できたのは26校。残り5校は要項がまだ出ていません

31校ぶんの表です。「31校中◯校が6万円」とは書けません——5校は一般選抜の募集要項がまだ公開されていないからです(獨協医科・帝京・東海・久留米・福岡)。推薦・総合型の要項は先に出ているので、そちらの額は載せています。

※B の印は、2027年度版がまだ出ておらず前年度の要項で確認した大学です(4校)。出願前に必ず最新の要項で確かめてください。

大学 一般選抜 共テ利用 推薦・総合型
岩手医科※B 60,000円 未確認 60,000円
東北医科薬科 60,000円 35,000円 60,000円
自治医科 20,000円 未確認 20,000円
獨協医科 未確認 未確認 60,000円
埼玉医科 60,000円 40,000円 60,000円
国際医療福祉 60,000円 50,000円 60,000円
杏林 60,000円 45,000円 未確認
慶應義塾※B 60,000円 未確認 未確認
順天堂 60,000円 40,000円 未確認
昭和医科 60,000円 未確認 60,000円
帝京 未確認 未確認 60,000円
東京医科 60,000円 40,000円 未確認
東京慈恵会医科※B 60,000円 未確認 未確認
東京女子医科 60,000円 未確認 60,000円
東邦 60,000円 未確認 60,000円
日本 60,000円 未確認 未確認
日本医科 60,000円 未確認 未確認
北里 60,000円 40,000円 未確認
聖マリアンナ医科 60,000円 40,000円 60,000円
東海 未確認 未確認 20,000円
金沢医科 60,000円 未確認 未確認
愛知医科 60,000円 40,000円 60,000円
藤田医科 60,000円 25,000円 60,000円
大阪医科薬科 60,000円 32,000円 60,000円
関西医科 60,000円 30,000円 60,000円
近畿 57,000円 未確認 57,000円
兵庫医科 60,000円 未確認 60,000円
川崎医科※B 60,000円 未確認 60,000円
久留米 未確認 未確認 60,000円
産業医科 60,000円 40,000円 60,000円
福岡 未確認 未確認 60,000円

表で目を引くのは、推薦・総合型も、ほとんどの大学が一般と同じ60,000円だという点です。「年内入試は安い」ということはありません。東海大学の総合型だけが別の作りで、第一次選考20,000円を払い、1次を通った人だけが第二次選考40,000円を払います(合計は60,000円ですが、1次で落ちた人の負担は20,000円で済みます)。

表の読み方で1つだけ注意を。産業医科大学には「共通テスト利用」という名前の区分はありません。共通テストを使う区分の名称が「一般選抜C」で、その額が40,000円です(一般選抜A・Bは60,000円)。表では分かりやすさのため共テ利用の列に入れています。

もうひとつ、表に出ないお金があります。払込手数料です。検定料とは別に、出願1回ごとにかかります。

大学 検定料とは別にかかる額
兵庫医科 2,400円
日本医科 2,400円
聖マリアンナ医科 クレジット2,000円/コンビニ2,200円
東京医科 2,000円
東京慈恵会医科 2,000円
杏林 1,430円
近畿 1,400円
久留米 一律1,250円
慶應義塾 1回の出願登録につき1,100円
福岡 1,000円/クレジットなら2,500円

福岡大学は、同じ60,000円でもコンビニ払いなら1,000円、クレジットカードなら2,500円と、支払い方法だけで1,500円ちがいます。5校出願すれば、手数料だけで5,000〜12,000円です。大学の一覧に載っている額だけでは、実際に払う額になりません。

 

共通テスト利用は安い。ただし安くなる幅は10,000円〜35,000円

共通テスト利用の検定料を確認できたのは13校25,000円〜50,000円でした。個別試験をやらないぶん安い、という筋は通っています。問題は安くなる幅が一律ではないことです。

私立医学部の共通テスト利用の検定料。藤田医科25,000円、関西医科30,000円、大阪医科薬科32,000円、東北医科薬科35,000円、40,000円が7校、杏林45,000円、国際医療福祉50,000円
出典:各大学の2027(令和9)年度 学生募集要項をもとに太宰府アカデミー作成。共通テスト利用の額を確認できた13校

いちばん安いのが藤田医科大学の25,000円で、一般より35,000円安い。いちばん高いのが国際医療福祉大学の50,000円で、一般との差は10,000円しかありません。最安と最高で25,000円の開きがあります。

大学 一般選抜 共テ利用
藤田医科 60,000円 25,000円 ▲35,000円
関西医科 60,000円 30,000円 ▲30,000円
大阪医科薬科 60,000円 32,000円 ▲28,000円
東北医科薬科 60,000円 35,000円 ▲25,000円
埼玉医科 60,000円 40,000円 ▲20,000円
順天堂 60,000円 40,000円 ▲20,000円
東京医科 60,000円 40,000円 ▲20,000円
北里 60,000円 40,000円 ▲20,000円
聖マリアンナ医科 60,000円 40,000円 ▲20,000円
愛知医科 60,000円 40,000円 ▲20,000円
産業医科 60,000円 40,000円 ▲20,000円
杏林 60,000円 45,000円 ▲15,000円
国際医療福祉 60,000円 50,000円 ▲10,000円

いちばん多いのは40,000円で7校。一般選抜はどこも6万円でそろうのに、共通テスト利用だけ大学ごとにばらけます。「共テ利用を1校足す」の実費は、大学によって1万円以上変わるということです。併願プランを組むときは、ここを見てから決めてください。

 

検定料は戻らないのが原則。戻るのは4つの場合だけ

ここからが、今回いちばん調べがいのあったところです。要項の大半には「一度納入した入学検定料は、いかなる理由があっても返還しません」と書いてあります。愛知医科・獨協医科・埼玉医科・東北医科薬科・帝京・国際医療福祉——どこも同じ趣旨です。

ただし、同じ要項の別のページに、戻る条件が書いてある大学があります。4つに整理しました。

医学部の入学検定料が戻る4つの場合。国公立は足切りで13,000円、産業医科は2段階選抜の不合格者に46,000円、福岡と川崎医科は感染症で受験を見合わせたとき、出願が受理されなかった場合と過剰納入
出典:国立大学等の授業料その他の費用に関する省令/各大学の2027(令和9)年度 学生募集要項
戻るか どんなとき
足切りで落ちた|国公立
省令で第1段階4,000円・第2段階13,000円に分かれており、13,000円が戻る。大阪公立は26,000円
足切りで落ちた|産業医科
2段階選抜を実施した場合、不合格者に60,000円のうち46,000円を返還(令和9年度 一般選抜要項)
感染症で受験を見合わせた|福岡・川崎医科
福岡は前日16時までに電話+診断書。川崎医科は申請書+医師の診断書
出願が受理されなかった・過剰に払った
慶應義塾・福岡・岩手医科は要項に返還の手続と期限を書いている
× 受験しなかった・出願を取りやめた
ほとんどの大学が「いかなる理由があっても返還しません」と明記している

このうち②が今回いちばんの発見でした。産業医科大学は、2段階選抜(足切り)を実施した場合、不合格者に60,000円のうち46,000円を返還します(令和9年度 一般選抜要項)。同じ要項の別ページには「一度払い込みされた入学検定料は返還しません」とも書かれています。原則と例外が、離れたページに分かれて書いてあるのです。

この「足切りで落ちたら安く済む」仕組みは、もともと国公立のものです(後述)。私立の一般選抜でこれを見つけたのは産業医科大学だけでした。

感染症で受験を見合わせたとき、「返す」と書いている大学は2校だけ

どの大学の要項にも、ほぼ同じ一文が入っています。「学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症(新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、麻疹など)に罹患し治癒していない場合は、受験をご遠慮ください」。

問題は、その次の一文です。今回、要項の本文まで確認できた10校で、ここがきれいに割れました。

8校は「受験をご遠慮いただいた場合でも、追試験や入学検定料の返還は行いません」(東北医科薬科・国際医療福祉・慶應義塾・昭和医科ほか)。インフルエンザにかかって受けられなくても、6万円は戻りません。

いっぽう、返すと書いているのが福岡大学と川崎医科大学の2校です。

  • 福岡大学試験前日の16時までに入学センターへ電話したうえで、返還申請書と診断書(感染症名と加療期間の記載があるもの)を送れば、その試験日の検定料が戻る。電話連絡がない場合は返還しないと明記。申請期限は試験実施日から1か月後
  • 川崎医科大学:「入学検定料の返還は、申請書及び医師による診断書の提出が可能な場合に限り、認めます」

10校中8校が返さないなかでの2校です。しかも福岡大学は「前日16時まで」という締切つき——当日の朝に高熱が出てから電話しても間に合いません。受験する大学の要項で、この一文だけは出願前に読んでおいてください。

 

併願すると安くなる大学が7校ある

同じ大学の複数の区分を同時に出願すると、1本ぶんが割り引かれる大学があります。確認できたのは7校です。

併願すると検定料が安くなる私立医学部。久留米は推薦3区分で80,000円引き、聖マリアンナ医科・川崎医科・関西医科・日本医科は30,000円引き、金沢医科は10,000円引き
出典:各大学の2027(令和9)年度 学生募集要項をもとに太宰府アカデミー作成
大学 組み合わせ 通常 併願時
久留米 推薦3区分(公募A・大学特別枠・福岡県特別枠) 180,000円 100,000円
久留米 推薦2区分 120,000円 90,000円
聖マリアンナ医科 推薦(一般公募制)+神奈川県地域枠 120,000円 90,000円
川崎医科 地域枠+一般選抜の同時出願 120,000円 90,000円
関西医科 一般(前期)+共テ・一般併用 120,000円 90,000円
日本医科 一般(前期)+グローバル特別選抜(前期) 120,000円 90,000円
金沢医科 一般(前期)の2日間を同時出願 120,000円 110,000円
昭和医科 医学部+薬学部 70,000円

いちばん大きいのが久留米大学です。学校推薦型選抜(公募)A日程・久留米大学特別枠・福岡県特別枠の3区分を併願すると100,000円。単独で3つ出せば180,000円ですから、1区分あたり約33,000円まで下がります。地元・福岡の受験生には直接効く話です。

逆に、「他学部にはある割引が、医学部だけ対象外」という大学もあります。

大学 併願したときの扱い
日本医科 地域枠を併願しても60,000円のまま(増えない)
北里 他学部には同時出願の割引があるが、医学部は対象外
日本 A方式との同時出願でN方式が0円になる割引は、医学部は対象外
慶應義塾 併願は受験する各学部の合計額。割引は無い

ここは思い込みが危ないところです。大学のサイトに「同時出願で検定料が安くなります」と大きく出ていても、医学部は除くと小さく書かれていることがあります。日本医科大学のように地域枠を併願しても60,000円のまま増えない大学もあり、扱いは本当に大学ごとです。

 

国公立の検定料は17,000円。足切りで落ちると13,000円が戻る

国立大学の検定料は、大学が決めているのではなく省令で決まっています(国立大学等の授業料その他の費用に関する省令・第2条第1項)。17,000円です。

そして同じ省令の第4条が、2段階選抜を行う場合の検定料を第1段階選抜4,000円・第2段階選抜13,000円に分けています。これが実務で意味するのは1つです。

足切りで落ちたら、13,000円が戻ってきます。

区分 金額 根拠
検定料(国立) 17,000円 省令 第2条第1項
うち第1段階選抜 4,000円 省令 第4条
うち第2段階選抜=戻る額 13,000円 省令 第4条
大阪公立 30,000円 8校でいちばん高い公立
大阪公立で戻る額 26,000円 30,000円−4,000円

医学部は2段階選抜を実施する大学が多いので、これは他人事ではありません。鹿児島大学は公式ページで「第1次選抜で不合格となった場合」の検定料は「4,000円とし、既納の入学検定料からこれを差し引いた額が返還対象額となります」と明記しています。

注意が2つあります。ひとつは公立大学は額が違うこと。医学部を置く公立8校のうち6校は17,000円ですが、横浜市立が22,000円、大阪公立が30,000円です。据え置かれる4,000円は共通なので、大阪公立で足切りに遭った場合は26,000円が戻ります

もうひとつは、自動では戻らない大学が多いことです。返還請求の手続きと期限があります。またインターネット出願の払込手数料は返還の対象外で、返還時の振込手数料も志願者負担です。

 

太宰府アカデミーの視点|出願前に要項で確かめる5つ

今回31校ぶんを読んで、受験料まわりで見落としやすいと感じたのは次の5つです。出願前のチェックに使ってください。

  1. 共通テスト利用の額を、併願候補ごとに見る。25,000円〜50,000円と幅があります。「共テ利用を1校足す」の実費が、大学によって1万円以上変わります
  2. 同じ大学で2区分以上出すなら、併願割引の有無を先に調べる。久留米のように8万円変わることがあります。ただし北里・日本のように医学部が対象外の場合もあります
  3. 払込手数料を人数分・校数分で見積もる。出願1回ごとにかかり、支払い方法でも変わります(福岡大学は1,500円の差)
  4. 「感染症にかかったら」の一文の続きを読む。返すのは福岡・川崎医科の2校だけでした。福岡大学は前日16時までの電話が条件です
  5. 国公立を受けるなら、足切り後の返還手続きを控えておく。13,000円(大阪公立は26,000円)が戻りますが、請求しないと戻りません

それから、これは数字ではなく感覚の話ですが——受験料は「併願校を1校増やすかどうか」の判断材料としては、たぶん小さすぎます。6万円は決して安くありませんが、受かる可能性のある1校を、6万円を理由に外すのはもったいない。むしろ効くのは、同じ1校を安く出す方法(共テ利用・併願割引)を知っているかどうかのほうです。今回まとめたのは、そのための材料です。

そして、お金の話でいちばん大きいのは受験料ではなく、合格したあとの入学手続金です。こちらは桁が2つ違います。医学部の入学金は私立31校で20万〜200万円にまとめてあるので、出願の前に一度目を通しておいてください。

 

よくある質問

Q. 私立医学部の受験料は、どこも同じですか?
A. 一般選抜はほぼ同じです。確認できた26校のうち24校が60,000円でした。違うのは自治医科大学の20,000円近畿大学の57,000円の2校です。いっぽう共通テスト利用は25,000円〜50,000円とばらけます。

Q. 出願を取りやめたら、検定料は戻りますか?
A. 戻りません。ほとんどの大学が要項に「いかなる理由があっても返還しません」と書いています。戻るのは、出願が受理されなかった場合・過剰に払った場合・足切りで落ちた場合(国公立と産業医科)・感染症で受験を見合わせた場合(福岡と川崎医科)の4つです。

Q. 医学部を何校受けるのが普通ですか?
A. 平均の併願校数は、公表データからは出せません(延べ志願者数は分かっても、実際の受験者の実人数が公表されていないためです)。ここでは「3校なら18万円、5校なら30万円」という目安だけお出しします。推測の平均値は書きません。

Q. 2027年度の額は、もう確定していますか?
A. 22校は2027(令和9)年度の大学公式資料で確認しました。4校は前年度の資料しか公開されておらず、5校は一般選抜の要項がまだ出ていません(福岡大学は11月上旬掲載予定)。出願前に必ず最新の募集要項で確かめてください。

 

まとめ

  • 私立医学部の一般選抜の検定料は、確認できた26校のうち24校が60,000円。例外は自治医科20,000円・近畿57,000円
  • 5校受けると30万円。共通テスト18,000円を足すと318,000円。うち2校を共テ利用にすると278,000円(40,000円の差)
  • 共通テスト利用は13校で25,000円〜50,000円。安くなる幅は10,000円〜35,000円で一律ではない
  • 検定料が戻るのは4つの場合だけ。国公立は足切りで13,000円、産業医科は一般選抜で46,000円が戻る
  • 感染症で受験を見合わせたとき返すのは福岡・川崎医科の2校。福岡大学は前日16時までの電話が条件
  • 併願割引がある大学が7校。久留米の推薦3区分は18万円→10万円。北里・日本は医学部だけ対象外
  • 検定料とは別に払込手数料が出願1回ごとにかかる(800〜2,400円)

冒頭の保護者の方の質問に戻ると、答えは「受ける校数 × 6万円 + 共通テスト1万8千円 + 手数料」です。そして、そこから引ける部分(共テ利用・併願割引)と、戻ってくる可能性のある部分(足切り・感染症)が、大学ごとに決まっています。

今日できることは1つです。併願候補の募集要項を開いて、「入学検定料」の節と、その近くにある「返還」の節を読んでください。たいていは同じページか、数ページ離れたところにあります。

 

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後藤 登(Goto Noboru)
仕事:総務・広報・完全個別指導コース担当
自己PR:高校・大学ボクシング部。釣りや登山が好き。新卒で当校に勤めて13年目。医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagram、Twitterを更新しています。4年前から完全個別指導コースのコース担当。

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