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医学部面接の時事問題2026|医療ニュース9つと答え方

2026年10月25日 更新

こんにちは、太宰府アカデミーで広報/完全個別指導コースを担当している後藤です。

11月に入ると、医学部の推薦・総合型の面接が続きます。私立は、11月14日に獨協医科大学・聖マリアンナ医科大学・昭和医科大学・久留米大学、11月21日に岩手医科大・帝京大・大阪医科薬科大・産業医科大・東京女子医科大と、同じ日に試験が集まります。国公立の推薦も11〜12月に面接を行う方式が多くあります。この時期に生徒さんからいちばん多く聞かれるのが、「最近の医療ニュースを聞かれたら、何を話せばいいですか?」という質問です。

先に答えを書きます。2026年7月から10月までに起きた・決まった医療ニュースのうち、面接で話せるだけの事実が一次資料で確かめられたのは9つでした。いちばん使いやすいのは、自分の入学枠に直結する「医学部定員の削減方針」、最頻出テーマの最新版である「医師の働き方改革の見直し」、「印象に残ったニュース」で選びやすい「iPS細胞由来の心筋シートの保険適用」の3つです。

この記事を開いた方は、たぶんこんなことを思っています。

− 医学部の面接で聞かれそうな、2026年の時事問題を知りたい

− 去年までのまとめではなく、いま話せる最新のニュースが知りたい

− 知っているだけでなく、面接でどう答えればいいかまで知りたい

この記事では、厚生労働省・中央社会保険医療協議会・消防庁・国立健康危機管理研究機構などの一次資料で、9つのテーマの日付と数字を確かめました(2026年10月25日時点)。それぞれに「どう聞かれるか」と「答えの組み立て方」を添えています。

医学部面接の時事問題2026の記事のアイキャッチ画像。2026年秋の医療ニュース9つ

 

 

医学部面接の時事問題2026|聞かれやすい医療ニュース9つの一覧

結論です。2026年秋の医学部面接に向けて押さえておきたい医療ニュースは、次の9つです。どれも2026年7月以降に、国の閣議決定・審議会・通知などで動きがあったものに絞りました。

医学部面接で聞かれやすい2026年の医療ニュース9つ。医学部定員の削減方針、新たな地域医療構想、医師の働き方改革の見直し、高額療養費の見直し、OTC類似薬の別途負担、病院経営と物価・賃金、iPS心筋シートの保険適用、麻しんの流行、熱中症の救急搬送
出典:厚生労働省・中央社会保険医療協議会・総務省消防庁・国立健康危機管理研究機構の公表資料(2026年10月25日確認)より太宰府アカデミー作成
# テーマ いつ 押さえる数字・事実
1 医学部定員の削減方針 2026年7月 2028年度以降の定員を「削減」へ(骨太の方針2026)
2 新たな地域医療構想 2026年7〜8月 目標年が2025年から2040年へ
3 医師の働き方改革の見直し 2026年7〜9月 週60時間以上の勤務医 39.2%→15.0%
4 高額療養費の見直し 2026年8月施行 月の上限を引き上げ、年間上限53万円を新設
5 OTC類似薬の別途負担 2026年9月決定 2027年3月1日から薬剤費の4分の1を別に負担
6 病院経営と物価・賃金 2026年7〜8月 2027年度予算で診療報酬の調整もありうる
7 iPS心筋シートの保険適用 2026年9月 保険の価格は1回5,320万円
8 麻しん(はしか)の流行 2026年10月 第41週までで579例・2025年の2倍超
9 熱中症の救急搬送 2026年9月公表 5〜8月で74,370人・6割が高齢者

9つを全部覚える必要はありません。#4(高額療養費)・#5(OTC類似薬)・#6(病院経営)は、「医療費を誰がどう負担するか」という1つの論点にまとめて話せます。#8(麻しん)と#9(熱中症)は「予防」と「地域で守る医療」の具体例です。自分が話しやすいテーマを2〜3個選んで、事実と数字を正確に言えるようにしておくのが現実的です。

出典:内閣「経済財政運営と改革の基本方針2026」、厚生労働省の審議会・検討会資料と通知、中央社会保険医療協議会、総務省消防庁、国立健康危機管理研究機構(2026年10月25日確認)より太宰府アカデミー作成。

 

医学部定員の削減方針|2028年度以降は「削減」へ、2027年度は9,336人の計画

受験生にいちばん近いニュースです。2026年7月21日に閣議決定された骨太の方針2026に、「地域の実情を考慮した2028年度以降の医学部定員の削減に取り組む」と書かれました。7月31日の厚生労働省の検討会では、2028年度の臨時定員を「2026年度の数から引き続き削減する」という事務局案が示されています(事務局案で、人数と配分はまだ決まっていません)。

医学部の定員の推移。過去最大9,420人(2017・2019年度)、2025年度9,393人、2026年度9,376人、2027年度計画9,336人
出典:厚生労働省 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会 第15回 資料1(2026年7月31日)、文部科学省(2026年10月9日)より太宰府アカデミー作成
年度 医学部の定員 メモ
2017・2019年度 9,420人 過去最大
2025年度 9,393人 国が決めた上限
2026年度 9,376人 計画時
2027年度 9,336人 計画・認可前

2027年度は、すでに全体で減らすことが決まっています。文部科学省が2026年10月9日に公表した計画では、2027年度の医学部の定員は81大学の合計で9,336人。2026年度(文部科学省の表で9,377人)より41人少なく、地域枠と研究医枠の臨時増員は940人の計画です。ただし、これは認可前の数字です。大学ごとの定員は私立医学部の定員一覧にまとめています。

面接での聞かれ方と、答えの組み立て方

「医師は足りないと言われるのに、なぜ定員を減らすのだと思いますか」「地域枠についてどう考えますか」という形で聞かれやすいテーマです。答えは3段で組み立てます。

①事実:2027年度は全体で減らし、2028年度以降も削減の方向。具体的な人数と配分はまだ決まっていない。②国が挙げる理由:18歳人口の減少と、地域枠以外の卒業生が都市部に集まって偏在が進むこと。③両側の論点:数だけ減らすと医師の少ない県が困るという慎重な意見と、人口が減る中で将来に備える必要があるという意見。最後に「数そのものより、どこで・何科で働く医師を育てるかが問われている」とまとめると、自分の考えにつなげやすくなります。

あわせて話せる:新たな地域医療構想(目標年は2040年へ)

厚生労働省は2026年7月3日に新しい地域医療構想のガイドラインを、8月5日に作成についての通知を都道府県に出しました。2025年が目標だった旧構想に代わり、新しい構想は2040年とその先を見すえ、病床の数だけでなく「どの病院がどの役割を担うか」まで地域で決めるものです。大学病院の本院が担う広域の医療や、高齢者の救急の受け入れも書くことになっています。「地域の病院が統合されることをどう思いますか」と聞かれたら、手術や救急を拠点に集める利点と、近くの病院がなくなる不安の両方を挙げ、地域ごとにバランスを話し合う仕組みだと答えられます。地域枠の仕組みそのものは医学部の地域枠の記事で詳しく書いています。

出典:厚生労働省「骨太の方針2026 医療関係箇所抜粋」/医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会 第15回 資料1(2026年7月31日)/文部科学省「令和9年度 医学部の入学定員の増員計画」(2026年10月9日)/厚生労働省「地域医療構想の作成について」(2026年8月5日)。

 

医師の働き方改革|長時間労働の勤務医は39.2%→15.0%、施行3年目の見直しへ

面接で最もよく聞かれるテーマの1つです。2024年4月に始まった医師の残業時間の上限規制について、2026年7月13日から厚生労働省の検討会で見直しの議論が始まりました。特例の上限(年1,860時間)などは「施行から3年ごとに見直す」と決まっているためで、特例は2035年度末までになくす目標のままです。

週60時間以上働く病院の常勤勤務医の割合。2016年調査39.2%、2025年調査15.0%
出典:厚生労働省「医師の働き方改革の現状について」(2026年9月10日)より太宰府アカデミー作成
調査 週60時間以上働く病院の常勤勤務医
2016年調査 39.2%
2025年調査 15.0%

検討会の資料では、週60時間以上(年960時間の残業に相当)働く病院の常勤勤務医の割合は、2016年調査の39.2%から2025年調査では15.0%まで下がりました。それでも、およそ7人に1人です。上限を超えて働く医師の割合が高いのは、心臓血管外科・循環器内科・救急科・外科・脳神経外科の順でした。

このテーマは、2024年の始まった時点の知識で止まっている受験生が多いところです。「2026年に施行3年目の見直しが始まった」「長時間働く医師の割合は15.0%まで下がったが、ゼロではない」まで言えると、ほかの受験生と差がつきます。答えでは、医師の健康と医療の安全を守る必要と、大学からの派遣が減ると地方の病院が困るという地域医療の事情を並べ、解決の方向としてタスクシフト(看護師などへの業務の移管)や、記録業務の効率化、病院の役割分担を挙げると組み立てやすくなります。

出典:厚生労働省「医師の働き方改革の現状について」(令和8年度 医師の働き方改革の推進等に関する検討会 第2回 参考資料・2026年9月10日)。

 

医療費を誰が負担するか|高額療養費・OTC類似薬・病院経営の3つは1本の論点

2026年の夏は、医療費の負担をめぐる決定が続きました。3つは別々のニュースに見えますが、面接では「医療費を誰がどう負担するか」という1本の論点として話せます。

医療費を誰が負担するかの論点にまとまる3つのニュース。高額療養費の見直し、OTC類似薬の別途負担、病院経営と診療報酬の調整
出典:厚生労働省・中央社会保険医療協議会・総務省消防庁・国立健康危機管理研究機構の公表資料(2026年10月25日確認)より太宰府アカデミー作成
テーマ 決まったこと 賛成・推進の論点 慎重の論点
高額療養費 月の上限を引き上げ(年収約370万〜770万円で80,100円+1%→85,800円+1%)。年間上限53万円を新設、多数回該当は据え置き 現役世代の保険料負担を抑え、制度を続ける 高額な治療を続ける患者の家計への影響
OTC類似薬 市販薬と同じ成分の77成分(1,042品目・8月27日時点)で薬剤費の4分の1を別に負担。2027年3月1日から 市販薬で済ませている人との公平性 受診控えで重い病気を見逃すおそれ
病院経営 骨太の方針2026に、2027年度予算で診療報酬の加減算を含む調整を行うことがあると明記 病院が物価・賃金の上昇に耐えられるようにする 医療費(保険料・税・窓口負担)がさらに増える

表のとおり、3つとも「誰かの負担を増やして、制度や病院を支える」形の決定です。1つずつ中身を見ていきます。

高額療養費の見直し(2026年8月から)

医療費の自己負担が1か月の上限を超えたときに払い戻す高額療養費制度で、2026年8月から月の上限が引き上げられました。70歳未満で年収約370万〜770万円の人なら、80,100円+1%から85,800円+1%へ。同時に、年間の上限(53万円)が新しくでき、長く治療を続ける人向けの多数回該当(年4回目以降)は44,400円(据え置き)です。

OTC類似薬の「4分の1」の別途負担(2027年3月施行の想定)

市販薬(OTC医薬品)と成分や用量が同じ薬を病院で処方されたとき、保険は使ったまま、薬剤費の4分の1を別に払う仕組みです。2026年9月30日に施行日を定める政令と厚生労働省の通知が出て、2027年3月1日から始まることが決まりました。8月27日の社会保障審議会 医療保険部会の資料では、対象は77成分(1,042品目)で、厚生労働省の試算では抗アレルギー薬30日分の負担が540円から855円になります。18歳になって最初の3月31日までの子ども、がんや指定難病の治療、入院中の処方、妊娠中・授乳中の人などは対象外です。

病院経営と物価・賃金

病院の収入である診療報酬は国が決める公定価格で、原則2年に1度しか変わりません。物価や人件費が急に上がっても、病院は自分で値上げできないということです。骨太の方針2026には、経営に支障が出た場合は2027年度の予算編成で診療報酬の加減算を含む調整を行うと書かれ、厚生労働省の2027年度の概算要求は36兆5,803億円でした(2026年度当初予算は35兆433億円。要求の段階の額です)。

3つを並べると、「病院を支え、新しい治療を保険で使えるようにするほど、誰かの負担が増える」という構図が見えてきます。面接では、どちらかを正解にするのではなく、患者・現役世代・病院それぞれの立場を挙げたうえで、自分が大事だと思う点を1つ言えれば十分です。

出典:厚生労働省「高額療養費制度の見直しについて(令和8年8月診療分から)」/社会保障審議会 医療保険部会 資料1「OTC類似薬の保険給付の見直しの実施について」(2026年8月27日)/厚生労働省 保医発0930第6号「一部保険外療養について」・保発0930第5号(2026年9月30日)/厚生労働省「令和9年度予算概算要求について」/骨太の方針2026(前掲)。

 

iPS細胞由来の心筋シートが保険適用|1回5,320万円、2026年9月1日から

「最近印象に残った医療ニュースは?」と聞かれたときに、いちばん選ばれやすいテーマです。2026年3月に条件・期限付きで承認された、iPS細胞からつくった心筋細胞のシート「リハート」の保険適用が、7月22日の中央社会保険医療協議会(中医協)で了承され、9月1日に保険に収載されました。対象は、虚血性心筋症による重い心不全で、標準的な治療では効果が十分でない人です。

中医協の資料では、保険の価格は1回5,320万円。使う患者は多い年で96人、販売額は51.1億円と予測されています。

このテーマで差がつくのは、「すごい技術が使えるようになった」で終わらせず、制度とお金の話までつなげられるかです。承認は条件・期限付きで、期限内に多くの患者で有効性と安全性を確かめ直す必要があります。期待の論点(治療法の限られた患者への新しい選択肢、日本で生まれた技術の実用化)と、慎重の論点(少ない症例での早い承認の安全性、高額な医療が保険財政に与える影響)を並べると、前の節の「誰が負担するか」ともつながります。

出典:中央社会保険医療協議会 総会 資料 総-2「再生医療等製品の保険適用について」(2026年7月22日)。

 

麻しんと熱中症|予防と地域で守る医療を話せる2つ

麻しん(はしか)は第41週までで579例

国立健康危機管理研究機構の速報では、2026年の麻しんの報告は第41週(2026年10月14日現在)までで579例。2025年1年分の265例の2倍を超え、2019年の744例以来の多さです。

麻しんの報告数。2019年744例、2024年45例、2025年265例、2026年第41週まで579例
出典:国立健康危機管理研究機構「麻しん速報グラフ」(2026年10月14日現在)より太宰府アカデミー作成
年 麻しんの報告数 メモ
2019年 744例 確定値
2024年 45例 確定値
2025年 265例 速報値
2026年 579例 第41週まで・速報値

報告のうち196例は、ワクチンを2回接種していた人でした(接種歴が不明の人も多くいます)。「ワクチンを打たない人がいることをどう思いますか」と聞かれたら、接種できない乳児や病気の人を周りが守る集団免疫の考え方と、2回接種していても報告があるという事実の両方を挙げられます。接種を決めるのは本人や保護者で、医師は正確な情報を伝えて不安に耳を傾ける役割だ、とまとめるのが無理のない答え方です。

熱中症の救急搬送は5〜8月で74,370人

総務省消防庁の各月の確定値を足すと、2026年5〜8月の熱中症による救急搬送は74,370人でした。7月の41,174人は、7月として調査開始以来3番目の多さです。8月の内訳では高齢者が59.1%、発生場所でいちばん多いのは道路や屋外ではなく住居(39.1%)でした。

月(2026年) 熱中症の救急搬送
5月 4,176人
6月 4,064人
7月 41,174人
8月 24,956人
5〜8月の合計 74,370人

「地球温暖化は医療にどんな影響を与えますか」と聞かれたときの具体例になります。家の中で倒れる高齢者が多いので、病院の中の治療だけでは防げません。地域の見守りや介護との連携、持病や薬のある人への外来での声かけといった、医師が病院の外とつながる話にまで広げられます。救急の現場の数字は救急医に向いている人の記事にもまとめています。

出典:国立健康危機管理研究機構「麻しん速報グラフ」(2026年10月14日現在・速報値)/総務省消防庁「8月の熱中症による救急搬送状況」ほか5〜7月の各月の確定値(9月の確定値は2026年10月25日時点で未公表)。

 

太宰府アカデミーの視点|時事問題は「知識」より「組み立て」で差がつく

9つを調べて、僕がいちばん伝えたいのはこれです。面接官が時事問題で見ているのは、ニュースをどれだけ知っているかより、事実を正確に言い、両側の立場を想像し、そのうえで自分の考えを言えるかどうかだと思います。医師になれば、患者さん・家族・病院・地域と、立場の違う人の間で判断する場面が続くからです。

だから、答えはいつも同じ3段で組み立ててください。

① 事実を1文で、数字と日付を添えて言う。「2026年9月から、iPS細胞の心筋シートが1回5,320万円で保険の対象になりました」。ここで数字を間違えると、あとの話まで信用されにくくなります。

② 両側の論点を1つずつ挙げる。定員削減、高額療養費、OTC類似薬は、国の中でも意見が分かれているテーマです。どちらかを悪く言わず、「〜という意見もあれば、〜という心配もあります」と並べます。

③ 自分が医師としてどうしたいかで締める。「だから自分は〜」と、志望理由や地域の話につなげると、その面接でしか言えない答えになります。

もう一つ、決まっていないことを決まったように言わないことです。2028年度以降の定員の削減幅は、2026年10月時点でまだ決まっていません。「まだ決まっていない」と正確に言えること自体が、医療者に求められる姿勢だと僕は考えています。面接の形式(個人面接・MMIなど)は大学で違うので、MMIを実施する大学の一覧と私立医学部の推薦・総合型の試験内容で志望校の形式も確かめておいてください。

 

医学部面接の時事問題についてよくある質問

Q. 医学部の面接で、時事問題は必ず聞かれますか?
A. 必ずではありません。聞かれ方も「最近気になった医療ニュースは?」のように自分で選ばせる形から、テーマを指定する形まで大学によって違います。ただ、聞かれたときに1つも話せないと困るので、2〜3テーマは事実と数字を言えるようにしておくと安心です。

Q. 2026年の時事問題で、いちばん準備しておくべきテーマはどれですか?
A. 入学枠に直結する「医学部定員の削減方針」、最頻出の「医師の働き方改革」の最新の動き、「印象に残ったニュース」で選びやすい「iPS心筋シートの保険適用」の3つが使いやすいテーマです。

Q. 意見が分かれるテーマで、自分の考えをはっきり言ってもいいですか?
A. 言って構いません。ただし、反対側の論点も理解していることを先に示してから話すほうが伝わります。片方だけを強く否定する言い方は、医療者としての視野の狭さと受け取られることがあります。

Q. ニュースはどこで確かめればいいですか?
A. 数字と日付は、厚生労働省・消防庁などの公表資料で確かめるのが確実です。この記事の各節の下に、使った一次資料を載せています。

 

まとめ|医学部面接の時事問題2026で押さえる5点

  • 2026年7〜10月の医療ニュースで、一次資料で確かめられたのは9つ
  • いちばん使いやすいのは定員削減の方針・働き方改革の見直し・iPS心筋シートの保険適用の3つ
  • 高額療養費・OTC類似薬・病院経営は「医療費を誰が負担するか」の1本の論点で話せる
  • 2027年度の医学部定員は9,336人の計画(認可前)。2028年度以降の削減幅はまだ決まっていない
  • 答えは「事実と数字 → 両側の論点 → 自分が医師としてどうしたいか」の3段で組み立てる

 

あわせて読みたい

面接の前の時期は、志望理由や自分のことを話す準備で手いっぱいになりがちです。時事問題は、この記事の9つから話しやすいものを選び、事実の1文だけでも声に出して言えるようにしておいてください。数字は今後も動くので、面接の直前にもう一度、各節の出典で最新の値を確かめてください。

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後藤 登(Goto Noboru)
仕事:総務・広報・完全個別指導コース担当
自己PR:高校・大学ボクシング部。釣りや登山が好き。新卒で当校に勤めて13年目。医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagram、Twitterを更新しています。4年前から完全個別指導コースのコース担当。

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