こんにちは、福岡の医学部予備校で総務・広報を担当している後藤です。
診療科ごとの「向いている人」を数字で考えるシリーズ、精神科・外科・麻酔科・小児科・整形外科・救急科に続いて7本目は産婦人科です。
産婦人科医というと、赤ちゃんが生まれる瞬間に立ち会う、明るい場面を思い浮かべる人が多いと思います。医学部の面接で「命の誕生に関わりたい」と話す受験生も少なくありません。その思いは大切です。ただ、いまのお産を数字で見ると、赤ちゃんが生まれるまでの道のりは、ひと昔前とかなり違う形をしています。
先に、いちばん伝えたい数字を書きます。2023年に生まれた赤ちゃんのうち11.7%、およそ9人に1人は、体外受精などの生殖補助医療で生まれています(日本産科婦人科学会・厚生労働省の数字から計算)。10年前の2013年は4.1%でした。産婦人科医の仕事は、お産の場面よりずっと前から始まっています。
この記事を開いた方は、たぶんこんなことを思っています。
− 産婦人科医に向いてる人って、どんな人?
− 産婦人科医はきついって本当? 男性でもやっていける?
− 産婦人科医って、お産以外にどんな仕事をしているの?
ひとつずつ、国と学会の一次資料の数字で確かめていきます。
この記事の目次
産婦人科医に向いてる人は?|3つの条件をお産と不妊治療の数字で見る
結論から書きます。産婦人科医に向いているのは、①妊娠する前の不妊治療から、お産、その後の女性の病気までを長い時間軸で付き添える人、②年齢が上がり持病を抱えた妊娠を、内科の目も使って見守れる人、③帝王切開のような手術と夜中の呼び出しを含めて、2つの命を同時に預かる場面で判断できる人です。そう考える根拠を、先に5つの数字で並べます。
| 見るもの | 数字 | そこから分かる向き不向き |
|---|---|---|
| 体外受精などで生まれた赤ちゃん(2023年) | 11.7% | お産の前の「授かる」ところから関わる。長く続く治療に付き添える |
| 出産した母親のうち35歳以上(2024年) | 30.3% | 持病や合併症を抱えた妊娠が増えている。内科の目も要る |
| 病院の分娩のうち帝王切開(2023年9月) | 29.1% | お産は手術の科でもある。急な判断と手を動かすことが続く |
| お産を扱った施設(2011→2023年) | −25.7% | 地域のお産をどう守るかを考える側に回る |
| 年1,860時間を超えて時間外に働く医師(2022年) | 7.0% | 調査の19科で最も多い。夜中のお産に呼ばれる科 |
産婦人科は「赤ちゃんを取り上げる科」と思われがちですが、数字で見ると、不妊治療・高い年齢の妊娠・手術・地域のお産を守る仕事が大きな割合を占めています。以下、1つずつ見ていきます。
なお、産婦人科医になるまでのルート(医学部6年+初期研修2年+専門研修3年で最短11年)は産婦人科医になるには、産科・婦人科・産婦人科の違いは産科と婦人科の違いの記事で詳しく書いたので、ここでは繰り返しません。
赤ちゃんの11.7%は体外受精など|10年で4.1%から増えた
日本産科婦人科学会は、体外受精などの生殖補助医療を行う全国の施設から、治療と出産の結果を毎年集めています。2023年の治療は561,664周期、そこから生まれた子どもは約8万5,000人でした。同じ年に国内で生まれた赤ちゃん(727,288人)で割ると11.7%です。

| 年 | 体外受精などで生まれた子 | その年の出生数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 2013年 | 42,554人 | 1,029,817人 | 4.1% |
| 2018年 | 56,979人 | 918,400人 | 6.2% |
| 2019年 | 60,595人 | 865,239人 | 7.0% |
| 2020年 | 60,381人 | 840,835人 | 7.2% |
| 2021年 | 69,797人 | 811,622人 | 8.6% |
| 2022年 | 77,206人 | 770,759人 | 10.0% |
| 2023年 | 85,037人 | 727,288人 | 11.7% |
割合は2013年の4.1%から、2018年に6.2%、2022年に10.0%、2023年に11.7%と上がり続けています。2022年4月から生殖補助医療に公的な医療保険が使えるようになり、2022年・2023年はとくに伸びが大きくなりました。ただし、伸びた理由を保険の適用だけに決めることはできないので、ここでは「保険適用の前後で伸びが続いている」とだけ書いておきます。
中身を見ると、2023年に生まれた子どもの95.0%は、凍結しておいた胚(受精卵)を子宮に戻す方法でした。卵子を採る、受精させる、育てる、凍結する、戻す。どの段階も、産婦人科医が患者さんと相談しながら進めます。結果が出るまで何か月も、ときには何年もかかる治療に、患者さんと一緒に付き合えることは、産婦人科医の大事な適性の1つです。
出典:日本産科婦人科学会「2023年 体外受精・胚移植等の臨床実施成績」年別表(IVF・ICSI・凍結融解胚の出生児数の合計)、出生数は厚生労働省「人口動態統計」。割合は太宰府アカデミーが計算。
出産した母親の30.3%は35歳以上|1985年は7.1%
次は、お産の側です。2024年に生まれた赤ちゃんは68万6,173人で、そのうち母親が35歳以上だったのは20万7,864人(30.3%)でした(厚生労働省・人口動態統計の確定数)。

| 年 | 生まれた子 | 母親が35歳以上 | 割合 | うち40歳以上 |
|---|---|---|---|---|
| 1985年 | 1,431,577人 | 101,970人 | 7.1% | 0.6% |
| 1995年 | 1,187,064人 | 112,939人 | 9.5% | 1.1% |
| 2000年 | 1,190,547人 | 141,659人 | 11.9% | 1.3% |
| 2005年 | 1,062,530人 | 173,788人 | 16.4% | 1.9% |
| 2010年 | 1,071,305人 | 255,502人 | 23.8% | 3.3% |
| 2015年 | 1,005,721人 | 282,171人 | 28.1% | 5.4% |
| 2020年 | 840,835人 | 245,896人 | 29.2% | 5.9% |
| 2023年 | 727,288人 | 221,288人 | 30.4% | 6.6% |
| 2024年 | 686,173人 | 207,864人 | 30.3% | 6.6% |
1985年は7.1%、2005年は16.4%、2015年は28.1%。出産の3人に1人近くが35歳以上の母親という形が、ここ数年続いています(2023年30.4%・2024年30.3%)。40歳以上も6.6%あります。
年齢が上がると、高血圧や糖尿病などの持病を抱えたまま妊娠する人が増え、妊娠中に起きる合併症にも気を配る必要が出てきます。産婦人科医は、お腹の赤ちゃんだけでなく、お母さんの体全体を内科の目で見守る科でもあります。生まれる赤ちゃんの数そのものは減っていても、1人ひとりのお産に必要な注意は小さくなっていません。
出典:厚生労働省「令和6年(2024) 人口動態統計(確定数)の概況」第6表 母の年齢(5歳階級)別出生数。35歳以上=35〜39歳・40〜44歳・45〜49歳・50歳以上の合計。割合は出生数の総数(母の年齢不詳を含む)で割った値です。
病院のお産の29.1%は帝王切開|産婦人科は手術の科でもある

| 年(9月中) | 病院 | 診療所 | 全体 |
|---|---|---|---|
| 2011年 | 24.1% | 13.6% | 19.2% |
| 2014年 | 24.8% | 13.6% | 19.7% |
| 2017年 | 25.8% | 14.0% | 20.4% |
| 2020年 | 27.4% | 14.7% | 21.6% |
| 2023年 | 29.1% | 15.3% | 23.0% |
厚生労働省の医療施設調査は、3年に1度、全国の病院と診療所が9月の1か月に扱ったお産の数を数えています。2023年9月の分娩は5万9,026件で、そのうち帝王切開は1万3,551件(23.0%)でした。病院に限ると29.1%、診療所は15.3%です。
2011年と比べると、病院は24.1%から29.1%へ、全体は19.2%から23.0%へ上がりました。お産の4〜5件に1件は手術ということです。予定して行う帝王切開だけでなく、お産の途中で赤ちゃんやお母さんの状態が急に変わって、すぐに手術へ切り替える場面もあります。
もう1つ増えているのが無痛分娩です(帝王切開を除く)。2020年9月は分娩の8.6%、2023年9月は13.8%でした。麻酔科と組んで進めることが多い分野です。2つの命を同時に預かりながら、手術に切り替えるかを短い時間で決める——ここに向き不向きがはっきり出ます。麻酔の側から見た手術の話は麻酔科医に向いている人にも書いています。
出典:厚生労働省「令和5(2023)年 医療施設(静態・動態)調査」施設の状況 表14 分娩件数の年次推移(各年9月中)。病院=一般病院、診療所=一般診療所。全体の割合は、両方の分娩件数と帝王切開の件数を足して太宰府アカデミーが計算。
お産を扱う施設は12年で25.7%減|お産の44.6%は診療所で扱われる

| 年(9月中) | お産を扱った施設 | うち病院 | うち診療所 | 分娩の件数 |
|---|---|---|---|---|
| 2011年 | 2,378 | 1,051 | 1,327 | 86,695件 |
| 2014年 | 2,284 | 1,041 | 1,243 | 85,216件 |
| 2017年 | 2,139 | 995 | 1,144 | 76,953件 |
| 2020年 | 1,945 | 946 | 999 | 69,933件 |
| 2023年 | 1,766 | 886 | 880 | 59,026件 |
9月にお産を扱った施設は、2011年の2,378から2023年の1,766へ、12年で25.7%減りました。同じ期間に9月の分娩の件数も31.9%減っています。生まれる赤ちゃんが減り、お産を扱う場所も減っている、ということです。
見落とされやすいのが、2023年9月のお産の44.6%が、病院ではなく診療所(いわゆる産婦人科クリニック)で扱われていることです。お産を扱った施設の数も、病院886・診療所880でほぼ半々です。産婦人科医の働き方は、大学病院や地域の中核病院で重いお産と手術を受け持つ形と、診療所で地域のお産と外来を支える形に、大きく分かれます。
一般の病院のうち、母体・胎児集中治療室(MFICU)を持つのは、産婦人科か産科を掲げる病院の10.2%(128施設)です(2023年)。重い妊娠は限られた病院に集まり、地域のお産は診療所と病院が分け合う。どちらの側で働きたいかを考えることも、産婦人科を選ぶときの大事な問いになります。
出典:厚生労働省「令和5(2023)年 医療施設(静態・動態)調査」施設の状況 表13・表14・表17。2011年は宮城県の石巻・気仙沼医療圏と福島県の全域を除いた数値です(調査の注記)。
産婦人科の医師は13,908人・病院では女性49.2%|時間外は19科で最多
患者さんの側を見たので、次は産婦人科という科の側の数字です。
| 産婦人科という科 | 数字 | 年・出典 |
|---|---|---|
| 主たる診療科が産婦人科・産科・婦人科の医師 | 13,908人 | 2024年(産婦人科11,188・産科502・婦人科2,218) |
| 産婦人科の医師の平均年齢 | 50.0歳 | 2024年 |
| 病院で働く産婦人科医のうち女性 | 49.2% | 2024年 |
| 産婦人科の専攻医 | 441人→478人 | 2018年度→2026年度(+8.4%) |
| 専門研修の年数 | 3年 | 初期研修2年のあと |
| 専門医試験の合格率 | 87.2% | 令和6年度(受験514人・合格448人) |
| 時間外・休日労働が年1,860時間を超える医師 | 7.0% | 2022年(2,128人中150人・19科で最多) |
主たる診療科が産婦人科・産科・婦人科の医師は合わせて13,908人です(2024年)。病院で働く産婦人科医のうち女性は49.2%で、主な診療科の中でも女性の多い科です。専攻医は2018年度の441人から2026年度の478人へ、9年で+8.4%でした。産婦人科は、2027年度に専攻医の採用の上限(シーリング)がかからない6科の1つです。
一方で、働き方の数字ははっきり重く出ています。年1,860時間を超える時間外・休日労働をしている医師の割合は、産婦人科が7.0%で、調査した19科の中で最も高い結果でした(2022年・厚生労働省)。次が脳神経外科5.8%、外科5.1%です。お産は時間を選ばないので、夜中や休日に呼ばれることが避けられない科です。
研修年数は専門医の研修年数を19科で比べた記事、試験の合格率は専門医試験の合格率の記事、女性医師の数は医師の男女比の記事にまとめています。
出典:医師数・平均年齢・女性比率は厚生労働省「令和6(2024)年 医師・歯科医師・薬剤師統計」。専攻医は厚生労働省 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会 資料1(令和8年7月15日)。専門医試験の合格率は日本専門医機構の公表値(令和6年度)。1,860時間超は厚生労働省 医政局「医師の働き方改革の施行に向けた準備状況調査」(令和4年・その他を除く19科)。
産婦人科医に向いていない人|仕事とのずれが出やすい3つ
向いている人の裏返しとして、仕事の形とずれが出やすいタイプも書いておきます。能力の話ではなく、仕事の形との相性の話として読んでください。
1. 「おめでとう」の場面だけを思い描いている人
不妊治療は、1回の治療では妊娠に至らないことも多い治療です。妊娠しても流産することがあり、お産が思いどおりに進まないこともあります。うまくいかなかった日に、患者さんの隣で次の一手を一緒に考えられるか。うれしい場面と同じくらい、つらい場面に立ち会う科です。
2. 夜は必ず眠りたい人
年1,860時間を超えて時間外に働く医師の割合は7.0%で、19科で最多でした。当直や呼び出しの形は病院によって違い、働き方改革で少しずつ変わってきていますが、お産の時間は誰にも決められないことは変わりません。生活のリズムを最優先にしたい人には、負担の大きい科です。
3. 1つの臓器や1つの技術を、深く極めることだけをしたい人
産婦人科専門医は、周産期(お産)・婦人科の腫瘍(がん)・生殖内分泌(不妊治療)・女性のヘルスケアの4つの領域をすべて求められます。手術も、内科的な管理も、長い治療の相談も、1つの科の中にあるのが産婦人科です。幅の広さを楽しめるかどうかが、向き不向きを分けます。
太宰府アカデミーの視点|高校生のうちに確かめられる3つ
産婦人科を選ぶのは、大学の医学部を卒業して初期研修を終えたあとです。高校生のうちに決める必要はまったくありません。ただ、向き不向きの手がかりを今のうちに集めることはできます。
1. 自分が生まれたときの話を、家族に聞いてみる
どこの病院(または診療所)で、どんなお産だったのか。予定日どおりだったのか、帝王切開だったのか。家族の話の中に、お産の現場の手ざわりがあります。面接で「命の誕生に関わりたい」と話すときにも、自分の言葉で語れることが1つ増えます。
2. 生物の「生殖と発生」の単元を、医学の目で読み直す
受精、卵割、胚の発生は、高校生物で学ぶ内容です。体外受精で戻すのはその「胚」で、2023年に生まれた子どもの95.0%は凍結した胚を戻す方法でした。教科書の図が、そのまま産婦人科の毎日の仕事につながっています。
3. 地域枠で入るなら、その県のお産の体制を見ておく
お産を扱う施設はこの12年で25.7%減りました。地域枠で入るなら、卒業後にその県で産婦人科を選べるか、県内のどこに周産期母子医療センターがあるかを、出願の前に要項と県のサイトで確かめてください。志望する大学の附属病院が総合周産期母子医療センターを持っているかも、大学病院のサイトで見られます。
よくある質問
Q. 産婦人科医になるには何年かかりますか?
A. 医学部6年+初期研修2年+産婦人科の専門研修3年で、最短11年です。現役で入学して留年がなければ、29歳ごろに産婦人科専門医になります。ルートの詳細は産婦人科医になるにはにまとめています。
Q. 産婦人科医はきついですか?
A. 夜間や休日の呼び出しが多い科であることは確かです。年1,860時間を超える時間外・休日労働をしている医師の割合は7.0%(2,128人中150人)で、調査した19科で最も高い結果でした(2022年・厚生労働省)。ただし、診療所と病院、お産を扱うかどうかで働き方は大きく変わります。
Q. 男性でも産婦人科医になれますか?
A. なれます。病院で働く産婦人科医のうち女性は49.2%で、残りの半分は男性です(2024年)。患者さんがすべて女性という科なので、性別にかかわらず、話の聞き方や診察での配慮が強く求められます。
Q. 産婦人科医に向いてる性格はありますか?
A. 性格と向き不向きを結びつけた公的なデータはありません。仕事の中身から言えるのは、長い治療に付き添えること、高い年齢の妊娠を体全体で見守れること、手術への切り替えを短い時間で決められることの3つです。
Q. 産婦人科医を目指すなら、どの大学を選べばいいですか?
A. 産婦人科の専門研修は、初期研修のあとに全国のプログラムから選ぶので、出身大学で決まるものではありません。大学選びで見るとしたら、臨床実習で回る大学病院が総合周産期母子医療センターや生殖医療の部門を持っているかです。どちらも大学や附属病院のサイトで確かめられます。地域枠で入る場合は、卒業後に選べる診療科もあわせて見てください。
Q. 産科と婦人科は、どちらかだけを選べますか?
A. 専門医の資格は「産婦人科専門医」の1つで、研修では4つの領域すべてを学びます。そのあと、お産を中心にするか、がんや不妊治療を中心にするかを選んでいく形です。違いは産科と婦人科の違いの記事にまとめています。
まとめ
- 2023年に生まれた赤ちゃんの11.7%(約9人に1人)は体外受精などの生殖補助医療。2013年は4.1%でした
- 2024年に出産した母親の30.3%は35歳以上。1985年は7.1%です
- 病院のお産の29.1%は帝王切開(2023年9月)。全体では23.0%で、2011年より上がっています
- お産を扱う施設は12年で25.7%減。お産の44.6%は診療所で扱われています
- 産婦人科の医師は13,908人、病院では女性49.2%。時間外が年1,860時間を超える医師は7.0%で19科で最多です
産婦人科医に向いているのは、授かる前からお産のあとまでを長い時間軸で付き添い、年齢の上がった妊娠を体全体で見守り、2つの命を預かる場面で手術を含めて決められる人だと、僕はこのデータを見て思いました。いま高校生なら、まず自分が生まれたときの話を家族に聞いて、生物の「生殖と発生」を医学の目で読み直してみてください。そして、志望する大学の附属病院の産婦人科が公開している専門研修プログラムを1つ読んでみてください。それが、産婦人科の毎日にいちばん近い練習です。
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- 麻酔科医に向いている人|全身麻酔の56%は65歳以上の患者(手術を麻酔の側から見ています)
- 小児科医に向いている人|夜間・休日の初診の3人に1人は子ども(生まれた赤ちゃんの、その先を見ています)
- 救急医に向いている人|救急車で運ばれる人の63%は65歳以上(同じ形で救急科を見ています)
- 医者に向いてる人とは?19診療科の働き方を数字で比べました(産婦人科以外の科と並べて見たい方はこちら)
この記事を書いたのは、「命の誕生に関わりたい」という志望理由を、もう一歩先まで一緒に考えたかったからです。その気持ちは、きっと産婦人科の入口になります。その先で向き合うのは、赤ちゃんを授かるまで長く治療を続ける人や、持病を抱えて出産に臨む人です。赤ちゃんの9人に1人は体外受精など。この数字を知ったうえで「それでもやってみたい」と思えた人に、産婦人科という道を選んでほしいと思っています。
本日の記事は以上です。
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