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講師ブログ

医学部に合格する生徒とその保護者との関係

2014年09月05日 更新

 

 ずいぶん久しぶりになってしまいました。

本日は受験生の保護者の方に向けた文章になります。

 

 

 

 もう9月に入り、太宰府アカデミーの年間カリキュラムも半分近くが終了したところです。9月から夜の自習時間を使って「面接対策」をおこなっていきます。

 

 医学部入試において今や必須となった面接試験。5~6年前までは面接を実施しない大学もあったのですが、今はほとんどの医学部で2次試験として実施されています。

面接をどれくらい重要視するかは大学によって様々ですが、どの大学でも共通しているのは面接1発アウトはある」ということです。つまり、学科試験でどんなに点数がよくても、面接で「医師に向いていない」と判断されれば不合格になってしまうということです。最低限そういうことはないように、面接の練習をしておいた方がいいでしょう。

 

 面接対策をしていると毎年思うことがあります。太宰府アカデミーのほとんどの生徒が医師のご子息なのですが、そういう場合は「保護者との関係が親密なほど、面接ではスムーズに話せる」ということです。

 

 面接で必ず聞かれるのは「医師の志望理由」です。身内に医師がいる場合、そのことに全く触れないのは不自然だと思います。しかし逆に、そのことだけでは志望理由としては弱いと思われます。

また、大学によっては「理想の医師像」や「影響を受けた医師はいるか」などの質問をされることもあります。

 このような時にポイントになるのは保護者との関係です。将来について親御さんと話しているか、親御さんの医師としての仕事の内容を聞いたことがあるか、そういったことで面接の受け答えに大きく差がつきます。

 

 太宰府アカデミーは全寮制ですので、生徒は保護者の方となかなか話ができない環境にあります。(僕個人としてはそこが全寮制予備校の唯一のデメリットだと思っています)

そこで、1週間の夏期帰省の期間などでは必ず「親と話をして来なさい」と生徒に伝えています。この1週間は決して「夏休み」ではなく、親御さんと話ができる貴重な期間なのです。

 

 保護者の方もお忙しいとは思いますが、これは予備校でできることではありません。「全寮制だからお任せ」というスタンスではなく、予備校と保護者が連携して生徒を医学部合格に導いていく、その方が合格に近いということをご理解いただきたいと思います。

 

 

 面接対策の内容は、まずマナー・姿勢の指導から始まり、医師志望理由を皮切りにいろいろな質問を受けた時の対応を見てアドバイスしていきます。大学によって面接試験の形式・内容は異なるので、希望者は志望校に合った形式での面接練習もおこなっていきます。

保護者の方もぜひ日曜日などを利用して、お子様と話をしてあげてください。

 

 入試本番まであと130日です!

 

 

                                                                                                                                                                                                              (教務 鳥越)