こんにちは、福岡の医学部予備校で英語を担当している野口です。
今年は新学期が始まるまでの2ヶ月の間,自身の英語力を鍛えに語学留学をしていました。
寮滞在で毎日11時間の勉強漬け。
そんな生徒たちと同じような環境を経験できたことは,自分自身大いに勉強になりました。
そして生徒という立場になって感じたこと,今後指導する上で参考にしたいことがありました。
今日は生徒目線に立って感じた,勉強を継続していく上でのコツをお話します。
1.具体的な目標を設定すること
2.心身ともに健全であること
3.週末1日はリフレッシュすること
1つ目は,具体的な目標を持つことです。
毎日11時間の座学…。
やはり自分に強烈な意志と具体的な目標がなければ,続けることはできませんでした。
少しでも気持ちが弱くなったときに支えになってくれたのは,フラットメイトでも先生でもなく
「明確な目的があって自分からここにやって来たのだ」
という根本の部分でした。
私の場合は,「6月30日に行われるIELTSの試験ですべてのセクションでバンドスコア7.0を超える」というものでした。
目指すべき大学・学部がリアルに思い描けるものであればあるほど,自らを発奮させて頑張ることができます。
初講日はそんな話から授業に入っていきました。
2つ目は,心身ともに健康体でいることです。
やはり高い志があっても,体調を崩してしまえば継続した学習はできません。
100%英語に囲まれた生活をしていると,ずっしりとした疲労を脳に感じます。
そんな生活での一番の楽しみは1日3食の食事でした。
勉強もまずは「生活」です。
太宰府アカデミーの食事はボリュームもあり大変美味しいので,今年の生徒たちも3食しっかり取ってほっと休まる時間になってくれればと思います。
そして「心身ともに」と述べたのは,不満や不安があると勉強が思うようにはかどらないからです。
もしアカデミーに不満や納得いかないことを感じたときには,すぐにスタッフと相談して解決を図ってください。
学習について不安や悩みが出たときは,まずは各教科の担当の講師に相談しにいきましょう。
自分の勉強方法に不安を感じ,勉強時間の割には悩んでいる時間の方が多い,という受験生をよく見ます。
「このやり方で勉強を続ければ成績が上がると確信が持てる」 と思わない限り,勉強していてもやはり不安です。
納得した上でやり方さえわかれば,あとは自分からやる気になって自習にも身が入ります。
3つ目は,週末の1日くらいはいったん勉強から離れる時間を持とうということです。
平日は一生懸命頑張ります。
授業がない週末も自主学習をおこないます。
しかし詰めて頑張りすぎると,翌週への馬力が効きません。
変な慣れというのも出てきます。
そして疾走感がなくなります。
週末は模試なども入ってきてなかなか気持ちが休まる時間も見つけにくいかもしれませんが,しかし次への活力として,休むことや身体を動かすことは大事です。
ストレスのない生活こそが,集中できる勉強環境へと繋がります。
以上の3点を忘れずに過ごしてもらえれば,充実した受験生活を送ることができます。
(英語科 野口和宏)
◆太宰府アカデミーの自己PR
本校は福岡にある全寮制の医学部予備校です。1年間、約30名の生徒たちが切磋琢磨し、医学部の合格を勝ち取ります。
おかげさまで創設から17年目となり、これまで医学科に360名以上の合格者を輩出しました。そんな卒業生たちが大学を卒業し、医師・歯科医師・薬剤師・獣医師となり、現在の日本の医療を支えてくれています。
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