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2017福大・久留米大化学講評

2017年02月13日 更新

福岡大学講評

 

問題数や問題の難易度は例年並みであまり変化はない。

 

 

 

久留米大学講評

 

問題数は大問3題で例年に比べ少なくなっているが、難易度はここ数年並みで解きやすい問題ばかりである。ただ、大問1番の(3)は間違いやすい問題である。

条件1~3の電池ボルタ型電池でHよりイオン化傾向が大きい金属が負極となってeを放出し、溶液中のHがeを受け取ってHガスが発生するのだが、(3)の電池をダニエル型電池として 

 

-)Al → Al3+ 3e

+)Ni2+ 2e → Ni

 

と考え、起電力を1.68-0.26=1.42(V)としたくなるが、正極の反応は2H+2e→ H2で電極BのNiは単なる導体でPtと変わらない。

従ってこの場合の起電力は条件1の電池と同じで1.68(V)となる。

 

(後藤 正男)