お知らせ・ブログTOPICS / BLOG
講師ブログ

2017年度入試福岡大学(物理)講評

2017年02月10日 更新

昨年度より難化

 

Ⅰマーク:電磁気 最後の設問で軌跡が出題され数学力を問われる。

 

Ⅱマーク:熱力学で真空膨張、一度やってないと現象の理解が難しい。差がつく問題。

 

Ⅲ記述:力学で摩擦が2箇所設定での2物体の運動

 

全問の後半の設問が難化、出題傾向が変わる。

 

おそらく今(昨)年度から問題作成者が変更になっていると思われる。

 

発展的内容,軌跡,真空膨張、摩擦面が2か所ある運動と応用問題も増加し,計算も煩雑になった。

 

今までは、私大医学部の中で基礎~標準レベルで高得点が狙える大学のひとつであったが、標準から発展に近くなった。しかし、マーク形式が大問3問中,2問あるので、フル記述問題より点数がとりやすい。

 

対策としては,物理エッセンス(河合出版)の※※問題を完全にマスターし、セミナー(第一学習社)総合問題レベルの演習も必要である。

 

また,東海大学、藤田保健衛生、愛知医科大の過去問等にも慣れておくとよい。

 

今年は,熱力学が、4年連続なので来年度は、波動の出題ではないだろうか?

 

また,そろそろ原子物理の出題もあると思われる。

 

近藤正浩