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9月入学

2018年09月01日 更新

 「9月」に入りました。

 まだまだ残暑は厳しいですが、朝夕には秋の気配が感じられるようになりました。

 

 ところで、皆さんは、世界の多くの国では、学校の新入学が「9月」であることはご存じかと思います。

 一方、世界を見渡すと、4月入学の国は、日本とパナマぐらいと極めて少数です。

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 日本から外国の大学などに入学する場合、3月に日本の学校を卒業して9月に外国の学校に入学するまでに半年間のブランクが空いてしまいます。

 

 逆に、日本の大学などに入学を希望する外国人にとっては、6月頃に卒業して、翌年の4月まで約9ヶ月間も待たなければなりません。

 (日本の一部の大学でも、留学生のために9月入学を行っていますが、まだ少数です)

 

 一時期、東大が「9月入学」を検討していることを発表しましたが、その後、尻つぼみになりました。

 少子化で、日本の各大学は、生き残り策の一環として、留学生の受け入れを積極的に行っていますが、「9月入学」にシフトしないと留学生は今以上には来ないと思われます。

 

 生物学的な視点からも、4月入学より「9月入学」の方が、受験生にとってもメリットが多くあります。

 

 

(1)入試の時期

今の「1月中旬~2月」から「5月~6月」に変わると、インフルエンザ風邪の心配をする必要があまりありません。

 また、2月頃から発症する花粉症にも悩まされずに、受験することができます。

 何よりも、センター試験や入試の時期、雪に悩まされることもありません。 雪で入試に滑らない?

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(2)夏は休む

 今年のような酷暑が続くと、だれでも疲れやすく、勉強の効率は上がりにくいです。

 諸外国のように、6月末に卒業式を行い、7~8月は休むか、あるいは勉強するなら夏期集中講座を受講するのが合理的です。

 

(3)秋から冬は勉強に適した季節

 どの人も、気温が20~25度ぐらいが一番快適に過ごせる温度と言われています。

 この温度だと「食欲の秋」「読書の秋」と言われるように、食べ物なり知識を取り入れるのに一番適した気温でもあり「勉学の秋」と言われるのも納得です。

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 今のところ、日本では「9月入学」にシフトする動きはないようですが、生物学的視点からもメリットが多いので、もう一度、真剣に考えてみて欲しいものです。

 

(生物科 篠原)