川崎医科大学 特定診療科専攻枠 合格
U・Sさんの合格体験記
私は今年、素直に励むという目標を立て取り組みました。自分の疑問に素直に学び、自分の不満について少し深掘りして考え、相談し、解決することを心がけました。私は川崎医科大学特定診療科専攻枠の初年度で合格しました。その枠について、今までの私だと聞く耳を持てなかった母の言葉も素直に耳を傾けていなかったように感じます。それからは先生に相談し話し合うことで、文字数の多い出願書類を完成させることができました。やりたいことを素直にすることで、今までの障壁が軽くなりました。
次に、今年は受験生っぽいことを友達とやってみたりもしました。軽く聞こえるかもしれませんが、「青春っぽく勉強する」というやり方が、私には合っていて継続して勉強することができました。
私は太宰府アカデミーに来るまで、真面目に勉強をしてきた方ではありませんでした。同じように周囲にもガリガリ勉強している人は少なく、日々勉強に触れている人ほど次々に受かっていました。その姿を見てきたので、まずはアカデミーでは“11月まで”と目標を決めました。私は教室の長机を2つ繋げ、スペースを広く使い、苦手な化学の勉強をしました。そうしていると自然と周りの人が勉強を教えてくれたり、悩みを相談し合ったりすることができました。受験生っぽいことをしていると自然といい人間関係ができ、環境も整ってくると思います。
医学部受験は努力と運がどちらも必要で、特に私は運の要素が強かったです。そのため、この体験記は参考にはならないかもしれませんが、苦しい受験勉強をあえて辛い気持ちでやるのではなく、少し気を楽にしてゴールを目指す方法もあると思います。最後に、先生方へ。厄介な私に粘り強く教えていただき、本当にありがとうございました。太宰府アカデミーで私は大きく進歩することができました。本当にお世話になりました。