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【2021】久留米大学・福岡大学医学部の入試変更点まとめ「新型コロナ対策措置など」

2020年09月16日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で教務をしている鳥越です。

先日、太宰府アカデミーで地元の久留米大学と福岡大学の入試説明会を実施いたしました。

今年度(2021)入試は新型コロナウイルスの影響で、各大学より「新型コロナ対策措置」が少しずつ発表させています。これからもまだ入試制度の変更や措置追加の発表が続くと思いますので、受験生は注意が必要です。

 

 

久留米大・福岡大入試まとめ (新型コロナ措置について:一般前期)

 

 

 

 

下記は「新型コロナ措置」以外の変更点です。

 

福岡大

〜 学校推薦型 〜

地域枠入試が「2浪まで」⇒「1浪まで」

面接試験11/28、筆記試験11/29と2日間に分けて実施

〜 共通テスト利用 〜

英語検定試験の得点を「見なし得点方式」から「加点方式」へ変更

 

 

 

太宰府アカデミーでは8/22(土)に久留米大学、8/29(土)に福岡大学の入試説明会を実施していただきました。このような状況下でも快く引き受けていただいて、本当にありがたかったです。普段の授業とはまた違った雰囲気の中、積極的に挙手して質問する生徒もいて、とても有意義な入試説明会になったと思います。

 

 

 

 

 

久留米大学からは医学部長の矢野先生に来ていただきました

 

久留米大学では来年度入試から、今まで範囲外だった物理の「原子」を出題範囲とする予定でした。しかし新型コロナの影響で、一般前期では試験範囲を狭める(物理は元に戻す)ことが決定されました。よって昨年度と比較すると、一般前期では、化学・生物の出題範囲が狭まり、一般後期では物理の出題範囲が広くなる、という珍しい状況となりました。

 

 

 

 

福岡大学からは入学センターより成吉先生に来ていただきました。

 

福岡大学では、新型コロナでの体調不良の措置として、「共通テスト利用Ⅲ期」が新たに設けられました。いわゆる他大学でいうところの「共通テスト利用後期」で、共通テスト受験後に出願ができる入試となります。その代わり、今まで実施されていた「共通テスト利用Ⅰ期」は医学部では実施されないこととなりましたので、受験を考えていた方はご注意ください。福岡大学医学部が第一志望の方は、共通テストの受験も視野に入れる必要があるかもしれません。なお、今まで福岡大学の共通テスト利用入試で英語検定の資格は「見なし得点」として扱われていましたが、来年度入試からは「加点方式」となります。さらに福岡大では学校推薦型入試でも「地域枠」の出願要件が「2浪まで」から「1浪まで」になるなど、変更点が多数ありますので冒頭のまとめをご参照ください。

 

 

このように来年度の医学部入試は、日程や入試問題傾向に大きな変更はない予定だったものの、新型コロナの影響で試験範囲や入試方式について変更せざるを得ない部分が出てきています。各大学のホームページには「まだ今後も変更の可能性がある」と明記されているので、今後もこまめにチェックしていく必要があります。

 

 

教務 鳥越)

 

 


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