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医学部予備校入学前にすることとは?合格後を見据えた準備のススメ

2025年02月08日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で総務/広報を担当している後藤です。

医学部受験を突破し、いよいよ予備校生活へ。
合格の喜びも束の間、新たなステージへの不安も募るのではないでしょうか。
これから始まる本格的な医学部への道のり、入学前にどのような準備をしておけば良いのか迷う方も多いはずです。
今回は、医学部予備校入学前に、学習面、生活面、精神面から準備すべきことを具体的にご紹介します。

医学部予備校入学前にすること

学習面での準備

医学部入学後、待ち受けるのは高校時代とは全く異なる学習環境です。
高校までの学習は大学受験という目標に直結していましたが、大学では、その知識が直接患者さんの治療に繋がるという、より大きな責任と意義が伴います。
入学前にできる準備としては、まず、大学での学習スタイルへの適応を意識することが重要です。

高校時代は、多くの教科を幅広く学ぶ必要がありましたが、医学部では専門的な医学の知識を深く学ぶことになります。
特に、理系科目は、高校で履修した内容を土台として、より高度な内容へと発展していきます。
高校生物の教科書や参考書を活用し、細胞の構造や機能、遺伝の基礎などを復習しましょう。
一方、化学と生物を選択した方は、大学で学ぶ物理学の基礎をある程度理解しておくことが重要です。
特に、微分積分を含む数学的知識は、物理学の理解に不可欠です。
大学レベルの入門書などで、基礎的な概念を把握しておくと、入学後の学習にスムーズに入っていけるでしょう。

さらに、医学部では、膨大な量の専門用語を学ぶ必要があります。
入学前に、医学に関する基本的な用語集などを事前に目を通しておくと、講義内容の理解度を高めるのに役立ちます。
また、医学の入門書を読んで、医学の世界全体像を把握しておくのも良いでしょう。
解剖学や生理学といった基礎的な分野に触れておくことで、入学後の学習への抵抗感を減らすことができます。
ただし、完璧に予習する必要はありません。
あくまで、入学後の学習へのスムーズな移行を助けるための準備と捉えましょう。

生活面での準備

医学部生活は、想像以上に忙しい日々が続きます。
授業、実習、試験、それに加えて、部活動やアルバイトなど、多くの時間を費やすことになります。
入学前に、時間管理のスキルを磨いておくことは非常に重要です。
スケジュール帳やアプリなどを活用し、効率的に時間を使うための練習をしておきましょう。
また、大学生活では、自分自身で生活のペースをコントロールする必要があります。
計画性を持って行動し、自己管理能力を高めておくことが、充実した大学生活を送るための鍵となります。

精神面での準備

医学部生活は、学業面だけでなく、精神的な負担も大きいです。
入学前に、心構えをしておくことは非常に重要です。
まず、医学部入学後も、常に学び続けるという姿勢を維持することが必要です。
常に新しい知識を吸収し、探究心を持ち続けることが、医師として成長していくために不可欠です。
また、医学部では、失敗を恐れず、積極的に挑戦していく姿勢も重要です。
失敗から学ぶことで、より成長することができます。

入学前に確認!充実した大学生活を送るための心構え

勉強との両立

医学部では、勉強に多くの時間を費やす必要がありますが、部活動やアルバイト、友人との交流など、大学生活を充実させるための活動も大切です。
勉強とそれ以外の活動のバランスをどのように取るかを考え、時間管理のスキルを磨いておくことが重要です。
効率的に勉強する方法を学び、無駄な時間を省く工夫をしましょう。

サークル活動やアルバイト

医学部では、勉強が大変なため、サークル活動やアルバイトをしない人もいますが、多くの学生が何らかの活動に参加しています。
サークル活動に参加することで、友人関係を築き、ストレス解消にも繋がります。
アルバイトをすることで、生活費を稼ぐだけでなく、社会経験を積むこともできます。
しかし、勉強との両立が難しい場合もありますので、自分の能力や時間配分を考慮して、無理のない範囲で活動に参加することが重要です。

友人関係の構築

大学生活では、友人関係が非常に大切になります。
医学部では、同じ目標を持つ仲間と出会うことができます。
互いに協力し、支え合いながら、大学生活を乗り越えていくことができます。
積極的に人と交流し、信頼できる友人関係を築くことで、精神的な支えにもなります。
また、異なる分野の学生と交流することで、視野を広げることもできます。

医学部にまつわるよくある質問と回答

医学部入学前にやっておくと良いこと

医学部入学前にやっておくと良いことは、いくつかあります。
まず、時間管理のスキルを磨いておくことです。
医学部では、多くの時間を勉強に費やす必要があるため、効率的に時間を使うためのスキルが不可欠です。
また、大学生活で必要な知識やスキルを身につけておくことも重要です。

入学後のスケジュール管理方法

入学後のスケジュール管理は、非常に重要です。
授業や実習、試験などの予定をしっかりと把握し、スケジュール帳やアプリなどを活用して、計画的に時間を使うようにしましょう。
また、予習や復習、それに加えて、休憩時間なども含めて、計画的に時間を使うことが重要です。
自分のペースに合わせて、無理のないスケジュールを立て、計画通りに進められるように工夫しましょう。
予期せぬ出来事にも対応できるよう、余裕を持ったスケジュールを組むことも大切です。

医学部生活で必要なスキル

医学部生活で必要なスキルは、大きく分けて3つあります。
まず、情報収集能力です。
医学の分野では、常に新しい情報が生まれています。
効率的に必要な情報を集め、理解する能力は、医学部生活を乗り切る上で非常に重要です。
次に、コミュニケーション能力です。
医学部では、多くの学生や先生と関わる機会があります。
円滑なコミュニケーション能力は、良好な人間関係を築き、勉強にも役立ちます。
最後に、問題解決能力です。
医学部では、様々な問題に直面する可能性があります。
問題を分析し、解決策を見つけ出す能力は、医師として成長するために不可欠です。

まとめ

医学部予備校入学前には、学習面、生活面、精神面での準備が重要です。
大学での勉強と高校までの勉強の違いを理解し、大学レベルの学習にスムーズに移行できるよう、基礎的な知識の確認や、医学の入門書を読むなどの準備をしておきましょう。
生活面では、時間管理能力や、人間関係構築能力の向上に努めましょう。
精神面では、困難に立ち向かう精神力や、常に学び続ける姿勢を養うことが大切です。
これらの準備をしっかりと行うことで、充実した大学生活を送ることができ、将来、優秀な医師として活躍できる基盤を築くことができます。
合格後の貴重な時間を有効に活用し、自信を持って医学部生活に臨んでください。

 


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当校は福岡県にある日本で唯一の全寮制医学部受験予備校です。【当校の特徴】定員30名|20年間の累計医学部医学科合格実績443名|田舎の全寮制|全国各地から入学(2024年度生は16の都道府県より入学)|異次元の生活サポート|圧倒的に食事が美味しい(土日祝日問わず3食提供)|講師との距離が近い|プロ講師の質問対応が充実|完全個別指導コースあり|選抜国公立コースあり|専用筋トレジムあり|同じ夢を持った仲間が1年間切磋琢磨し、医学部合格を目指す【校風】アットホームな大家族予備校

◆筆者プロフィール

後藤 登(Goto Noboru)/仕事:総務・広報・完全個別指導コース担当/自己PR:高校・大学ボクシング部。釣りや登山が好き。新卒で当校に勤めて12年目。医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagramTwitterを更新しています。医学部受験のご相談は下記にてお待ちしています。