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医学部に現役で合格するのはすごいの?医学部の現役合格率について紹介!

2022年06月29日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で総務/広報を担当している後藤です。

一般的に現役で医学部に合格するのは「すごい!」というイメージがありますよね。
そもそもなぜ、現役で医学部に合格するのがすごいと言われるのでしょうか。
そこで今回は、医学部の現役合格率についてご紹介します。
医学部受験について疑問をお持ちの受験生の方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

医学部を目指すタイミングは大きく2パターン!

医学部を目指すタイミングは人それぞれですが、大きく分けて2つのパターンがあります。

1つ目は、親が医者であることから医学部を目指すパターンです。
幼い頃から医者である親の姿を見てきたことで、医者になることを目指すケースは多いでしょう。
小学生の頃から学習塾に通わせ、医学部への進学が多い高校に入学するために勉強をしていることも多々あります。
そのようなケースにおいては、親が医者であることから比較的経済的に豊かであることに加え、何としてでも自分の子どもを医者にさせたいという考えもあるでしょう。

2つ目は、あることがきっかけになって医学部を目指すパターンです。
特に医療の世界に進む考えはなかったものの、身内で病気になった人がいたり、自身が事故や病気から助けられた経験をしたりと、思わぬきっかけで医療の世界を目指すケースもあります。
このパターンにおいては、中学生や高校生のような程度歳を重ねた段階で医学部を目指す方が多いでしょう。

医学部の大きなハードルの1つに、「お金がかかる」ことが挙げられます。
実際のところ、資金の問題で医者になることを諦めてしまうことも多いです。
一方で、学費の安い国公立の医学部を目指したり、目標を決めてから効率良く勉強したりすることで、医学部に進学できる可能性は十分あります。

なぜ医学部現役合格はすごいと言われる?

次に、なぜ医学部に現役で合格することはすごいと言われるのか、その理由についてご紹介します。

高校の授業でつまずかないから

そもそも医学部に合格できている時点で、高校の授業でつまずいていないことになります。
当然のことですが、現役で医学部に進学するためには、3年間高校の勉強に最後までついていく必要があります。
一般的に多くの学校では、2年生の段階で文系と理系にクラスが分けられ、2年生から3年生にかけて一気に学習内容の難易度が上がります。

特に、理系のクラスでは、数学で苦戦することが多く、難易度が上がった授業についていけない生徒が出てきます。
こういった状況でも、しっかりと最後まで授業についていき、さらにその上で医学部受験をクリアできるのは「すごい」と言われる理由の1つになります。

バランスを取るのが上手いから

勉強はもちろん、そのほか部活や学校行事、プライベートとのバランスを取るのが上手いことも、「すごい」と言われる理由の1つでしょう。
高校生活の中でも、特に3年生の時期は高校生活の集大成として部活動や学校行事に力を入れることもあり、勉強と両立することが難しくなることが多いです。

特に運動部に所属している場合には、夕方の練習に加えて朝練や合宿などがあるため、なかなか勉強時間を確保できないかもしれません。
また、インターハイを目指す場合は8月末頃まで、ラグビー部やサッカー部といった一部の部活動は冬まで活動が続くこともあります。
こういった状況で、部活動や学校行事にも時間を割きつつ、バランスを取って効率良く勉強して現役合格するのは「すごい」ことと言えるでしょう。

短時間で結果を出すから

浪人生と比べて短い時間で結果を出していることも、「すごい」と言われる理由として挙げられます。
高校1年生から勉強をしたとして、1浪生は4年間、2浪生の場合には5年間受験勉強をしていることになりますが、現役生の場合はわずか3年間の勉強で合格を勝ち取っています。
また、現役生は学校生活もあることから、勉強に専念できる浪人生と比べて勉強時間を確保するのが難しいです。

医学部現役合格率はどのくらい?

一般的に「すごい」と言われる医学部に現役で合格できる人の割合はどのくらいなのでしょうか。
やはり、医学部の現役合格率は決して高くなく、国公立医学部で約50パーセント私立医学部では約30パーセント程度の合格率となっています。
逆に言えば、浪人する人の割合は国公立で約50パーセント、私立医学部では約70パーセントもの人がいることになります。

このように、半分以上が浪人生であるため、やはり医学部に現役で合格するのはとても難しいことと言えるでしょう。

まとめ

今回は医学部の現役合格率についてご紹介しました。
医学部に現役で合格することはとても難しいですが、早い段階から目標を決め、それに応じた試験対策をすることで十分合格を目指せます。
太宰府アカデミーでは、これまでに400名以上の医学部合格者を輩出しております。
医学部を目指す受験生の方は、ぜひ一度ご相談ください。

では、本日の記事は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


 

総務 後藤 登

 

◆太宰府アカデミーの自己PR

本校は福岡にある全寮制の医学部予備校です。1年間、約30名の生徒たちが切磋琢磨し、医学部の合格を勝ち取ります。
おかげさまで創設から18年目となり、これまで医学科に404名以上の合格者を輩出しました。そんな卒業生たちが大学を卒業し、医師・歯科医師・薬剤師・獣医師となり、現在の日本の医療を支えてくれています。

◆筆者プロフィール

後藤 登(Goto Noboru)/仕事:総務と広報/夢:日本一の医学部入試情報サイトを運営すること/自己PR:高校大学ボクシング部。新卒で当校に勤めて10年目。毎日医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagramTwitterを更新しています。生徒たちのおかげで仕事はやりがいの塊です。医学部受験のご相談は下記の連絡先にてお待ちしています。

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