年間スケジュール(平成30年度:正規期間は全41週)
YEAR SCHEDULE



学力テストや教科面談により入学時の一人一人の達成度を確認し、段階別にクラス分けを行います。2学期以降の学力向上を可能にするためには、1学期の基礎学力の養成が必要です。前期ではそれぞれの科目の基礎分野を学習すると共に、自分の学習方法も見直し、よりよい学習方法を会得してもらいます。後期ではそれまでの試験の結果や授業中の理解度などからクラスを再編集し、自分に合ったクラスで基礎力をつけていきます。


1学期に学習した内容を踏まえ、さらに基礎学力を固めつつ、少しずつ応用力を養成していきます。入試問題にも触れ、学力がついていることを実感しながら、さらなる演習に力を入れていきます。受験生にとっては焦りと不安の時期ですが、大いに実力がついてきている時でもあります。ここからが気力と体力の勝負です。教職員もこの点に留意して指導を行います。


大学別過去問や分野別入試問題の演習により実践力を強化し、実力アップを図ります。1・2学期を通して地道に培ってきた学習の成果が臨界点に達し、一気に飛躍的に伸びる時期です。入試過去問や予想問題の演習を本番より短時間で実践し、模範解答例を解説します。これまでの学習の総復習をし、本試験に臨むための最後の総仕上げの期間です。

直前講習後に、国立大2次対策や私大後期入試対策などの希望者には引き続き特別講習を実施します。最近では後期入試のある私大が増えてきており、最後まで諦めずに入試に向かうことで、合格を勝ち取ることが可能になります。国立志望の方は2次の記述試験までの追い込み期間となります。
来年度の入試に向けて誰よりも早いスタートを切りたい方は、2月から入寮して学習できます。講座は原則として個別指導になり、3月からの春期講習会に向けて、各科目の苦手分野はもちろん、学習の仕方をしっかりと見直し改善します。個別指導が入っていない時間帯は自習教室での自習となりますが、講師への質問もできます。学習への不安を最小限にして新年度を迎えることができます。
新年度に向けたスタートダッシュ準備期間。よいスタートを切るために、太宰府アカデミーでの日々の生活リズムや学習カリキュラムを知っていただく期間です。どういう講師がいるのか、また、どんな生徒と共に頑張っていくのかを知るためにも、できるだけ全員に出席していただきたいと考えています。期間中に自分の弱点を把握しつつ、新年度に向けてのきっかけをつかんでもらいます。