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医学部受験が大変な理由を解説!これから医学部を目指す方へ

2023年01月20日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で総務/広報を担当している後藤です。

医学部受験と聞くと、「とても難易度が高く普通に勉強するだけではなかなか突破できない」と思われている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、なぜそこまで医学部受験は大変なのか、理由をご紹介します。
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

 

医学部受験が大変な理由とは?

医学部受験が大変な理由は大きく3つあります。

1つ目は、科目数が多いことです。
科目数の多さが、医学部受験が大変と言われる最大の理由と言えるでしょう。

国公立を受験する場合は、共通テストの5教科7科目受ける必要があり、最低でも75%以上の正解率を取らならないと言われています。
また、より人気がある大学の場合には85%以上の得点が求められるため、科目数が多いとかなり負担がかかるのです。
共通テストに加えて、二次試験では英語、数学、理科2科目と小論文や面接が課されてきます。
大学によっては、二次試験でも国語が課されることもあるのです。(東京大学、京都大学、名古屋大学、山形大学等)

私立の場合でも、同様に英語、数学、理科に加えて小論文が必要なことが多く、それぞれの対策をより入念に行うことが大切です。さらに私立医学部は、いわゆるクセの強い問題が多く出題されます。そのため、各大学の赤本で過去問演習は必須であり、10校受験するとすれば、1年間の過去問演習と復習をするだけで単純に10日消費します。これが大変なんです。
また、全ての医学部入試には面接試験が必須です。面接の種類は、集団面接(or討論)や個人面接を課している学校もあるため、筆記試験だけでなく面接対策も合わせて行う必要があります。

これらの試験は、各大学によって出題傾向が違うため、いくつかの学校を受ける場合には、それぞれの試験に対応できるように、事前に傾向を把握しそれに合った対策が必要でしょう。
特に、小論文や面接試験で顕著に違いが見られます。
小論文の出題形式をざっくりとカテゴリ分けすると、「課題文読解型」「テーマ型」「図表分析型」「英文問題」この4つです。面接では「医師志望理由」「大学志望理由」はマストで言えるようにしておき、医療に関するトピックを把握し、一般的にどういった主張がなされているか、それに対する自信の見解を言葉にできるように対策をしておきましょう。

2つ目は、問題のレベルが難しいことです。
科目数の多さに加えて、それぞれの問題の難易度が高いことも医学部受験の特徴です。
例えば、慶應義塾大学などの一部の高い偏差値の大学では、他の医学部と比較してもはるかに難易度が高く、試験時間も長時間設けられています。
共通テスト対策としては基礎力を固め、二次試験対策としてはレベルの高い応用問題まで対策しなければならず、学習の質の高さも合格には不可欠になってきます。

3つ目は、倍率が高いことです。
倍率の高さも医学部受験の難易度を上げている要因の一つでしょう。
人気がある国公立大学医学部では前期試験で10倍以上の倍率になる大学もあります。
前期試験だけでなく後期試験にもチャレンジする場合、後期試験を実施している国公立大学医学部は少ないことから、倍率はさらに増加します。

【国公立大学医学部倍率10倍以上】(2022年度前期)
・岐阜大学 10.4倍
・滋賀医科大学(地域医療枠) 22倍
・島根大学(県内定着枠) 12.7倍

【国公立大学医学部倍率10倍以上】(2022年度後期)
・旭川医科大学 27.6倍
・秋田大学(一般枠) 17倍
・秋田大学(秋田県地域枠) 12.5倍
・山形大学 17.9倍
・千葉大学(一般枠) 26.7倍
・東京医科歯科大学 16.6倍
・山梨大学 18倍
・福井大学 15.9倍
・岐阜大学 40.5倍
・三重大学 21.3倍
・奈良県立医科大学 24.7倍
・山口大学(全国枠+地域枠) 45倍
・佐賀大学 22.7倍
・宮崎大学 18.8倍
・鹿児島大学 16.3倍
・琉球大学 14.1倍

(参照:https://ishin.kawai-juku.ac.jp/exam/application.php

 

国公立大学医学部の難易度はどのくらい?

同じ医学部受験と言っても、国公立と私立大学で難易度はもちろん、入試形態が異なります。
ここからは、国公立大学医学部の特徴をご紹介します。

まずは試験科目についてです。
一般的に、国公立大学の他学部では、共通テストに加えて二次試験で数学、理科、英語のうち2,3科目課せられます。
一方の医学部では、共通テストはもちろん、二次試験で数学、理科の2科目、英語の4科目が課せられます。
加えて、小論文や面接が課されることが多いため、他の理系学部と比べても受験科目が多くなってきます。

さらに、国公立大学の受験が難しいポイントは内容にもあります。
例えば、共通テスト理科では「基礎科目2科目」や「基礎なし1科目+基礎科目1科目」となった内容になっていますが、医学部では最も難易度が高い「基礎なし2科目」を選ぶ必要があります。
また、二次試験では基礎的な問題に加えて、かなりの長文問題を課されたり、資料集にも載っていない問題が出されたりすることも珍しくありません。
つまり、医学部二次試験は各大学医学部独自の問題が出題されるため、難易度が高いとされています。

2022年度の国公立大学医学部のボーダー偏差値は以下を参考にしてください。
https://ishin.kawai-juku.ac.jp/exam/borderline/

 

まずは国公立か私立か?どちらにウエイトを置くか決めよう!

志望校を選ぶにあたって、最初にすべきなのが国公立か私立かどちらを目指して努力していくのか決めることをお勧めします。
先程もご説明した通り、国公立と私立では難易度や試験科目はもちろん、入学した後の学費にも大きな違いがあります。
ここからは、簡単に選ぶ際のポイントをご紹介します。

 

経済面

国公立の場合は、多少学校ごとに差がありますが入学金が30万円程度、授業料が1年間で50万円から60万円程度、6年間の総額で350万円ほどになります。
一方の私立大学医学部では、安いところで2000万円ほど、高いところでは4000万円以上かかる大学もあります。このように学費面では決定的な違いがあります。しかし、私立にも地域枠での実質的な大幅な学費減額や、実質無料で行ける産業医科大学や自治医科大学などがあります。私立ではありませんが、防衛医科大学に合格すれば学費・寮費・食費無料で、さらに学生の頃から特別職国家公務員扱いとなり、給与とボーナス(年2回)が支給されます。学びながら、この待遇はすごい。。。

 

まとめ

今回は、これから医学部を目指そうとお考えの方に向けて、医学部受験が大変な理由をご紹介しました。
医学部は科目数が多く、それぞれの問題の難易度がとても高いです。
しかし、早いうちから正しい対策を行なっていけば突破できるでしょう。
何か不安に思うことがあれば、ぜひ太宰府アカデミーまでお気軽にご相談ください。

 

本日の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

総務/広報 後藤 登

 


◆太宰府アカデミーの自己PR

本校は福岡にある全寮制の医学部予備校です。1年間、約30名の生徒たちが切磋琢磨し、医学部の合格を勝ち取ります。当校に入学される約3〜4割の生徒さんは、九州以外からご入学されます。「地元のしがらみに捉われたくない」「環境を変えたい」と、勉強に専念したい受験生たちが多く集まります。
おかげさまで創設から18年目となり、これまで医学科に404名以上の合格者を輩出しました。そんな卒業生たちが大学を卒業し、医師・歯科医師・薬剤師・獣医師となり、現在の日本の医療を支えてくれています。

◆筆者プロフィール

後藤 登(Goto Noboru)/仕事:総務と広報/自己PR:高校大学ボクシング部。新卒で当校に勤めて10年目。毎日医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagramTwitterを更新しています。医学部受験のご相談は下記にてお待ちしています。

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