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30代で医学部を受験したい人へ!30代で受験する上で知っておきたいことを紹介します!

2022年08月12日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で総務/広報を担当している後藤です。

「30代だけど医学部を受験できるのか知りたい」
「30代でも医学部に合格できるのか不安」
このように、30代になってから自身のキャリアを見直し、医師になることを志す方もいるでしょう。
そこで今回は、30代で医学部を受験する上で知っておきたいことをご紹介します。
30代で医学部受験をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

30代で医学部を受験する人はどんな人?

まず、30代で医学部を受験する人は、大きく2パターンに分かれます。
1つ目のパターンは、もともと学生時代に医学部を志望していたものの合格できず他の学部に進学したが、諦められずに再受験する人です。
2つ目のパターンは、親が医師であるものの現役時代は医師になることに興味がなく、一度社会人になったのち医師になりたいという思いになり再受験する人です。

しかし、最近ではこれら2つのパターンに当てはまらない人も増えています。
例えば、社会人になり就職したものの、待遇に満足できなかったり、将来に対して不安があったりすることから、職としての安定や収入も期待できる医師を目指す人もいます。

しかし、安易に医学部を目指すのはとても危険です。
東大や京大と並ぶほど医学部は難関と言われており、社会人ともなればしばらく勉強から離れていたこともあり、合格するのはかなり難しいです。
そのため、本気で医学部を目指すのであれば、相当な覚悟や目的意識を持つことが大切になります。

 

30代でも医学部に合格できる?

30代でも医学部に合格できるのか、という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、30代からでも医学部に合格できます。
たしかに、30代から医学部を目指す方は少なく、難易度も高くなるでしょう。
しかし、そもそも現役生だとしても医学部に合格するのは難しく、20代と比較して集中力や記憶力が衰えてしまうため、難易度が上がるのは無理もありません。

実際に毎年30代以上でも医学部に合格している人は少なからずいます、
つまり、30代であっても医学部に合格できるのです。
また、30代になってから医学部を目指すメリットもあります。

1つ目は、社会人経験を活かせることです。
10代や20代の受験生と比べて社会人経験のある30代は、特に臨床医になった際に大きなメリットがあります。
例えば、患者さんから症状について聞く際に、これまでに身につけたコミュニケーションスキルを活かすことで、スムーズにヒアリングができるでしょう。

2つ目は、これまでに得た資格や特技が役立つ場合があることです。
30代になるまでに、特技を伸ばしたり、資格を取得したりとさまざまなチャレンジをしてきた人もいるでしょう。
例えば、留学経験や外国語に関する資格を取得したことがある人であれば、外国人の患者さんを診察する際に語学力を発揮できるはずです。

 

30代で医学部受験するときの注意点を紹介!

次に、30代で医学部受験をする際の注意点をご紹介します。

面接対策をしっかりする

医学部受験において、筆記試験はもちろんですが面接試験も重要になります。
多くの場合、30代から医学部を受験する人に対して、「なぜ今から医師になりたいのか」、「これまでどういったことをしてきたのか」といった質問をされます。
このような質問をされた際に、相手を納得させるような回答を用意しておくことが必要不可欠になります。

情報を集める

国公立や私立を問わず、それぞれの大学によって再受験生に対する寛容度には違いがあります。
大学ごとにそれぞれの事情があり、学士編入や再受験の枠を設けていないこともあります。
そのため、30代になって医学部を目指す場合には、あらかじめ情報を集めて年齢に対して寛容な大学を志望校として選択することが大切です。

期限を設ける

30代を超えていたとしても、医学部に受験しようとチャレンジする姿勢はとても重要です。
しかし、どのくらいの期間挑戦するのか期限を決めておくことが大切です。
受験勉強をするためにこれまでのキャリアに一度区切りをつけた場合、何年もチャレンジして失敗を繰り返した結果、社会復帰するのが難しくなることも考えられます。

チャレンジする期間をあらかじめ決めておくことで、覚悟が決まり受験に対して集中して打ち込めるでしょう。

 

まとめ

今回は、30代で医学部に受験するメリットや注意点をご紹介しました。
30代からでも、医師になりたいという夢を諦める必要はないでしょう。
一度社会人として培った経験や知識は、きっと医師になった後にも役立つはずです。
とはいえ、合格するにはそれなりの勉強が必要なので、医学部予備校を活用して対策しましょう。

では、本日の記事は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


 

総務 後藤 登

 

◆太宰府アカデミーの自己PR

本校は福岡にある全寮制の医学部予備校です。1年間、約30名の生徒たちが切磋琢磨し、医学部の合格を勝ち取ります。当校に入学される約3〜4割の生徒さんは、九州以外からご入学されます。「地元のしがらみに捉われたくない」「環境を変えたい」と、勉強に専念したい受験生たちが多く集まります。
おかげさまで創設から18年目となり、これまで医学科に404名以上の合格者を輩出しました。そんな卒業生たちが大学を卒業し、医師・歯科医師・薬剤師・獣医師となり、現在の日本の医療を支えてくれています。

◆筆者プロフィール

後藤 登(Goto Noboru)/仕事:総務と広報/自己PR:高校大学ボクシング部。新卒で当校に勤めて10年目。毎日医学部受験の情報を調べて、ブログやInstagramTwitterを更新しています。生徒たちのおかげで仕事はやりがいの塊です。医学部受験のご相談は下記の連絡先にてお待ちしています。

◆連絡先

TEL:092-918-0666

メール:office@dazaifu.academy

Twitter:twitter.com/dazaifu_academy

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