こんにちは、福岡の医学部予備校で教務を担当しております鳥越と申します。
このスタッフブログでは「太宰府アカデミーの近況」や「私大医学部入試情報」などを中心としたいろいろな情報を発信していきたいと思います。
よろしくお願いします。
本格的に寒くなり、いよいよ受験シーズン到来です。
先日、地元福岡の久留米大学・福岡大学の推薦入試の合格発表がありました。
太宰府アカデミーからは久留米大学1名、福岡大学2名の合格者を出すことができました。
2014年度入試では、私大医学部の全29校中15校が公募制の推薦入試を実施しておりますが、大学によって募集定員・出願資格・受験科目などは大きく異なります。
久留米大学では医学部定員数115名に対し、「地域枠推薦」の定員が約10名となっております。
また、福岡大学では「A方式推薦」と「地域枠推薦」があり、それぞれ定員が20名・10名の計30名となっています。
大学HPの情報によると、久留米大学が志願者数62名(志願倍率6.2倍)、福岡大学A方式は216名(志願倍率10.8倍)、福岡大学地域枠は66名(志願倍率6.6倍)の志願者だったようです。
昨年度と比較しても倍率は軒並み上がっており、おそらく一般入試においても昨年度以上の倍率となるものと思われます。
改めて医学部の人気の高さ、そして医学部入試の難しさを感じさせられました。
そんな中での太宰府アカデミー生3名の合格を大変喜ばしく思っております。
推薦入試で惜しくも不合格だったという方も、めげずに、「ここからが本番だ」と思って頑張って欲しいです。
世間では「推薦入試の方が合格しやすい」と思われる傾向が強いようですが、決してそうとは言えません。
久留米大学・福岡大学の2校の推薦入試は共に学科試験が英語・数学の2科目だけなので、理科が得意な方にとっては科目数が減ることがマイナスに働くこともあります。
また、一般入試に比べて面接または小論文など学科以外の試験のウエイトが大きくなる傾向があります。
何より一番重要なのは、一般入試での合否は残りの1ヶ月半の成果が大きく反映されてくるということです。
今回失敗したことをバネにして残りの期間必死で学習に取り組めば、必ず活路は開けてきます。
実際に太宰府アカデミーでは、推薦入試に失敗しても、その年度の一般入試で合格した生徒が多数います。
落ち込んでいるヒマなんてありません。ここからが勝負なのです。
講師・スタッフ一同、全生徒に対して精一杯の激励をしていきたいと思います。
◆太宰府アカデミーの自己PR
本校は福岡にある全寮制の医学部予備校です。1年間、約30名の生徒たちが切磋琢磨し、医学部の合格を勝ち取ります。
おかげさまで創設から17年目となり、これまで医学科に360名以上の合格者を輩出しました。そんな卒業生たちが大学を卒業し、医師・歯科医師・薬剤師・獣医師となり、現在の日本の医療を支えてくれています。
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