ブログイメージ
スタッフブログ
  • 教室と寮が一体の全寮制
  • 少人数制でプロ講師との距離が近い
  • 家庭的な雰囲気で生活面も徹底サポート

トップページ > スタッフブログ > 2020年度 私立医学部入試日程カレンダー【徹底分析】

スタッフブログ

BLOG

2019.08.19

2020年度 私立医学部入試日程カレンダー【徹底分析】

こんにちは、総務の後藤です。

先日、私立医学部入試一般入試の日程が出そろいましたので、カレンダー形式にまとめました。

昨年度の入試日程と比較し、「どんな変化があったか」について、自分なりの考察を含めてお伝えします。

 

 

まずは、今年度(2020年)の私立医学部入試日程カレンダーをご覧ください。

 

※画像をクリックすると見やすくなります。

☆①入試カレンダー-1

※昨年度の入試日程の考察記事見たい方はこちらをクリック

 

僕が気になった大学は、こちらの7校です。

 

1、金沢医科大学

2、東北医科薬科大学

3、藤田医科大学

4、関西医科大学

5、聖マリアンナ医科大学

6、帝京大学

7、杏林大学

 

【私立医学部の入試日程 昨年度入試との比較】

 

※画像をクリックすると見やすくなります。

図1_page-0001

 

 

 

1、 金沢医科大学

 

~ 私立医学部入試ラッシュの最後尾に ~

 

昨年度より、一次試験日が1週間遅くなりました。

私立医学部(前期)の入試ラッシュの最後尾です。

 

【2019 昨年度】 試験日 1/28 金沢医(1次)

 試験日が重なる大学(計3校)

 ⇒ 日医(1次)帝京(1次)自治医(1次)

 

【2020 今年度】 試験日 2/4  金沢医(1次)

 試験日が重なる大学(計3校)

 ⇒ 順天(1次)帝京(2次)女子医(2次)

 

私立医学部をたくさん受験する人は、試験ラッシュで疲れがたまった状態で試験を受けることになりますね。

 

 

2、東北医科薬科大学

 

~ 一次試験日が1週間早くなり、さらに難化?

 

【 2019 】 試験日  2/1  東北医(1次)

 試験日が重なる大学(計7校)

 ⇒ 久留米(1次)杏林(1次)日大(N)

   愛知(2次)川崎(2次)岩手(2次)

   国際医(2次)

 

【 2020 】 試験日  1/25 東北医(1次)

 試験日が重なる大学(計2校)

 ⇒ 埼玉医(1次)関西医(1次)

 

例年、東北医大の一次試験は、2/1に試験を実施しており、他の私立医大入試が密集していました。

しかし、今年度は1週間早い入試日となったため、試験日が重なる大学が激減しました。

 

 

3、藤田医科大学

 

~ 一次試験日が1週間早くなり、さらに難化?

 

【 2019 】 試験日 1/29 藤田医(1次)

試験日が重なる大学(計3校)

⇒ 聖マリ(1次)帝京(1次)自治医(1次)

 

【 2020 】 試験日 1/23 藤田医(1次)

試験日が重なる大学(計1校)

⇒ 女子医(1次)

 

藤田医大は数年前に大幅に学費を下げたこともあり、難易度は上がっていく中、試験日が重なる大学も減少しました。

つまり、合格するのはさらに難しくなる可能性があります。

 

ちなみに余談ですが、先日入試説明会に行った際に、藤田医大の担当者の方がこんなことを言っていました。

「年々合格した時点の偏差値は上がっているのに、進級率が下がったんです。。」と。

HP調べてみたところ、

2017年度の1~6年生)合計留年者数は、29人

翌年は、44人に増えていました。

 

 

4、関西医科大学

 

~ 2019(単独) ⇒ 2020(3校) ~

 

昨年度(2019)は、関西医の1次試験は単独日程でしたが、

今年度(2020)は、関西医、東北医、埼玉医の3校が重なりました。

受験者層が少し違うような気がするので何とも言えませんが、今年度入試は受験者が減少するかもしれませんね。

 

 

5、聖マリアンナ医科大学

 

~ 昨年度の一般入試の受験者数が、前年度比で43%激減 ~

 

2018年度の一般入試の受験者数は3095名

2019年度は1763名と43%減少しました。

理由は不正入試疑惑の件も少なからずあるとは思いますが、主な要因は一次試験の日程が重なったことにあります。

 

一昨年(2018)は、単独日程です。(二次試験の重なったのは2校)

昨年度(2019)は、藤田医、帝京、自治医の3校の一次試験と重なっていました。

 

 

- では、今年度入試はどうなるのか?

 

今年度(2020)は2018年度と同じく単独日程。

しかし、2018年度とは違い、

二次試験が5校も重なっていることから、

全体的な受験者数は増えても

「合格を争う成績上位層が減るのでは?」

と考えられるのではないでしょうか。

 

 

6、帝京大学

 

~ 今年度は「激戦区?」 ~

 

帝京大の入試は例年、3日間連続で試験を受けることができ、合否判定は「試験日ごとの学科試験3科目の合計点が最も高い日を採用する」という入試システムです。

昨年度(2019)の受験者数は6,923名。(募集定員は100名)

ただでさえ多い受験者数ではありますが、今年度の入試は「さらなる激戦区となる」と予想できます。

なぜなら、帝京大入試の3日間で1次試験が重なる大学が4校も減るためです。

 

 ※入試3日間で、入試日が重なる大学の一覧

(2019)日本医、金沢、聖マリ、藤田医、自治医、兵庫医、東邦【計7校】

(2020)自治医、兵庫医、東邦【計3校】

 

さらに、その4校は受験者層の近い大学や関東圏の大学という点にも注目する必要があります。

つまり、今まで受験したくてもできなかった人や、「1日だけなら可能性が少ないなぁ」と諦めていた人が、受験する可能性は大いにあるということです。

 

 

7、杏林大学

 

~ 後期試験廃止。センター利用追加 ~

 

これは入試日程変更とは関係はありませんが、一応お伝えします。

昨年度入試で導入された一般入試の後期試験ですが、1年で廃止となりました。

代わりに、センター利用入試の後期試験(定員5名)が追加されました。

一般後期試験よりもセンター利用試験の方が、より直接的に国立志望の受験生の入学に繋がると大学側が判断したのだと思います。

 

 


                                          

 

昨年度入試は、東京医科大学をはじめとする数々の医大の不正入試が発覚した影響で、たくさんの多浪生や女性が入学しました。

今年度入試はどういう流れになるのかはわかりませんが、受験生たちが統一された評価基準の元、合否判定がされることを切に願っています

 

 

今回のブログは以上となります。

あくまで個人的な見解ですので、参考までに。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

 

 

(総務 後藤 登)

資料請求はこちら
お問合せ・ご相談はこちら