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なぜ「今すぐ」行動できないのか。その原因と対処法【受験生必見】

2019年06月17日 更新

こんにちは、福岡の医学部予備校で総務/広報を担当している後藤です。

今回のブログは「あなたが今すぐに行動できない理由」というテーマで書いていきたいと思います。 恥ずかしい話ですが、実際、僕も「仕事で疲れたから~」「忙しいから時間ない~」とか言い訳して、行動しないことが結構あります。(反省)

でも、そんなこと言っても何も現状は変わらないですよね。 むしろ、後退してるのかも? そんな“行動をしたい気持ちはあるけどできない人”(僕含)の悩みの原因を分析し、改善する考え方についてご紹介します。

 

 

 

 なぜ 「今」 行動できないのか

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例えば、

「夏までに英単語を1000語覚える!」

「朝6時には起きて、自習を始める!」

 

 

と、何カ月も思うだけで、なかなか行動に

移すことができない人は結構いると思います。

 

 

なぜ、すぐに行動できないのでしょうか?

 

 

それは何かをやろうという時には必ず

「時間」「不確定な未来に対する不安」

リスク(損失)があるからです。

 

 

この人たちの頭の中では

 

「自由に使える時間が減る」

「もし、それをやっても成績が上がらなかったら?」

 

など、考えていると思います。

 

 

もしかしたらこの挑戦をきっかけにめっちゃ

成績伸びて合格するかもしれませんよね。

ですが、多くの人は

リスク(損失)を優先して踏みとどまります。

その理由は、みなさんにこっそり

働いている心理作用が影響しています。

 

人は、利益(成績が伸びる)から得る満足度より

同額の損失(時間や不確定な未来)から得る

苦痛の方が大きいと判断します。

 

 

これが現状維持バイアスの正体です。

※詳細が気になる方はリンクをクリックしてください。

 

 

これを克服する方法は、

どんな小さなことからでもいいので、

挑戦することです。

 

 

「授業の10分前に席につき、前回の内容を見直す」

「放課後に10分残り、明日の勉強計画を立てる」

 

 

そんなことをして何が変わるの?

と思うかもしれませんが

そんなことが積み重なれば

「ちりつも(塵も積もれば山となる)」

ですよ(๑•̀ㅂ•́)و✧

そして、小さな成功体験は自分の自信へと変わります。

 

 

みんな、はじめは一歩からです。

 

外的要因の対処法「課題の分離」

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「親から勉強しなさいと

 言われたから、やる気を無くした

「悩んでいる友達の話を毎日何時間も

 聞いているから、勉強できない

 

 

という受験生は、アドラー心理学の話を

参考にするといいかもしれません。

アドラー心理学とは、すぐに私生活に

応用できることから、実践的な心理学とも

呼ばれます。

 

 

この場合、アドラー心理学では『課題の分離』

します。「それは誰の課題か」を明確に判断し、

自分の課題」と「相手の課題」を分ける作業です。

 

 

自分でコントロールできることは「自分の課題」

自分でコントロールできないことは「相手の課題」

 

 

先ほどの例でいうと

 

「親から勉強しなさいと言われた

 からやる気を無くした。」

 

⇒「子どもに有名大学に進学してほしい」

  というのは、親の課題

⇒「やる気を無くすかどうか」

  は、子(本人)の課題

 

 

「悩んでいる友達の話を毎日何時間も

 

 聞いているから、勉強できない」

 

 

⇒「友人の悩みが解消できるかどうか」

  は、友人の課題

⇒「勉強時間を増やすかどうか」

  は、本人の課題

 

 

そして、『他者の課題へは介入しない』

というのが、アドラーの教えです。周りが

どう言ったとしても、決断をしたのは自分。

 

「やる気を無くす」決断をしたのも、自分。

「勉強をしない」決断をしたのも、自分。

 

 

この考え方は多くの成功者が

実践しているようです。

 

元プロ野球選手・松井秀喜さんは著書

「信念を貫く」で、こんなことを書いています。

 

「自分がコントロールできることとできないことを分けて考えなければならない。 コントロールできることについては、結果につなげるべく努力をする。 コントロールできないことには関心を持たず囚われない。」

著書「信念を貫く」

 

 

松井選手は、打てない時にマスコミに批判されて

全く気にせず、自分のコントロールできる

バッティングの技術をとことん磨いたそうです。

 

他にも多くの有名人がこの考えに賛同し

行動しているようです。堀江貴文さん(実業家)

本田圭佑さん(サッカー)、村田諒太さん

(ボクシング)などなど。これは考え方の1つ

なので共感できる方だけ参考にしてみてください。

 

大きな鉄球を転がすのはめちゃくちゃ力がいる。だが、しかーし!

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目の前に自分と同じぐらいの

 大きな鉄球があると想像してみてください。

 

 

はじめは、力いっぱい押して、やっと少し動きます。

そして、(2回目)少し動き始めた鉄球に

さらに力を加えると、さらに加速します。

 

はじめに加えた力(全力)より

2回目の時の方があきらかに

力は加えていないのに、

鉄球が動くスピードは

はじめに押した時より速く転がります

 

 

それと同じだと思います。

「0⇒1」は大変だけど「1⇒2」

そんなに難しいことではありません。

何か挑戦する時って、本当に力がいりますよね。

だけど、やっているうちにコツを覚えてきて、

作業効率が上がっていきます。

 

 

しかも!!(ココが大切)

 

「類とも(類は友を呼ぶ)」という言葉の通り、

努力している人や志の高い人たちが

自然と集まってきます。

したがって、合格率(成功率)が上がるのはもちろん

将来の人脈への投資(無料)も自然とできているのです。

 

 

これって素晴らしいことだと思いませんか?

 

 

 

僕も、今みなさんが読んでくださっている

ブログやTwitter(一週間目笑)の運用に力を

入れています。太宰府アカデミーを少しでも

多くの人に知ってもらうためです。

胸を張って良い予備校と思っているからです。

僕も口だけではなく、しっかり行動に移します!

ちゃんとこれからも続けていきたいと思っています。

 

ブログを見てくださった人いましたら

ぜひ感想をおきかせください。

辛口な感想(わかりにくい!文章かたすぎ!)

とか、とても参考になります。

そして、ちゃんと修正します(๑•﹏•)笑

 

 

すみません、だいぶ話が脱線してしまったので、

話をまとめると・・・

 

まとめ

 

●挑戦する時に邪魔してくるのは

 現状維持しようとする心理作用

⇒それを克服する方法は小さな目標を決め

 挑戦すること

⇒小さな成功体験は自分の自信に

 変わり、新たな成長に繋がる

 

●「誰の課題か?」を明確に分ける

⇒そして、自分のコントロールできる課題に

 全力投球

⇒他者の課題には介入しない

 

●「0⇒1」は大変だけど、

 「1⇒2」はそう難しいことではない

⇒【類ともの法則】努力する人や志の高い人

 にはそういう人間が寄ってくる

 

本日は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

総務/広報 後藤 登

◆太宰府アカデミーの自己PR

本校は福岡にある全寮制の医学部予備校です。1年間、約30名の生徒たちが切磋琢磨し、医学部の合格を勝ち取ります。
おかげさまで創設から17年目となり、これまで医学科に360名以上の合格者を輩出しました。そんな卒業生たちが大学を卒業し、医師・歯科医師・薬剤師・獣医師となり、現在の日本の医療を支えてくれています。

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◆筆者プロフィール

後藤 登(Goto Noboru)/仕事:総務と広報/好きな言葉:今日が人生で一番若い日/大好物:ウインナー/趣味:魚釣り/勉強中:Webマーケティング/自己PR:新卒で当校に勤めてから9年目。日々、医学部受験の情報を調べ、卒業生から大学情報を聞いて、その情報を元にブログやTwitterを更新しています。医学部受験で何か気になることがありましたら、友達に連絡する感覚で気軽にご連絡いただけると嬉しいです。

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