合格体験談

K.S.さん 6期生

福岡大学医学部(推薦)正規合格

 私は浪人することが決まった時、様々な予備校のうち少人数制という自分にあった制度を用いている太宰府アカデミーを選択し、春期講習で確かめてから入寮することを決めました。

 太宰府アカデミーで浪人生活をする上で常日頃から心がけていたことがあります。

 一つ目は「絶対一年で合格する」という意志を常に持つことです。この気持ちを持って生活していると自ずと授業を真剣に聞くようになり、勉強を指定時間外でもするようになりました。私は夏頃に勉強に対するやる気が全くおきなくなったことがあったのですが、その時もこの気持ちはあったので勉強を継続して行うことができました。「絶対に受かりたい」という気持ちが強いほど浪人生活を有意義に過ごせると思います。

 二つ目は当然のことですが「時間を守る」ことです。授業に遅れるとその分他の人に迷惑をかけることになったり、受験に必要なことを聞きそびれてしまうかもしれないと思ったので時間は守るようにしました。また、一度時間を守らなかったらそこから自分に甘くなってしまうので時間に遅れないような生活をすることは大切だと思います。

 最後に「復習だけは最低限する」ということに気をつけました。予習と復習は必ずしなければいけませんが、課題などでどうしても追いつかない時は予習よりも復習の方を優先していました。復習は時間がかかりますが学習内容が定着しないと応用ができないので復習は必要だと思います。

 太宰府アカデミーでは勉強時間が多く確保されてあるので、どうすれば自分が合格できるかを考えながらその時間を有意義に利用して欲しいです。

 最後になりましたが、各教科でお世話になった先生方、生活面を支えてくれた事務の方々、本当にありがとうございました。

 

 

F.R.君 6期生

福岡大学医学部(推薦)正規合格

 私は高校の時から医学部を目指し、勉強に取り組んできた。しかし結果は伴わず浪人することが決まり、太宰府アカデミーで約10ヶ月勉強し、無事推薦で福岡大学に合格することができた。なぜ私が合格できたかを今、冷静に考えるといくつかの点が挙げられた。

 まず一つは、太宰府アカデミーには、いつでも、思い立った時に勉強ができる環境が揃っているということだ。勉強する意志が芽生えた瞬間から時間がたてばたつほど勉強する意欲は減っていく。その点でアカデミーには教室が常に使用可能であるため、いつでも集中して勉強ができる。

 二つ目は、同じ目標を持った友達と勉強できる点である。成績や点数を競い合うのはもちろん、時には悩みを相談したりできる仲間がたくさんいるので、いい刺激になり、勉強に励むことができる。

 そして三つ目は、太宰府アカデミーは、とても生活しやすい環境が揃っているという点だ。部屋も広く、食事も非常においしく、また天神などの都心からほどよい距離に建てられているため、太宰府アカデミーから離れることが少なくなり、勉強に集中できる。

 また、医学部合格のための情報や、経験豊富な先生方がたくさんいる。必要なのは、本人のやる気だけだと思う。太宰府アカデミーでぜひ合格の喜びを味わってほしい。

 

 

N.H.さん 6期生

昭和大学医学部正規合格、 岩手医科大学正規合格、  愛知医科大学正規合格、 獨協医科大学正規合格 、 久留米大学医学部正規合格、 福岡大学医学部正規合格、 東京医科大学1次合格

              

今年、晴れて夢にみていた医学部に合格することができました。現役の時はただただ浪人したくないという一心でがむしゃらに勉強していました。その結果、一校だけ補欠まで来たところはありましたが、3月31日まで待ち、それでも合格の電話は来ませんでした。

浪人生活は、辛く苦しいものだろうと私は思い込んでいました。兄もお世話になった太宰府アカデミーに入寮してから、授業も楽しく、さらに友人もたくさんできました。今考えてみれば、私の浪人生活は、苦しさというよりも、楽しさの方が今多かったような気がします。

私が一年気をつけていたことは、分からないことはその日のうちに解決するということでした。それともうひとつ、先生が授業中に話されたことは黒板に書いてない事でもすべてノートに書くようにしていました。後で見直したときに、その先生の一言から授業内容を鮮明に思い出すことができ、復習にとても役立ちました。そのおかげで楽しく勉強ができました。

復習が大切だと先生方がいつも言われていたので、私は最後の追い込みの時期も新しい参考書などは一切使わず復習を徹底してやりました。先生から言われた事は全てやりつくしたつもりです。絶対に無理だと思った課題も何とか時間を見つけてやりあげました。その都度先生方から優しく時には厳しくご指導して頂き、今こうして合格の二文字を手にすることができました。

学習面だけではなく、友人、先輩との関わりも大切だと思います。私は、まだまだ未熟で日常生活において知らないことがいっぱいありました。日常生活で自分が知らないことも色々優しく教えてもらい、自分なりに成長できたと思います。そして、途中辛い時期でも、同じ目標を持つ仲間が身近にいたことで、励まされ、辛さも半減しました。

太宰府アカデミーでは、私たちの為に様々な行事があり、バレー大会・バーベキュー・鍋パーティ・餅つきなどがあり、私たちの気分転換の時間として設けてありました。

先生方も、とても親身になって、勉強面だけでなく、精神面でも色々とサポートして下さいました。私は、受験の間一月中旬から一ヶ月程東京で過ごしていましたが、その間も試験の資料を送って下さったり、激励の言葉を送って下さったり、とても心の支えになりました。そして、アカデミーの友人や先輩たちからもメールをいただき「どうしてる?」「元気?」と気遣ってもらい心強く感じました。

四月から大学生になることができますが、このアカデミーで過ごした一年は私にとって学習面も生活面も成長できた一年でした。

先生方・食事を用意して下さった方々・先輩・友人のおかげで今の私がいます。今後も太宰府アカデミーの生活を忘れることなく頑張っていきたいと思います。有難うござました。              

              

 

K.N.君 5期生

久留米大学医学部(推薦)正規合格

私はこのたび推薦入試で久留米大学に合格することができました。太宰府アカデミーには勉強に集中することのできるすばらしい環境が整っていました。

 寮と一体となった教室があり、いつも質問に答えてくれる先生がおり、おいしいご飯があり、周りには公園や体育館があり、そして何よりも同じ目標に向かって勉強し、互いに刺激し合うことのできる最高の仲間がいました。現役の時まわりに医学部志望者がほとんどいなかった自分にとって、競い合うことのできるライバルが身近にいることはとても大きな意味がありました。

 現役の時と浪人の時とを比べると、自分のなかでの大きな違いは“第一志望の有無”でした。現役の時は「できれば行きたい大学」はあっても、「受かるのであれば医学部ならどこでもいい」という気持ちが正直ありました。しかし浪人中、久留米大学を第一志望に決めてからは「絶対久留米に行く」という思いで日々勉強に取り組みました。ふでばこや部屋の壁などいろいろなところに「久留米合格」と書いた紙を貼り、常にモチベーションを高く保つようにしました。いつしか「久留米以外行きたくない」とまで思うようになりました。実力の世界である受験ですが、そんな思いは今回の合格に繋がっていると思います。入試課目が自分の得意科目であったことや、受験者数が例年より少なかったことなど今回の合格は運に救われた点もあります。しかし、その運もそういった“思い”や日々の“努力”で掴み取ったものだと思います。

 浪人生活は辛く苦しいと感じるときもありましたが、振り返ると楽しかったことばかりが思い浮かんできます。それほどアカデミーでの生活は充実していました。私の受験に関わったあらゆる人に感謝の気持ちを届けたいです。本当にありがとうございました。

T.K.さん 5期生

久留米大学医学部(推薦)正規合格

  昨年、浪人することが決まった時、まさか一年で浪人生活が終わるとはおもっていませんでした。この一年で合格できたのは、アカデミーに入校したからです。

 私は、家には年の離れた弟がいて、そしてテレビなど誘惑が多く集中して勉強できないということで、全寮制であるアカデミーを選びました。

 私がアカデミーを選んで良かったことは3つあります。

 1つは、授業のカリキュラムと自習時間が確保されていることです。授業は1日2科目なので、自習時間でその日の復習を充分にできます。アカデミーの先生達は「授業の復習が一番大事で、解けない問題は何度も解き直す。分からないことは、どんなことでも聞くこと。」とおっしゃっていました。私は、今まで授業の復習はその日しかやらず、模試などはあまりにも結果が悲惨で、解答を見ないこともありました。しかし、この一年で浪人生活を終わらせたかったので、先生たちの言葉どおりに実行しようと思いました。自習時間は、質問に対応してくれる先生がいつもいます。初めて質問する時、簡単な問題が分からないのが恥ずかしくて「基本的な問題なんですけど」と前置きをしましたが、先生は「基本的なことが一番重要なんだよ。」とおっしゃってくれました。それからは、計算が合わないとか、公式の覚え方など小さいことでも質問しました。

 また、私は朝6時から日曜日以外は自習室で勉強しました。朝起きるのは大変でしたが、他にも毎朝頑張っている人がいたので続けることができました。先生も、頑張っている姿を見て応援してくれました。そして、起きてすぐ教室で自習できるのは全寮制だからこそできるのだと思います。

 そして2つめは、アットホームな所です。授業が終わった後や、勉強に集中できない時に職員室に行くとお菓子がおいてあったり、寮母さんや先生と世間話をして気分転換できます。何度か見はらしのいい屋上でバーベキューがあったり、希望者のみ山登りがありました。毎週土曜日にある定期テストの後は、平日より自由時間が長いので友達と散歩や買い物に行って気分転換をしました。このアットホームな雰囲気のおかげで、授業や自習に集中して取り組め、そして親友と呼べる友達もできました。

 3つめは、毎日3食のご飯がおいしいことです。アレルギーや一人一人の苦手なものを考慮してくれます。授業中、おいしい匂いがする時もあり、いつも楽しみでした。

 私はアカデミーに入校しなければ合格できなかったと思います。私を合格に導いてくれた担任の後藤先生をはじめ各教科の先生方、寮母さんや、毎日おいしいご飯を作ってくれたり、快適な浪人生活を提供してくれたスタッフのみなさん、アカデミーに入校させてくれた両親、そして一緒に過ごした友達みんなに感謝しています。

 私の心を和ませてくれた後藤先生の愛犬ロン、また会いに行きます。

K.M.さん 5期生

福岡大学医学部(推薦)正規合格

私は今年、推薦で福大の医学部に合格する事が出来ました。

この一年間で心がけたのは、「絶対に一浪で医学部に合格する」という強い気持ちを持ち続けた事です。

浪人生活は単調な毎日です。高校の時のような行事もなく、毎日同じような生活の繰り返しです。だから、平日と休日のON・OFFを切り替えてメリハリをつけながら、一年間頑張ってきました。

それから、もう一つ大切な事は「ある程度の鈍感力をもって過ごす」という事です。あまり自分を追い詰めると食欲がなくなり、気持ちも沈んで次々と悪い事ばかりが思い浮かび、不安に押し潰されてしまうでしょう。それでは受験のストレスに耐え抜く事は出来ないでしょう。だから「何とかなるだろう」というくらいの楽天的な気持ちで過ごす事も大切だと思うのです。実際私は、両親や先生方から「切迫感がない」「のん気な顔をしている」などと言われていました。でも、そんな私の性格がある意味長所、強みだったと思います。「医学部は東大や京大のように難問は出ないので、一生懸命勉強さえすれば合格出来る」という知人の言葉を信じていましたが、実際にそうでした。「努力は裏切らない」という事です。

 私が太宰府アカデミーで一年間勉強して良かったなぁと思った事は、まず生徒と先生の距離が近い事です。少人数制であるために、生徒一人ひとりが充分に先生の指導を受ける事が出来ました。またアカデミーは基礎から教えてくださるので、出された事をこなしていけば自然と学力がついてきました。基礎からきっちり固めていくこの勉強法は、私にとてもあっていました。他にも寮がキレイ、食事が美味しいなどといった環境面でも満足することが出来ました。

「いろいろな体験が人を育てていく」といいます。私は現役で大学生にはなれなかったけれど、挫折を味わった事、同じ志をもつ仲間と切磋琢磨しながら勉強したアカデミーでの浪人生活は貴重な体験だったと思います。

素晴らしいご指導と温かい励ましをしてくださった先生方、本当に有難うございました。

M.K.さん 5期生

久留米大学医学部正規合格 福岡大学医学部正規合格  藤田保健衛生大学正規合格

 2年間大手予備校に行き、3年目に太宰府アカデミーにお世話になりました。私は理数系科目が得意で、英語が苦手でした。医学部に合格するために、この1年間で英語の成績を上げようと心に決め頑張りました。他の予備校では、英語ばかりを勉強することは難しいですが、太宰府アカデミーでは、全体的な科目のバランスを考えてくれ、無理なく自分にあったカリキュラムで勉強できました。私が一番気を使ったのは、科目のバランスです。苦手科目ばかりやっていて、得意科目が疎かになってしまうと得意科目が出来なくなってしまいます。そこで私は、太宰府アカデミーの朝テストと定期テストを利用して、苦手科目は言うまでもなく、得意科目の苦手分野を徹底的に埋めていき、残った時間を苦手科目に当てました。このやり方は挫折することなく、バランスよく全ての科目を勉強していくことを可能にしてくれ、自分に一番あった勉強方法だったと思います。太宰府アカデミーの先生方は親しみを持てる先生方で、いつもいいアドバイスをいただけたし、同じ目標を持つ友達と時間を共有し、メリハリのある生活が送れました。大宰府アカデミーで学べたことを本当によかったと思います。

N.H.さん 5期生

久留米大学医学部正規合格 福岡大学医学部正規合格  聖マリアンナ医科大学正規合格   兵庫医科大学正規合格

 「嘘でしょ!?」今年の入試でそう思ったことが良い意味でも悪い意味でも三度ありました。

最初はセンター試験後の自己採点の時。私は国立大志望だったので、“センターを取らないと!!”と意気込み受験しました。しかし、結果は国立大医学部の最低合格ラインには到底届かない結果でした。大学合格への志気は急降下。国立大学には受験すら出来ないのかと思い、一週間後に迫る私立大学への対策も手に付かない程でした。しかし、先生たちが2次試験で逆転の狙える大学を必死で探してくださり、自分のベストを尽くして最後まで戦おうと私立大学に向けて頑張ることができました。

残りの2回は思いがけない合格の知らせでした。正直、兵庫医科大学の1次試験を受けて、私の得点源であった数学を落とし、悪いスタートを切ったなと思っていました。また、久留米大学の2次試験では、問題をよく聞いておらず制限された文字数よりも多く書いてしまいました。2次試験が終わったあとは、顔面蒼白でした。しかし、痛恨のミスをしてしまった2校ですが、パソコンで自分の受験番号を目にしたときは、2,3度確認しなおしてしまいました。合格できて本当によかったです。

国立には手が届かなかったものの、リベンジしたかった久留米と福大や、今年初めて本州の大学を受けて合格を手にしたことは本当に嬉しく思っています。後藤先生をはじめ、先生方や事務の方、寮母さんに食堂の方々には大変お世話になりました。体調を崩すことが多く心配をおかけしましたが、皆さんのおかげで合格することができました。ありがとうございました。

最後にこれから太宰府アカデミーで次の入試へ向けて頑張ろうとしている人たちに、私の反省を踏まえて伝えたいことがあります。

  1. 体調管理はしっかりしよう!
    ⇒私は欠席日数1、2位を争うほど休み、周りにも迷惑はかけるし、その分の授業に追いつくのが大変でした。
  2. 分からないところは分かるまで取り組む!
    ⇒私は兵庫の物理と、福大の化学で1度やったことのある問題なのに復習しておらず失敗してしまいました。発表までが憂鬱ですよ・・・。
  3. 2次に行く時はパンフレットと入試要項を忘れずに!
    ⇒これは私だけかな?(笑)
  4. 問題はよく聞き、よく読みましょう!
    ⇒何事にも早とちりをしてはいけないということです。

 以上4つのことを頭の隅に置いといてください。恵まれた環境の中で、先生方を信頼し、目標に向かって学べることは幸せなことだと思います。太宰府アカデミーに出会えたことに感謝です。この1年の経験が私の歩む力の糧になると思います。本当にありがとうございました。

 

S.N.さん 4期生

近畿大学医学部正規合格、愛知医科大学正規合格、
岩手医科大学正規合格、金沢医科大学正規合格、
福岡大学医学部補欠、久留米大学医学部1次合格

入学当時の私の成績は、医学部どころか他学部に通ることさえほど遠いようなものでした。最初の面接でも医学部合格は相当困難だと言われるような状態でしたが、可能性が低ければ低いほどチャレンジしたくなるという向こう見ずで半ば能天気な性格の私の気持ちが萎えることはありませんでした。最初から、自分に挑戦することを楽しむんだという意気込みだったので、毎日自習室に出向き、たった一人でもひたすら勉強を続けました。先生方もそんな私に目をむけ常に声をかけてくれ、応援してくれました。太宰府アカデミーに入って、私が心がけたことは、授業で習ったことはその日のうちに復習し、一つ一つ着実に自分のものにしていくということでした。そして、自分は誰よりも成績が悪いのだから、自分は人の何倍も勉強しなければならないと思い、人が勉強している時はもちろんのこと、人が勉強していないときも自分だけは机に向かうようにしていました。

そういう日々の姿勢は、成績となって目に見える形で表れるようになりました。それが楽しくなりさらに勉強をするという最高のサイクルが自分の中で完成したのが1年目でした。2年目は自分に何が足りないのかしっかりと理解していたこともあり、1年目よりもさらに効率よく勉強することができました。

受験は長期戦ですが、毎週行われる定期テストが自分のモチベーションを維持するのに役立ちました。また、共に頑張る仲間がいたことが、支えとなったと強く感じます。授業でわからないところがあれば、先生方はわかるまで熱心に私に付き合ってくれました。このような親身な指導も少人数制の太宰府アカデミーならではだと思います。

2年間このような恵まれた環境で勉強することができて、本当に幸せでした。

O.H.君 4期生

大分大学医学部医学科(後期)正規合格、金沢医科大学正規合格、
久留米大学医学部正規合格、岩手医科大学1次合格、
獨協医科大学(センター)1次合格(2次棄権)、
藤田保健衛生大学(センター)1次合格(2次棄権)、
愛知医科大学(センター)1次合格(2次棄権)

「人生、良いこと半分、悪いこと半分」かつて、恩師から戴いた言葉だ。現実から逃げ出したくなった時、私はいつもこの言葉を信じて乗り越えてきた。苦しめば苦しんだだけ、先には楽しいことがきっと待ってくれている、そう信じて机に向かってきた。

合格のために必要なのが学力であることは言うまでもない。しかし、自分一人だけの力でそれを伸ばすことができる人間は一握りである。残りの大半は、ひしめきあう数多くの予備校の中から、自分にあった所を選択し、指導してもらうこととなる。私の場合、それが太宰府アカデミーであった。まさに運命的な出会いである。実力と経験を備えた講師の存在はもちろんのこと、なによりもここには、家庭のような‘あたたかさ’がある。これが予備校か?とつい疑ってしまうほど、アットホームな雰囲気に満ちているのだ。

そんな環境に置かれた私は、勉強せざるを得なかった。いやむしろ、勉強させられざるを得なかった、というのが本音である。何しろ、遅刻をしようものなら、すぐに飛んでくるスタッフに叩き起こされ、授業に集中していなければ悲しそうな目を向けられ、心配されてしまう。こちらとしては、申し訳ないやら有難いやらで、ついつい勉強をがんばってしまうのだ。彼らの生徒に懸ける思いの熱さには脱帽する。特に受験期間、2ヶ月に及ぶ長い戦いを振り返ってみると、気力を失いかけた後半戦は、これまで自分を支え続けて下さった先生方への感謝の気持ちが、私の背中をおしてくれていたような気がする。それだけに、私の合格は、太宰府アカデミーなくしては有り得なかったと、はっきり断言できる。

それにしても、この2年間の浪人生活を経て、さまざまなことを学んだ。とりわけ、自分が今まで、どれだけ多くの人たちから、どれだけおおくの愛情を受けて育ってきたかに気づけたことが、1番の収穫である。私の財産だ。今の謙虚な気持ちを忘れず、今後は自信を持って医学の勉強に励みたいと思う。